2020年11月9日(月)
ようやく月曜日です。
働いている人にとっては、週末が待ち遠しいのでしょうが、私にとっては平常運転に戻れる月曜日こそが待ちに待った日となるのです。
しかし、のんびりはしていられませんでした。今日は朝から病院の予約が入っていたので。。。
どこか悪いわけでもなく、検診というのでもない、いつもの顔見せです。
「変わりはありませんか?」
「はい。大丈夫です」
そんな、決まりきったやり取りと、気になることや、最近ならコロナの状況など、少しだけ話して診察室を出る。。。そんな病院通いをもう10年近く続けています。
一度大きな病気をしているので、人一倍気をつけなければいけないと、定期的に通うことになっているのです。
主治医もずっと変わらずで、気楽ではありますが、やはり病院ともなると好んで行きたいわけではありません。
なによりも面倒ですし、心身ともに消耗するのか、気持ちも暗くなります。。。
病院を出た後、まだ時間も早かったので、少し気分を変えようと、いつもは乗らないバスに乗り、お買い物をしてきました。
しかし、時間が早かったせいで、開いているお店といえば、スーパーくらい。。。
いつも思うことですが、都心の朝というのは始まりが本当に遅いのです。
ほとんどのお店も商業施設も11時にならないとオープンしません。
11時など私にとっては、もうお昼です。
とりあえずスーパーで買い物をして、そのあとは11時になるまで、カフェで時間を潰しました。
こんな時間をゆったりと、まるでご褒美時間のように過ごせればいいのでしょうが、せっかちなのか、どうしても「時間の無駄!」と思ってしまいます。
「早起きは三文の徳」
そんな諺があります。
早起きをすると、なにか得することがありそう!と期待を持たせるような言葉ですが、無駄な早起きばかりしている私には、なにが「三文の徳」なのか実感できないのが正直なところです。
「三文の徳」の三文とは、小さなお金という意味で、それは江戸時代以前に使用されていた最小貨幣単位からきているといいます。
早起きをすれば、ほんの少しでもいいことがあるという意味ですね。
英語で言い換えると、
The early bird gets the worm .
「早起きの鳥さんは餌にありつける」といったところでしょうか。
それなのに、早く起きた私はお店が開いていなくて、美味しいものにありつけない。
それどころか、むしろ時間潰しのために、時間とお茶代を浪費しているではありませんか‼︎
これは、先人の言った言葉だからと、おいそれと信じてはいけませんね。
と、思ったものの。。。
先日、百貨店であった某洋菓子屋さんの催事では、早起きが功をなして限定8点というハードル高きお菓子をゲットしたのでしたっけ!
もうすこしゆっくり出かけるつもりが、いつも早くから起きているので、待っているのももどかしく、早く家を出たのが吉と出ました。
ああ、やはり早起き鳥は餌をゲットできるのです。
前言撤回。この諺はまんざら嘘ではありません(笑)
このような物理的な得がなかったとしても、早起きとは気持ちの良いものです。
まだ夜が明け切らない、朝ぼらけの静かで澄んだ空気は清々しく、そこに気持ちが落ち込むような気配は全く見当たりません。
それくらい晴々とした気持ちになれるのが早朝です。
なによりも、まだ家族も街も起き出す前の静けさは、捨てがたいものでもあります。
私はよくそんな朝時間にブログを書くのですが、1日のうちで一番捗るのが朝と言ってもいいくらい、冴え冴えとしています。
冬になると寒くてお布団から出るのが辛くなると言いますが、寒い中起き出して、お湯を沸かし、まだ暖まっていない部屋の中で、熱いコーヒーをふーふー飲むのも美味しいものです。
さて、今日はなにをしようか、どうやって過ごそうかと、美味しいコーヒーを飲みながら、そんなことを考えていると、また今日もよい一日になりそうだわ!と、なんだか楽しい気持ちになるものです。
やっぱり、早起きは三文の徳みたいです。。。
ちなみに今日は、KPOPグループTWICEのメンバーであるモモさんの生まれた日です。
日本人でありながら韓国エンタメの世界で活躍しているモモさん。可愛いですね。
しかし、その可愛らしいルックスの裏には、計り知れないど根性が隠れていることでしょう。
聞き齧ったところによりますと、韓国エンタメの世界は、デビューするまでのハードルがとてつもなく高いといわれています。
何年も厳しいレッスンに耐えながら、他の練習生たちと共同生活を送ると言います。
韓国でなくても、海外で暮らすには、それなりの苦労があります。
生活習慣の違い、人間関係、食べ物、人種の問題など、誰もが何かしらの問題を抱えると言ってもいいくらい、色々あるものです。
特に我が家の外国人夫を見ていてもわかるのですが、なにかにつけ自分!自分!と自己主張してくるのが当たり前の世界では、日本人の慎しみ深さは弱点にしかなりません。
同じアジアでもそれは変わらないでしょう。
「アジアのラテン」とも呼ばれる韓国です。韓流ドラマなどを観ていても、感情の起伏激しく、コップの水をかけるなどまだまだ甘く、キムチでビンタなんてことまでする、もはや制御不能なラディカルな方々がたくさんいるのです(ドラマの中だけ?)。
とにかく、そんな中でのし上がってきたのですから、モモさんもそれに等しい気質を持っているのかも知れません。もしくは、あちらで気の強さが培われたか。。。
歌やダンスの才能、努力だけでは決して成功できなかったと想像しますが、どうなのでしょう。。。
いずれにしても、天晴れであるなと思います。
KPOPの流行で、日本人もあちらから続々とデビューしている昨今ですが、私はやっぱりおばさんなので、KPOPよりも韓流ドラマ派です。