2021年1月1日(金) 元旦
あけましておめでとうございます。
元旦の東京はいつもよいお天気ですが、今年も例外なく穏やかな一日の始まりでした。
元旦くらいはゆっくり過ごそうと、いつもよりも少しだけ遅く起きて、お正月料理のお支度にとりかかりました。
主婦というのは、本当にいつ休めるのかしら?などと思ってしまいますが、美味しいものを食べるためなら元旦だろうが朝から動きます!
夫もすぐに起きてきて、あれやこれやとお手伝いをしてくれましたが、子供達は朝方まで起きていたらしくグッスリ眠っていました。
しかし、私がつまみ食いをしては「美味しいー‼︎」「これは、すごい‼︎」などと大騒ぎしていたので、じきに起きてきました。
みんな揃ったところで、「あけましておめでとう!」と食べ始め、そこからはステイホームのお正月らしく、食べて、ゴロゴロ、また食べてゴロゴロと、のんびり過ごしました。
例年であれば、街は閑散としていますが、今年は元旦でも人が多く出ていそうなので、外出はしませんでした。
初詣にも行かず、TVも見ず、ただ家族でくだらない話で大笑いしながら、胃袋をパンパンに膨らませて終わる元旦。
まさにコロナ禍にふさわしい一年の始まりです。
新年ということで、抱負のようなものを述べたいところですが、これといってありません。
願望は多々あれど、実現する自信のないことに関しては、口をつぐみます。
ただ、健康ではいたいので、食べ過ぎ注意と適度な運動くらいはしましょうか。
あとは今年、下の娘が高校を卒業するので、私の子育てもほぼ終了です。
2人とも大学生となれば、もう私と夫の出番はありません。学費を払うのみで、それ以外は自分でマネージしてもらいます。
若い頃のような自由を再び手にできると、この時をどれほど待ち望んできたでしょうか⁉︎
本当に頑張ったわ、わたし。
そして、夫も。。。
これからは自分の人生がメインです。
これまで温めてきた数々の計画を実行する時がきた!
と思いたいところですが、コロナという邪魔が入りましたね。
まだまだおさまる気配がなさそうなので、今年も昨年同様に「耐える」一年となりそうです。
コロナがめでたく終息し、晴れて好きに動けるようになる日まで、質素に暮らし、老後資金を少しでも増やしておこうと思います。
何をするにも先立つものがなければできません。
たいそうな事をするわけではありませんが、、旅をして、あちこちで美味しいものを楽しんだりするのだってお金はかかります。
残りの人生は頑張ってきた自分へのご褒美として、好きなことがしたいのです。
思う存分に楽しめるように、しっかりマネー管理もしておこうと思います。
きっと、そうこうするうちに、また国内外を自由に旅することができるようになるはずです。
健康とお金の管理。
もし抱負を述べるとしたら、この二つでしょうか。
どちらも今後迎える第二の人生にとっては大切なもの。なくてはならないものです。
夫にも、今年はその二つを念頭に頑張るよう伝えました。
夫は私と違って健康オタクで、日々のエクセサイズも欠かしませんし、食事も体調によってコントロールすることができる人です。
しかし、お金に関してはまるでザル。。。
なければないで大丈夫だけれど、あればあるだけ遣う。そんな人なので、こちらが目を光らせておく必要があります。
とはいえ、私も同じようなものなのですが。。。
しかし、今年からの私は違います。
もう若くはない事を十分に受け入れました。
つまり、暴飲暴食も散財も、どちらも若いからこそできる事なのです。
若ければ暴飲暴食に耐え得る胃袋があります。散財に関しても、若ければお金を作り出す体力気力は十分にあります。
しかし、若くない事を受け入れた私は、もう昔のような胃袋はありません。そして、お金を作り出す自信もありません。
そう気づいたとき、「これからは守りの人生だわ」と思ったのです。
新しいものを得るよりも、今あるものを守るという生活にシフトしていく年齢にきたのです。
健康もお金もうまくコントロールしていくことこそが、今後の人生を左右するともいえます。
能天気な外国人夫は、まだまだ自分が若いと勘違いしています。老眼ですら認めようとしないくらいに足掻いているので、守りの人生など受け入れられないようです。
しかし、側から見ていればよくわかります。夫も疲れやすくなりましたし、その考え方にも時代とのズレが見えます。
定年まではまだ10年以上ありますが、これ以上上に昇ることはないと、私は見ています。
だからこそ、守りの人生に向かうべきであり、それこそが安泰な老後への準備となるのです。
コロナの影響で世界の経済も大きく揺れ動いていくでしょう。
だからこそ、余計にこれまでのように能天気ではいられません。
少しでも未来が明るくなるよう、できることはしていこう!
そんな一年にしたいと考えています。
何はともあれ、晴々しい気持ちで迎えられた新年を嬉しく思う元旦なのでした。。。
ちなみに今日は、ロックバンド『HOUND DOG』のヴォーカル、大友康平さんの生まれた日です。
遡ること今から40年以上前、ティーンになった私は夜毎ラジオの深夜放送に夢中になっていました。
その一つが文化放送の「セイヤング」です。そこでパーソナリティーをしていたのが大友康平さんでした。
人気ロックバンドのヴォーカルとは思えないおちゃらけたトークに、どれだけ腹を抱えて笑ったことでしょうか。
毎度その放送を録音し繰り返し聴いていたほどで、ときに投稿した葉書が読まれたりしたこともありました。
くだらない日常を書き綴った投稿を読んでもらい、それが電波に乗って全国へ飛んでいくと思うと、とっても興奮したものでした。
その感覚はブログにも相通じるものがあるように思います。
いま、こうして書いているようなことも、当時大友康平さんに宛てて書いていた投稿葉書とまったく同じです。
40年以上経っても同じような事をしているということですね。。。(笑)