365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

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ご自愛消費というパワーワードの登場で存分にお菓子が楽しめるコロナ禍の「楽」

2021年1月29日(金)

今日も寒い一日でした。
特に外出する用事もなかったので、ぬくぬくと家の中で過ごしていました。

家事と言っても小さな子供がいるわけではないので、あっという間に終わってしまいます。

毎日、何かしら好きなことをして過ごしていますが、今日はスマホの中にたんまりとある写真の整理をしていました。

ライフワークとも言えるお菓子の写真は、毎日何十枚も撮ります。
毎日いろんなお菓子をおやつにと摘んでいますが、そのほとんどすべて写真に収めています。

さすがに何度もリピートしているものは、記録として一枚、二枚撮る程度ですが、新規のものはブログ用にもなるので、しっかりと撮影しておきます。

そのすべてがブログ記事になるわけではありません。食べる前に撮影し、口に合わなかったものなどは、ブログには投稿しないので、このスマホのアルバムこそが、備忘録となるのです。

この大量の写真は定期的に整理しないと、ブログにあげるつもりが後回しになっていて、知らず知らずのうちにお蔵入りになってしまうこともあります。

一応、メインのお菓子ブログは自分用の「記録」でもあるので、なるべく漏れのないように、定期的にアルバムを見直したりするのです。





それにしても、よく食べたなぁ。。。
アルバムを見ていて、ちょっとおかしくなってしまいました。

もちろん一人ではなく、家族も一緒にいただくおやつですが、買い集めるのは80%が私です。
あとの10%は子供達やごくごく稀に夫、残り10%は頂き物です。

我が家の面々は、外国人が1名、日本人(私)1名、ミックス2名という構成なので、甘いもの耐性はかなりのもの。
どんな大量のお菓子もどんどん消費してくれるので、あれもこれもと沢山のお菓子が楽しめます。

食い道楽の父の影響で、子供の頃からいつもお菓子を食べていました。
何十年も食べ続けている老舗のお菓子も沢山あります。

子供達が幼い頃は、ちょっと張り切って手作りおやつにこだわっていましたが、今はまったく作らなくなりました。
プロの作る美味しい味を知って欲しい。。。というのは建前で、苦労して作るよりも、楽して美味しいお菓子が食べたいだけです(笑)

最近はお菓子もなかなか根が張るものが増えてきたなと感じます。
「食べるものなどたかが知れている」
それはもはや昭和の時代の常識になりつつあるのかなと思います。

チョコレート一粒500円。。。

フルーツ大福一個¥1,000。。。

クッキー缶だって¥5,000。。。

値段を見ずに買っていると、「うわっ!」となることもあります。

よく夫に「このお菓子はいくらだったのよ」などと値段の話をすると、「えっ⁉︎」と大袈裟なくらいに驚かれます。





お菓子に関しては、夫のお金ではなく、私のお財布から出しているので文句は言われませんが、「無職なのに、よくぞお菓子にそれだけのお金を遣いますね。。。」などと、呆れられています(笑)

さすがに「この価格は商品に見合っていない」と思ったものは避けますが、多少高くても、本当に美味しいと思ったものは、何度でも買ってしまいます。

しかし、今はそんな方が沢山います。
特にコロナ禍では、高価なお菓子が飛ぶように売れるといいますからすごいです。。。

これは、コロナ禍で増加している「ご自愛消費」というものらしいです。

コロナ禍の自粛生活で人々のお金の遣い方も変わったと言います。
旅行へ行ったり、パーティーをしたり、飲みに行ったりなど、社交生活が楽しめなくなった分、自分へのご褒美と自粛の気分転換のため、スイーツを購入する人が増えているのだそうです。

百貨店のオンラインショップなどでは、例年の2倍の売り上げだといいます。

自分をいたわるための『ご自愛消費』。

面白いネーミングですね。流行語大賞の候補になりそうです(笑)





他にもお家で楽しめるアイテム。例えばヘアケアやバス用品、お部屋で快適に過ごすためのグッズなども需要が増えているといいます。

確かに我が家の娘も、部屋の照明を変えてみたり、椅子もリクライニングチェアーに、カーペットまで変えて、自分の楽園を作り上げています(笑)

そんなさまざまなご自愛消費の中でも、一番多いのがスイーツ類なんだそう。。。
デパ地下のスイーツ売り場は大盛況だといいます。

つい数日前、デパ地下へ行きましたが、確かにコロナ禍にしては、限定品のお菓子に人々が集っていました。。。

私もその一人です。

以前は、お菓子を求めて朝からあちらこちら、お菓子ハンティングに赴き、気持ちがいい様に諭吉さんを飛ばしながらも、

「私って暇だわ。しかも、たかがお菓子にこんなに散財して。。。」

そう、思うこともしばしばでした。
脂肪が増えるのとは反対に、お財布は痩せていくという現象に危機感を覚え、少し自重すべきかしら?などと思うこともありました。

しかし、もうそんな心配は必要ありません。

「ご自愛消費」というエクスキューズができましたもの(笑)

腰痛で引きこもっていた2週間ほどの間、百貨店のオンラインサイトを駆け巡り、ポチポチしてきたお菓子達が一斉に届き始めています。

毎日のように届くお菓子に「またお菓子?どれだけ買ってるの?」と、家族からも呆れ顔をされますが、これからは「えへへ。。。」なんて苦笑いする必要はありません。

これは自分へのご褒美!

ご自愛消費よ!

そんなパワーワードを得たのですから!





ちなみに今日は、アジアの歌姫として知られる台湾出身の歌手、テレサ・テンさんの生まれた日です。

残念ながら42歳というお若さでお亡くなりになってしまいましたが、昭和の女にとっては忘れられない方ではないでしょうか。

まだカラオケボックスなどない時代、スナックでテレサ・テンさんの歌を熱唱した覚えのある人がどれだけいることか。。。

「待つ女」の切なさを、抜群の歌唱力で切々と歌い上げる姿を、いまでもYouTubeで楽しんでいる人がどれだけいるでしょうか。

私もその一人です。
若かりし頃は、洋楽ばかり聴いていた私も、おじさん達にリクエストされた時の秘密兵器として、テレサ・テンさんのヒット曲は完璧に頭に入っていました。
今でも、そんな数々の名曲は歌詞など見ることなく、歌い上げることができます。

最近は平成生まれの若い方々が、松田聖子さんや中森明菜さんといった昭和のアイドルの曲を楽しんでいるそうです。

しかし、本当に昭和の香りを楽しみたければ、女はやっぱりテレサ・テン
これを聴かずして昭和は語れません。