365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

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苦しい時、忙しい時こそ贅沢な「息抜き」の時間をもつ「楽」

2020年12月22日(火)

今日は少しだけ自由な時間ができたので、近所のお友達と束の間のランチをしてきました。

いつもはランチが終わった後も、場所を移して暗くなるまで話し込むことも珍しくありませんが、今日は実母の世話が待っているので、ランチのあと一杯だけお茶をいただき、急いで帰宅しました。

私は基本的に「ひとり上手」なので、友人とのお付き合いがないと寂しいというタイプではありません。ひとりならひとりで、楽しく過ごす術はいくらでもあります。
それでも、友人と過ごす時間はとても楽しいものです。

話を聞いたり、聞いてもらったり、いくら時間があっても足りないというくらい、いつも話題は尽きません。

そんな中、早々に会話を切り上げてその輪を抜けるのは、なかなか切ないものだなと感じました。

これまで、子供のお迎えがあるとか、旦那さんが帰ってきちゃうからと、急いで帰っていく友人を見ては、自由がないのもつらいだろうな。。。などと思っていましたが、今は私がその立場です。

しかし、たとえ短い時間でも、束の間の自由が得られるだけで、少しは心も軽くなります。
再び力を蓄えて、また苦しい時間と向き合おうという気力も湧いてくるものです。

そんな、しがらみから解放されることを「息抜き」というのなら、まさにその「息抜き」があることで、心の平静を保つことができるのです。





今日は夕方に、もう一つの息抜きをしました。
晩御飯の材料を買うために買い物に出たのですが、留守を娘に任せることができたので、カフェに寄ってコーヒーを一杯だけ頂いてから帰りました。

いつも当たり前のようにしていることですが、いざそれができなくなると、とても贅沢な時間に感じます。

たった10分。カップ一杯のコーヒーを飲むだけの時間ですが、そのひと時の持つ力は想像以上です。

心なしかいつもよりコーヒーも美味しく感じられます。

そして、こんな時に限って、親切な店員さんがあれこれと世話を焼いてくれたりするのです。

人から優しさをもらうと、なんとなく自分も優しい気持ちになれる気がします。

苦しい時こそ、忙しい時こそ、いつと違う空気を吸う「息抜き」が必要なのかも知れません。

たとえその時間分の皺寄せが後から押し寄せてくるとしても。。。笑





ちなみに今日は、フランスの女優、またシンガーでもあるバネッサ・パラディさんの生まれた日です。

俳優のジョニー・デップさんの元パートナー、そしてモデルのリリー・ローズ・デップさんのママと言えば、若い方もおわかりになるでしょう。

思い出すのは数十年前、CHANELのモデルだったバネッサが、黒いチュチュのような衣装を纏い、真っ黒な鳥籠に腰掛けているという広告で見せた姿です。

愛らしさと妖艶さを兼ねそろえた美しきバネッサ。そして、そんな素敵な広告を作るCHANELに感嘆したものでした。

今では、娘のリリー・ローズ・デップさんの姿を見ることが多いので、若い人にとってはバネッサよりもリリーの方が知名度が高そうです。

しかしそんな若い方にも、少女だっ頃のバネッサの姿を見ていただきたい!
リリー以上に素敵だったのですから。
もちろん今でも素敵ですけど。。。