365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

Sponsored Link

神様や自然、目に見えないものに心傾ける何もしないお正月もまた「楽」

2021年1月3日(日)

外のお天気や気温がどんな感じなのかもわからないほど、今年に入ってからはずっと家に引きこもっています。

「ひきこもり」という積極的な選択ではなく、ただ外に出る必要がないから家にいるということなのですが。。。

例年なら近所の氏神様に御参りに行くところですが、小さいながらも地域の人々が集うので毎年結構混み合います。
わざわざ混んだところへ出向くこともないのでやめておきました。

また受験生がいる場合は、湯島天神から神田明神をはしご参拝するのが我が家で昔からしていることですが、こちらも今年は中止です。

元々それほど信心深いわけでもありませんが、なんとなく当たり前のようにやってきていることなので、それをするのかしないのか、考えるまでもなくしてきただけのこと。しなければいけない理由という理由もまたない。。。ということです。

確かに新年に御参りをすると、なんとなく清々しい気持ちにはなるものですが、初詣に行かないからといって、今年一年安泰に過ごすことができないとも思いません。

普段から人で混雑した場所は苦手でなるべく避けたいと思っていますし、それに加えて東京で日毎感染者の増加しているコロナの現状を思えば初詣など行かないほうがよほどご利益ありと思うのです。

私の信心など、その程度のものなのです。





先日も海外にる親類縁者から「あなたはなにを信心しているの?」と、つまりは宗教はなにか?と聞かれました。

「今はお正月だから神道だけど、クリスマスにはクリスチャンになるし、それ以外の時は仏教徒かな」

そう言ったところ、大爆笑されました。。。

私としては真剣に嘘偽りなく話したのですが、やはり確固たる信心を持つクリスチャンたちには、奇異に映ったようです。

「国際結婚は宗教もいろいろで楽しいな」

そんな風に思ったようですが、きっと私は日本人と結婚したとしても、同じだったでしょう。

それでも、神社仏閣を訪れれば、きちんと真剣な気持ちで手を合わせますし、チャーチへ行った際には心からの祈りを捧げます。

つまり、何を信心するかではなく、リスペクトなのです。

普段からたまたま通りかかった神社仏閣でお参りをしたり、気が向くと都内にいくつかあるお気に入りの神社へ行ったりすることもあります。

初詣に行かずとも、年に何度かは手を合わせに行くので、今年はお正月気分も抜け、「これから初詣?」と、そんな時期になってから、ひとりでひっそりと手を合わせに行こうと思っています。


今夜は『天気の子』を観ました。
TVでやっていたのを観たのですが、なかなか興味深く、おもしろかったです。

自然、そして神の存在、目に見えぬものの力。そうしたものを人は心のどこかで信じて生きているのかも知れません。

現実に目を向ければ、そんなことからは心遠く離れてしまいますが、こんな何もしないお正月くらいは、空の上のことを考えるのも楽しいものだと思ったのでした。





ちなみに今日は、ドイツのレーシングドライバーミハエル・シューマッハさんの生まれた日です。

昔々、よくF 1を観ていたころに活躍していたドライバーでした。
たまたま旅をしている途中、ベルギーでレースを観る機会があり、それ以来すっかりハマってしまったのです。

まだ「音速の貴公子」と呼ばれたアイルトン・セナさんが活躍していた頃の話です。

個人的にはイギリスのナイジェル・マンセル推しでしたが、F 1といって思い出すドライバーの一人がミハエル・シューマッハさんでした。

ドライバーとしてのその才能もさることながら、名前からして速そうです(笑)
当時はちょっと生意気な印象のあった選手ですが、そもそもそれくらいのきかん坊気質でなければ務まらない仕事です。

今でも、サーキットを駆け巡る耳がおかしくなりそうなあの爆音を、懐かしく思い出すのでした。。。