365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

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緊急事態宣言発出の東京でも、周りに誰も感染者がいない。。。それでも自粛しなければいけない「哀」

2021年1月7日(木)

本日で引きこもり生活は8日目となりました。
家から出られない原因となっている腰痛の方は、少し良くなったか?という程度で、まだ元気に外を歩けるまでは回復していません。

ゆっくりと家事をやり、無理なところは娘にお手伝いしてもらいながら、なんとか普通には生活できています。

今朝はNetflixで『パラサイト』を観ました。韓国の半地下に住む貧しい一家が、詐欺まがいな方法でお金持ちの家に入り込むといったストーリーですが、なんとも救いようのないエンディングで、ちょっと暗くなってしまいました。
退屈とか面白くないというのではありません。
ただ、普段思い切りハッピーエンドなストーリーばかりを選んで観ているせいか、この映画のテーマもさることながら、まったく救いの見えないシリアスな現実が重過ぎたのです。。。

その後に気分転換にと少し昼寝をしたのですが、起きてみれば「本日の新型コロナ感染者数、2447人」というニュースが飛び込んできました。

昨日から一気に増えましたね。。。

しかし、こんな数字を見ても、正直言ってピンときません。
なぜなら、周りからはまったくと言っていいほど「感染した」という話が聞かれないからです。





東京の真ん中で暮らしていて、普通にランチをしたり、デパ地下へお買い物に行ったりと、私も含めみんな普通に生活しています。

もちろん、マスクをすること、手洗いなど基本的なことは怠りませんし、ランチの際もなるべくテーブル間のスペースがとってあるようなお店、もしくは個室のあるところなど、場所は選んでいます。
しかしそれらは最低限の注意であって、それをしたからと言って感染しないという保証はどこにもありません。

もしかしたら、感染していながらも無症状なだけという可能性もまったく否定はできません。しかし、我が家の夫も含め、中には職場で実施されたPCR検査を受けた人もいますがみんな陰性でした。
該当するような症状を認める人もいません。

とにかく、家族からも友人からも知人からも、身の回りで「感染した人がいる」という声はまったく聞こえてこないのです。

毎日のように発表される感染者数の数字を見るたび、どこに感染者がいるのかしら?と不思議になるほどです。





今日は菅総理から緊急事態宣言が発出されました。これから自粛生活となりますが、昨年の時のようにはいかないのではないかと思います。

これほど感染者が急増している中でも、それが実感できない上、約一年近くに渡るコロナ禍で慣れも出てきています。

これまで普通にお買い物へ行き、友人と食事をしたり、多少の不便は感じつつも自粛によって生活を脅かされるということは感じませんでした。

ロックダウン中の海外にいる親類などと話すと、その緊迫感の違いをひしひしと感じます。

まさにあちらは、外に出られない!出たら感染して大変な思いをする!
そんな切迫した空気があります。

ニュースなどでは大勢がマスクなしで集い、感染を拡大している様子が度々報道されていますが、それがすべてではありません。

私達以上に新型コロナを恐れ、完全なるロックダウンに従っている人も多くいるのです。
それに比べると、まだまだ私達はロックダウンされているわけではありません。

飲食店などは時短営業で夜8時までとされていますが、言い換えれば夜8時までなら飲食店で食事を楽しめる自由も残されています。

学校や保育園の休校もなし。コンサートやイベントなども人数制限や時短はあるものの実施は可能です。

つまり、最初の緊急事態宣言時よりは、緩くなっているのです。

そんな緊急事態宣言です。自粛するかしないかは、人それぞれの判断になるでしょう。





私個人としては自粛するつもりでいます。もちろん生活に必要な買い物や病院などのためには外出しますが、それ以外のショッピングやお友達とのランチなどはしないつもりです。

出たくても、どうせ腰痛で当分は無理でしょうが。。。(笑)

感染したら、たとえ軽症であっても2週間は隔離となります。病院やホテルなどに病人として缶詰になるのは絶対に嫌なのです。
過去に病気で2週間以上入院したことがありますが、本当にその不自由さが苦痛で、手術の痛みをおしてまで予定よりも早く退院させてもらったほどです。それほど入院するのが嫌なのです。

あんな思いをするくらいなら、勝手知ったる自分の家に缶詰になるくらい、なんでもありません。

とはいえ、今の状況では入院などできる余裕が残されているかわかりませんが。。。

いずれにしても、感染さえしなければ隔離されることもないのですから、できる限り感染しない努力はしたいということです。

しかし、夫は普通通りに仕事ですし、娘も今週末にはセンター、そして3月には希望校の受験を控えています。
つまり、家族はこれまで通り外出することになるので、私も感染のリスクがあるということ。。。

こればかりは仕方がないので、わずかなリスクに対しては、少しでも免疫力を上げておくなど、体調管理に頼るのみです。

明日から1ヶ月続く緊急事態宣言による自粛ですが、感染拡大に少しでも効果があることを願うのみです。





ちなみに今日は、アメリカの映画俳優であるニコラス・ケイジさんの生まれた日です。

決してイケメンではありませんが(私が思うに)、どんな役でもこなす演技派であり、私生活でもスキャンダラスな話題を振りまく俳優さんとしても有名です。

そんなニコラスの破天荒ぶりは『ワイルド・アット・ハート』並にワイルドです。
中でもその浪費家ぶりはよく語られることで、フェラーリは全モデル所有。他にもコミックからお城までどうやらコレクション好きのようで、散財しまくった挙句、あれだけのギャラを稼ぎながらも家が競売にかけられるなど負債もかなりになると言われています。
でも、ニコラスなら真面目にやっていれば、すぐ返済できそうですけどね。。。

スキャンダルもハリウッド級にワイルドなニコラス、実は日本語を学んだこともあるらしく、昨今では日系パートナーとの関係も話題になっていました。

まさに破天荒を絵に描いたようなハリウッド俳優といえますが、叔父はあの著名な映画監督、フランシス・フォード・コッポラさんです。
著名なおじさんは、甥っ子のことをどう思ってるのでしょうかね。。。