365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

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クリスマス・イブのデパ地下戦場化。行列とコロナに恐れ慄き完全敗北した「哀」

2020年12月24日(木)

クリスマス・イブです。

しかし、昨日の日記に書いたように、今年は何もしないクリスマスのつもりでいましたが、実母の要求により、急遽朝からデパ地下へ行ってきました。

ある程度の混雑は予想していましたが、銀座駅に降り立った途端に嫌な予感が。。。

これまでクリスマスにデパ地下へ行くことは避けてきました。コロナ以前に混雑に行列という苦手な状況が想像されるからです。

そして、いつもなら自分で丸鶏を焼き、そのほかのお料理もケーキも全部自分で作っていたので、デパ地下へ馳せ参じる必要がなかったのです。

そのせいで、実際にどの程度混雑するのか、よく知りませんでした。
きっと混雑はしているだろうけれど、大晦日などに比べれば、大したことはないだろうくらいに想像していたのです。
しかも、今はコロナ感染者数が鰻登りの東京です。さすがに行列するほどではいないだろうと思い、足を運んだのですが、そこには想像を絶する光景が広がっていたのです!





駅を出たところで既にかなりの人出です。そして百貨店から出てくる人、入っていく人と、大勢の人が出入りしているので、これはちょっとすごいかも。。。と思わず腰が引けました。

しかし、きたからにはケーキだけでも買わなければ、母に何を言われるか⁉︎

そしてデパ地下へ降りて行き、最初に目にしたのが、某ケーキ屋さんから延々と続く長い行列です。。。

幸い、私はそこのケーキが好きではないので、問題ありませんでしたが、目星をつけていたお店も既に長い行列。。。

そこには最近よく見かけるソーシャルディスタンスを設けた行列ではありません。
人がしっかりと列を詰めた行列です。

それだけの行列があれば当然のことながら、通路も人がごった返していて、歩くのも大変なほど。

せっかくデパ地下にきたのだから、あれこれ買って帰ろうと思っていましたが、甘かった。。。


コロナ以前には週に2回、3回とデパ地下を徘徊していた身としては、「勝手知ったる東京のデパ地下」という思いもありました。
メインブログでは「年末のデパ地下商戦攻略」について記事をあげているくらい(年末になると結構なアクセスのある記事です)デパ地下のことは知っているつもりでした。

しかし、初めて訪れたクリスマスデーのデパ地下。そしてコロナ禍でのクリスマスというシチュエーションは、私の常識を完全に覆すものでした。

一応はコロナ感染対策として、訪れる時間帯も考えました。
普通の日であれば、開店直後が一番空いていますが、クリスマスともなれば開店前から百貨店の入口に多くの人が待つであろうと予想。
そこで、11時頃に狙いをつけて行ってみましたが、そこは既にケーキやチキンを求める人の戦場と化していたのです。

思い切り狙いを外し、激しい敗北感を抱えながら、与えられたミッションを果たすべく、行列するほどの人気ではないけれど、美味しさでは間違いない、好きなお店のケーキと、そのケーキをさらにヴァージョンアップすべくフルーツをサクッと買い、そそくさと戦場を脱出しました。





やはりクリスマスのデパ地下に行ってはいけないと、改めてこれまでの判断は正しかったのだと知りました。
何から何まで自分で作るのも大変ですが、あの混雑はちょっと普通ではありません。

せっかくデパ地下まで行って、思う存分にお買い物が楽しめないのなら、行かない方がまだストレスになりません。

クリスマスのお支度はもう卒業したつもりなので、来年からも作るつもりはありませんが、もうクリスマスにデパ地下へ足を踏み入れることはないでしょう。
それは、たとえコロナが終息してもです。
コロナ禍でさえ、あれだけの人が集まるのなら、コロナの去った後はさらにすごいことになるはずです。

後から、銀座には昔からよく行っていたお気に入りのケーキ屋さんがあるのを思い出しました。
来年からはそちらでケーキを買おうと考えています。
そこなら、たとえコロナ禍のクリスマスでも密も行列もありません。

もっと早く気づけばよかった。。。

何はともあれ、ミッションを果たすことが最重要事項だったのでよかったです。
そして、「クリスマスのデパ地下」がどんな状況であるか、自分の目で確かめることができたので、デパ地下フリークとしてはよいお勉強になりました。

夜には娘からプレゼントをもらいました。自分では絶対に買うことない贅沢なもので、とっても嬉しかったです。
娘も大人になったものだわ。。。





ちなみに今日は、脚本家である北川悦吏子さんの生まれた日です。

クリスマス・イブがお誕生日って、なんとなく特別感がありますね。

北川さんの書いたドラマの数々に、我々昭和世代の多くが泣いたり怒ったり悲しんだりしたことでしょう。
有名なところでは、豊川悦司さんがとんでもないイケメンぶりを撒き散らかしたと言ってもいい『愛していると言ってくれ』ですね。他にも『ロングバケーション』や『あすなろ白書』なんでドラマもありました。

そしてNHK朝ドラ『半分、青い』も記憶に新しいところですが、こちらに出演していた中村倫也さんも今日がお誕生日です。
あのゆるふわっとした優しい雰囲気を持つ中村さんは、豊川悦司さんとはまた違った魅力を北川さんの脚本で見せてくれました。

やはり年代でしょうか?
北川悦吏子さんの描くドラマの世界は、昭和世代の女の胸に刺さります。。。