365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

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招き猫体質って本当にあるのだろうか?と思いながら、今日も満員御礼の「喜」

2021年2月1日(月)

早いもので今日からもう2月です。
お天気はあまりよくありませんでしたが、最近不眠が改善されつつあり、体調も悪くないので、少し身体を動かそうと、朝からお菓子を求めてデパ地下へ行きました。

目的のものだけ買い、早々に帰宅したのですが、朝からたくさん歩いたせいか、ちょっと疲れました。

ランチを作るのも面倒だったので、春休み中で暇そうにしていた娘と二人、久しぶりにお散歩がてらランチに行ってきました。

とても好きな店で、以前はよく行っていたのですが、コロナのせいで約一年半ぶりくらいだったでしょうか、すっかりランチメニューも変わっていました。

12時過ぎにも関わらず、店内にお客さんは誰もいませんでした。
リモートワークの影響もあるのでしょう。近隣のオフィスに勤めるお客さんも多かった店ですが、そんなかつていたお客さんの姿はありません。

しばらくすると、何組かのお客さんが入ってきましたが、ほとんどが会社員風ではなく、ご近所さんのような客層でした。

お店を出たのは午後1時半頃でしたが、その時は満席になっていました。ホッとしましたが、聞けばコロナ以降はいつもこれほど盛況とは行かないそうで、今日はどうしたのだろうと首を傾げていました。





若い頃から周りの人に「招き猫体質」と言われます。
空いているお店に入ると、その後にどんどん人が入ってくる、いわゆる「人を呼ぶ」体質というものだそうです。

確かにそうなのですけれど、どう考えても人寄せフェロモンなど出ているはずもなく、光り輝くオーラがあるわけでもありません。
普通のおばさんですから(笑)

偶然もあるでしょうし、誰もいない店には入りづらい人が多いと言いますが、私はあまり気にしないので、そのせいもあるのでしょう。「人がいる」と安心して入ってくるのだろうと思っています。

そんな説明をするのですが、飲食店経営している知人などは、まるで私を商売繁盛の熊手か招き猫の置物のように、「お店に座ってて」と、美味しいものを餌に呼びつけたりします。

「雨の月曜日」などはもっとも出動の機会が多い時でした。よく呼ばれては出かけていたので、今でもお天気の悪い月曜日には、どこかへ出かけたくなるのです。

実際にそんな人を呼ぶ体質があるのかどうかはわかりませんが、私の知り合いで、行きつけになった店はことごとく潰れてしまうと、自ら「疫病神体質」であると嘆いている人もいますので、「招き猫」と思って頂けるのは、喜ぶべきことなのでしょう。

とくにこのコロナ禍においては、集客に苦労しているお店はたくさんあるでしょう。
偶然だとしても、気休めでも、お店がお客さんでいっぱいになるのなら、喜んで熊手や招き猫の置物代わりになります。

今日はもっといろいろ書きたいなと思っていたのですが、パワーを使い果たしたせいでしょうか、珍しく頭痛に見舞われております。
無理はせず、ロキソンでものんで今宵はさっさと眠ります。





ちなみに今日は、日本の現代美術家として名高い村上隆さんの生まれた日です。

昔、ルイ・ヴィトンの鞄に描かれた『お花』を見たときは、これが世界で評価されているアート???芸術とは難しいものなり。。。などと思った村上さんの作品ですが、その後『めめのくらげ』という映画を観て、ちょっと印象が変わりました。
やっぱりこの人のアートは面白いぞと。

現在、私のお散歩コースである六本木ヒルズに、『お花の親子』という作品がデーンっと展示されています。

金ピカに輝くハッピーオーラ満載の彫刻作品は、どの角度から見ても楽しめ、多くの人が足を止め、その光り輝くお花を見上げています。

私も通るたびに眺め、スマホでカシャカシャと写真を撮ってしまい、スマホ内のアルバムを金のお花畑にしています。

この鬱々としたコロナ禍においても、なぜか見ると明るい希望が湧いてくる。そんな作品なのです。

きっと、それこそが芸術の存在する意味なのではないか⁉︎と、アートのアの字も理解しない私は考えるのでした。。。