365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

Sponsored Link

コロナ禍の年末年始。人の多い東京に戸惑い、買い出しプランも定まらぬ「哀」

2020年12月29日(火)

世間では仕事納めも終わり、年末年始の休暇に突入しましたが、今年はやはり街の様子がいつもとは違います。。。

今日はいつもチーズを調達している銀座のデパ地下へ、夫と共に行ってきました。
なるべく近所の店でと思っていましたが、手に入らないものもあるので、混雑覚悟で行くことにしたのです。。。

しかし、開店早々に入店したので、予想に反して混雑することもなく、ゆっくりお買い物ができました。当初は最低限のもの(チーズ)だけ買って、さっさと退散しようと思っていましたが、思いのほか人が多くなかったので、他のものも色々と買い足すことができました。

こちらの百貨店が予想外に空いていたので、別の店も見に行くことにしたのですが、そちらの方もまだ密という状況ではありませんでした。

そこでもまた少しお買い物をしましたが、両店トータル30分程度で買い物を済ませ、デパ地下脱出。

時間が経つにつれ、どんどん人が増えてきて「密」ができ始めていたので、やっぱり朝一参戦は正解でした。

それにしても、飲食や旅行ばかりが槍玉に挙げられていますが、デパ地下はどうよ⁉︎と思ってしまいました。

コロナ感染者数が増加の一途をたどる中、若者に対して苦言を呈されることが多いものですが、若者だけではありません。

デパ地下ではもちろん若い方もいますが、私達のような中年夫婦だってたくさんいます。何よりも、重症化しやすいとされるシニア層の方々も三密などお構いなしにお買い物をしていますし。。。





我が家では、毎年年末の買い出しは銀座のデパ地下、そしてその年によって築地にも行ってみたり。。。東京の人間であれば、そんな風にお正月支度をする人は多いはずなので、混雑が予想される店での買い物は自粛せよ!などと言われたら辛いものがあります。

それでも、自粛せよというのなら、お正月どころじゃないわ!と、自粛することでしょう。

しかし、通勤電車同様にデパ地下へ行くのは自粛しましょう!というお達しはまったく出ません。。。

コロナを完全に避けながら、普通の生活を送ることは、社会経済的な点から考えても、もう無理ということなのでしょうか。。。

緊急事態宣言でも発令されない限りは、もはや人の足を止めることはできません。

コロナは怖いし、絶対に感染したくない!と思いつつ、例年通り普通に過ごしたいとも思い、今日はお買い物へ出かけましたが、結果的には混雑を避けることができました。

デパ地下は開店と同時入店の一番乗りであれば、ある程度密を回避することはできますが、問題は築地です。。。

築地へ行くときは、営業最終日である30日の早朝5時頃に出かけますが、その時間でさえも狭い路地には沢山の人がいる状態です。

コロナ禍のいま、あの状況は避けたいところですが、例年通りの人出となるのか、帰省組が少ないことで例年以上に混み合うのか、またコロナの影響で逆に少ないのか。。。

まったく予想できません。。。





お刺身やその他の生鮮食品ならデパ地下でもいいのですが、築地には焼売があります。
大好きな『幸軒』の焼売が。
あの甘い焼売を食べて一年を終えたいわ〜と、数日前から食べたくてたまらないのです。。。


明日で築地も最終日。

Twitterなどで情報収集するも、「混んでる」という人もいれば、「いつもより人が少ない」という人もいて、なんだかよくわかりません。。。

行くべきか、否か、未だに迷っています。

明らかに、いつもの年とは違う東京。。。

築地にしても銀座のデパ地下にしても、年末は毎年混み合いますが、街の様子は明らかに違います。

コロナの影響で旅行をやめた人、帰省を見送った人達がそれだけ多いということなのでしょう。

我が家の近隣にある商業施設もそうですし、銀座の通りも、あちらこちら、今年は年末とは思えないほど人が多く出ています。

これでお正月はどうなるか。。。
いつものように静かなお正月は期待できそうにありませんね。。。

初めて迎えるコロナ禍での年末年始、何もかもが違ってしまい、ちょっと戸惑っているのでした。。。





ちなみに今日は、プロフィギュアスケーターであり、2006年トリノオリンピック女子シングルの金メダリストである荒川静香さんの生まれた日です。

荒川さんといえば、誰もが思い出すあの「イナバウアー」。

きっとフィギュアスケートに詳しい方であれば、テクニカルな面で多々素晴らしいところを挙げることができるかと思いますが、素人にとってはやっぱりあの「イナバウアー」は衝撃でした。

氷上をすい〜っと横滑りしながら、大きく背中を反らせる姿は本当に美しいもので、まさに「東洋の女神」と呼ばれるにふさわしい姿でした。

私からすれば氷上であんなことができるとは俄かに信じられませんでした。。。ちょっと真似してみましたが、安定した床の上でさえも後ろにひっくり返ってしまいました(笑)

多くのスケーターがイナバウアーを演技に取り入れているのを観ましたが、荒川さん以上に美しいと感じたことはありません。

現在はプロスケーターとしてご活躍されていますが、やはり多くの人があのイナバウアーを再び!と思っていることでしょう。