365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

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習慣というもの。物事を継続することはできても成果に結びつかない理由がわかった「哀」

2021年2月11日(木)

昨夜は割と早く寝たので、7時間は睡眠をとったのに、今朝はスッキリしない目覚めでした。
まだまだ寝ていたい。。。珍しくそう思いましたが、起きました。

別に早く起きる理由もないので、眠れるときに眠っておくのがいいとわかってはいるのですが、起きてしまいます。
習慣というものです。

習慣とは、「あることが繰り返し行われた結果、それがしきたりとなること」です。

「しきたりとは、してきたことなり」

なるほど、私が朝寝ていられないのも、してきたことの結果ということですね。

私は一つのことを始めると、なかなかそれを手放さないようで、一度「これ」と思って始めたことは、よほどの理由が生じない限りは継続する性格です。

早起きもその一つ、毎日ブログを書くのも、デパ地下巡りも、他にもあれこれ、ずっと続けていることがあります。

しかし、何一つとっても人生の成功に結びつくような習慣はありません。





習慣にもよい習慣と悪い習慣があります。

決して悪い習慣があるわけではありませんが、逆によい習慣もありません。
言ってしまえば、「毒にも薬にもならない」習慣ばかりです。

経営思想家のピーター・ドラッカーさんがこんなことを言っています。

「成果をあげる人に共通しているのは、自らの能力や存在を成果に結びつける上で、必要とされている習慣的な力である」

ここに答えがありました。

私は物事を継続し、習慣とすることはできますが、そもそもは自分の能力や存在自体を見誤っているのかもと思い当たりました。
つまり、能力のないことを継続しているため、成果をあげることができないのです。

さすがドラッカーさんです。

確かに私の場合、物事の基準は好きか嫌いか。自分の能力などは二の次です。

よく人から言われてきたのは、好きなことと適性が合っていないということです。





仕事にしても、私がやりたいと思う好きな仕事はことごとく失敗します。やりたいと思うので試してはみるのですが、その度に適性のなさを思い知らされてきました。

逆に、大して好きでもないけれどと、お金のために始めた仕事に思い切り適性を発揮。目に見える成果をあげることができたため、結局は好きではないけれど、得意な仕事を生業としていました。

そのせいか、今は好きなことだけがしたいなと思っているのです。

つまり、成果の出ないことだけれど、好きだからしている。そんな状況なのですね。

今更、大成したいなどという欲もありません。とにかくストレスとなるようなことは遠ざけて、好きなことをして過ごしたいという思いなので、それでいいかなと思っています。

ただ、自分のしていることにどんな意味があるのか、それが自分にとってどんな影響をもたらすのか、果たしてそのままでいいのか、そんなことを考えるのも、時には必要なのかもしれません。

大成などしなくても、どうせならよき習慣を身につけたいもの。

「雨垂れ石を穿つ」ではありませんが、何度も粛々と続けることで、突破できるなにかがあるかも。。。
この期に及んで、そんな期待を持ちつつ(笑)





ちなみに今日は、脚本家である岡田惠和さんの生まれた日です。

NHK連続テレビ小説の脚本家としても知られる方ですが、ドラマや映画でも数々の作品を手がけています。

あまりTVドラマは観る方ではないのですが、この方の脚本といえば『最後から二番目の恋』でしょうか。

鎌倉の古民家を舞台に、小泉今日子さんや中井貴一さん扮するアラフィフの男女がわちゃわちゃとする物語ですが、若者向けのドラマが多い中、こうした中年を主人公としたドラマは珍しく、なかなか面白いなと思ったものです。

しかし、私がこのドラマを観ていたのは、独身キャリアウーマンである主人公(小泉今日子)のファッションが見たかったせいなのです。

ブランド品のみならずファストファッションを取り入れたお洒落なスタイルは、真似してみたい!と思わせるようなコーディネートが多くありました。
加えて、小泉今日子さんは割と背が低く、そのファッションは普通の人が参考にできるものです。

私のようなアラフィフ女性が多かったようで、小泉今日子さんがドラマで身につけたものは大変人気だったそうです。

これは今から10年近く前のドラマですが、そろそろ続編を書いていただけないか?と願っているのですが。

還暦を前にした男女の恋愛を岡田惠和さんがどう書くのか、ちょっと興味があります。