365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

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大学入学共通テストの日。受験は人生のゴールではなくただの通過点。人生は長く厳しく「楽」しいものなり。

2021年1月16日(土)

今日は4月なみの陽気と、とても暖かくよいお天気の一日でした。

受験生にとっては、大学入学共通テストが今日からスタートしました。

我が家の娘も早朝から張り切って起きてきて、「今日頑張れば、一つクリアーだ!」と上機嫌。
緊張感のかけらもありませんでした(笑)

今年の受験は「センター試験」から「大学入学共通テスト」に変わったのに加えて、新型コロナというイレギュラーな事態も起こったりと、なかなか波乱含みです。

自粛により学校や予備校、塾などが休校になったり、思った通りに受験勉強が進まなかった子もたくさんいたのだろうなと想像します。

これでいざ、合格したとしても、普通のキャンパスライフを送れるかどうかもわかりません。

ちょっと可哀想だなと思っていましたが、当人はまったく意に介していないようで、とにかく早くこの受験を終わりにして、好きなことを思い切りやりたい!と、やる気満々です。

あまりにもポジティブ過ぎて、逆にそんなお気軽でいいの?と、心配になりますが、ストレスを抱えて、鬱々と愚痴られるよりはいいかなと思っています。





ある意味、人生の分岐点とも言える大学受験です。多くのお子さんが、志望校目指し、寝る間も惜しんで頑張っていることかと思います。

しかし、大学受験はあくまでも通過点であり、ゴールではありません。
人生を左右する一因にはなるけれど、それで人の一生が決まるわけでもないということです。

もちろん、努力の末に希望の大学に合格できればそれにこしたことはありません。
そこにたどり着くまでどう過ごしたかプロセスも大切ですが、結局は結果ありきなので。

しかし、たとえ大学受験で自分の希望通りの学校からご縁をいただけなかったとしても、悲観するには早過ぎます。

それで人生が終わるわけではなく、幸か不幸かまだまだ先に道は続いているのですから。

我が家の長女も第一志望の大学からはふられてしまいましたが、自分の不勉強を棚に上げて「この学校とは所詮、ご縁がなかったということ」と、まったく落胆することなく、第二志望の大学へ進みました。

結果的に、長女にとってはそちらの学校の方が合っていたようです。これは実際に通ってみなければわからないことでした。

何が吉となるかは、結果が出るまではわからないものです。





希望する大学から合格を頂けたとしても、将来の安泰が約束されるわけではありません。
残念ながら、その先にはまだまだ険しい道が続いているかもしれないのです。

希望する職につけず、したくない仕事を嫌々する人生になる可能性もあります。 

結婚したくてもできない、また逆に辛い結婚生活を送ることになる人もいるでしょう。

子供が欲しいのに恵まれない。また子供がいることで問題を抱えることもあります。

経済的余裕のある暮らしができるかもわかりません。

突然の病や、やがて訪れる老いの問題などなど。。。

想像しただけで暗くなってしまうようなことが、長い人生の中ではたくさんあります。

もちろん悪いことばかりではありません。
好きな仕事につき、経済的にも安定し、結婚する、しない、子供を持つ持たないに関わらず、楽しく人生を送っている人もたくさんいるでしょう。

つまりは、自分の人生をよりよく生きるためには、さまざまな選択をし、時に努力をし、泣いたり笑ったりしながら、進んでいかなければならないということ。
そして、それが人生というものなのだろうということです。

すべて自分の望み通り、計画した通りにいくわけではありません。
実際、新型コロナの影響で人生の計画が大きく狂ったという人もいるでしょう。

どんなに自分が努力しても、必ずしも報われることばかりではありません。時に理不尽な理由によって悪い方に転がってしまうこともあります。

逆に宝くじに当たったように、突然棚からぼたもちで幸運が舞い降りることもあります。

人生、何が起こるかわからないもの。。。

そう考えれば、大学受験ごときでジタバタしなさんな。

そんな風に思います。





娘にもいつも言ってきました。

大学受験で人生が決まるわけではないからねと。
そこがゴールであると勘違いしてしまうと、その結果のみに振り回されることになります。

ゴールではなく通過点だと思えれば、たとえその道を行くことができなくても、別の道を通っていくという選択肢も生まれます。

私は長女の時も、今回の次女の進路に関しても、まったく口も手も出しませんでした。

どうしたいかは、自分が一番よくわかっているはずだから、自分で行きたい道へどうぞという姿勢でいました。

私が行き先を決めてあげたからといって、その子の人生が素晴らしいものになるかはわかりません。
いくら自分の子供のこととはいえ、責任をとれないようなことはできません。

自分の選択による結果であれば、責任は全て自分にあるので、結果がどうあれ受け入れることもできるでしょう。

親ができることは、子供が成長するに従って少なくなってきます。
それは、ある意味で子育ての答えなのかなとも思っています。

「自分のことはなんでも自分でマネージできる人間に」

そう思って幼い頃から、子育てをしてきましたが、いま私がやるべきことはないと思うのなら、子育ては半分成功したようなものです。

もちろん、進路を決める上で相談にものりますし、できることはしてあげつもりではいます。
経済的な面においても、心配することなく学べるよう、最大限できる範囲で投資しているつもりです。

それ以外の最も大切な「人生の選択」は、親の役目ではありません。

18歳にもなれば、自分で考える力はついています。将来、自分がどんな人生を送りたいのかを決めるのは、親の仕事ではないと私は思っています。





何はともあれ、無事に大学入学共通テストを終え、娘もホッとしたようでした。
出来のほうは、「まあ、まあ」とのことで、100%満足とはいかなかったようですが、それが自分のしてきたことの結果です。
潔く次に進むしかありません。

気持ちはすっかり共通テストから離れ、今夜は部屋でゲーム三昧です(笑)

しかし、まだまだ終わりではありません。本番は2ヶ月後の3月に控えています。

さらに言えば、たとえ受検が終わっても、まだまだ先には険しい道が続いています。

なにがあっても挫けず、明るい気持ちで頑張って欲しいと思っています。

今日はちょっと過保護かしら?と思いつつ、私も暇なので受験会場まで送っていきましたが、たくさんの親御さんが会場前にいました。やっぱり、大切な日なので心配なのですね。。。

帰りはカフェでモーニングを食べました。
お客さんもほとんどなく、閑散としているのは土曜日の朝だからでしょうか。

外に出たついでに、買い物も済ませてしまおうと渋谷で途中下車するつもりが、駅はいつも通り大勢の人。。。
緊急事態宣言中でも変わらない人出のようで、やっぱりコロナが怖いので大人しく帰りました(笑)





ちなみに今日は、KPOPの人気グループ『BLACK PINK』のキム・ジェニさんの生まれた日です。

いつも人選が古いので、今回は若い人にしてみました(笑)

『BLACK PINK』といえば、いまやKPOPの女性グループの中では一番⁉︎というくらいの人気グループです。
50代の私でも知っているくらいですからね。

メンバーは4人ですが、私はこのジェニさんが一推しです。

コケティッシュな魅力とでもいうのでしょうか、可愛らしいお顔なのに、ちょっと生意気そうなキツイ表情。それが好きなのです。
若い女の子なら、素直で可愛らしい子よりも、ちょっと生意気なくらいが面白くて興味がわくのですよね〜(笑)

韓国の『CHANEL』ではイメージモデルをつとめていて、ファッションアイコンとしても、彼女が着た服はあっという間に売り切れという人気ぶりだと聞きました。

何年もの練習生時代を過ごして手にしたスターの座。
頑張った結果といえましょう。