2020年12月14日(月)
今朝は珍しく起きがけから頭痛で、これはどうしたことか?いま体調を崩しては困る!と、ゴミ出しと洗濯、ざっと掃除機をかけただけで、あとはゆっくりと過ごすことにしました。
万年寝不足のせいもありますが、それに加えて昨夜はこれまた珍しくシャックリが止まらず、なかなか眠れなかったのです。
最近、免疫が下がっているかも。。。
そう感じています。もちろん寝不足などもいけないと思いますが、私が思うに一番の悪者は「ストレス」です。
心と身体は繋がっていて、心が健康でないとやがて身体に異常が出てくるものだと思っています。
コロナ禍で免疫アップ!と、いつも叫んでいる夫は、仕事でのストレスもあるのか、週末はNetflixに張り付いて、大声でゲラゲラと笑いながら、ドラマや映画を観ています。
外国人というのは、何事にも大袈裟というのか、遠慮がないというのか、そばに誰がいてもお構いなしで大声で笑います。
うるさい!
そう思いつつも、私はじっと耐えます。
この馬鹿笑いで夫のストレスが軽減され、免疫が上がってくれれば、きっと元気に働き、長生きしてくれるでしょう。
夫婦とは一艘の船に共に乗っているようなものです。どちらかが沈没すれば道連れになります。
どんなにうるさくても、どんなに手がかかっても、夫の免疫アップのためなら我慢できます。
言ってしまえば、私の第二の人生計画は、夫の免疫にかかっていると言っても過言ではありません。
夫が元気でいてくれれば、私も遠慮なく自分の好きなことができます。
しかし、近頃は私の免疫のほうが気になり出しています。
これまで、この日記にも愚痴混じりに書いてきた実母のこと、週末の騒々しさ、受験を控えた次女の気難しさ etc
思えば、ストレスの種はたくさんあります。
こんな時の相談相手はやっぱり長女です。
余計なことは言わないけれど、実は一番物事をよく見ているので、時として良いアドバイザーになってくれます。
そんな長女に言われました。
「何もしないで、好きなことしてたら?もうみんな大人だし、なんでもできるのだから」
なるほど。。。
すべては自分に課せられたミッションであると思っていた家事や家族の世話も、その程度に考えればいいのか。。。
もちろん実母の世話など、逃れられないこともありますが、やらなくてもいいことは、無理してやらない。
それくらいの気持ちでいないとダメということです。
私は真面目でも責任感が特別強いわけでもありませんが、自分がやると決めたことにはのめり込んでいくタイプの人間です。
まさに、0か100か?白か黒か?というくらいに融通が効かず、そのせいで自分の首を絞めるようなことになったりもします。
物事全てに対してではなく、自分が「これ」と思ったことに対してだけで、それ以外のことはとてもいい加減なのですが(笑)
すべてのことを70%くらいでできていれば、それで上々だと思うのですが、あっちが0%でもこっちは100%でなきゃ!といった隔たり具合なので、それが上手くいかないと、とてもストレスになるのです。
50を過ぎて、そんな極端な性格も少しは和らいだ気もしますが、周りからは「相変わらず極端ね」と言われることもしばしば。。。
結局のところ、ストレスというものは自分で作り出している部分も多いのだと思います。
特に私の場合は、他の人からの評価は気にしないけれど、自分が満足できないとイライラするので、ストレス自家発電型と言えるでしょう。
「好きなことをしていれば?」
そう言われると、そんなダラダラとしていられないわ!などと思ってしまいますが、そこを「ダラダラ」と決めつけているのは自分です。
「ダラダラ」ではなく、たとえば「リラックス」などと考えればいいのかもしれません。
何事も気持ちの持っていきようなのでしょう。
他者が関係することにしても、自分の気持ちの持って行き方で、ストレスを軽減したりすることはできるはずです。
あと2週間ばかりで今年も終わります。
いま体調を崩してしまっては、スッキリとした気持ちで新年を迎えることができないので、気をつけなくてはいけません。
まずは、しっかりと睡眠をとって、美味しいものを食べて、夫のようにゲラゲラと大笑いすることにしましょう。
お菓子をボリボリ食べながら、馬鹿笑いしている夫の姿を見ると、物事をあまり真剣に考えているのすら馬鹿らしくなり、気持ちが楽になってきます。
調子が戻るまで、私もお菓子を並べて韓流ドラマ三昧しようかしら。。。
ちなみに今日は、フランスの占星術師、詩人、そして医師でもあるミッシェル・ノストラダムスさんの生まれた日です。
ノストラダムスと言えばなんと言っても『ノストラダムスの大予言』です。
1999年に地球が滅亡する!
なんてお話もありましたね。あれから20年、今年はコロナによって社会が大きく変わりましたが、2020年の予言はないようです。。。こんな世界を揺るがす未曾有の事態に陥っているというのに。。。
しかし、『ノストラダムスの大予言』は詩なので、捉えようによっては、どうにでも?とも思わないでもありません。
私は占いなどは信じませんので、よく「富士山が噴火するー!」とか、人類滅亡!などということには、あまり関心がありません。
ただ、この手の話を聞くのは嫌いではないのです。それを信じることはしませんが、「物語」として捉えあれこれ想像するのは面白いなと思っています。
『予言集』の初版が1555年ですから、かれこれ465年もの間、語られ続けているとは、凄いものです。。。
ノストラダムスさん自身、それを予言できたのでしょうか?
読んでいないので分かりませんが。。。