365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

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amazonから誤配送の荷物が置き配され、手間と時間を浪費したけれど、善行を施したと「喜」ぶことにした件。

2021年2月16日(火)

今日は昨日とは打って変わって、朝から気持ちいいくらいの快晴。

思い切りお洗濯をし、その他の家事もさっさと済ませたあと、今度は買い物や銀行へ行ったりと、いつものように午前中に動き回って戻ってみると、玄関脇に大きな段ボールがデーンっと置き配されていました。

頼んだ覚えのないものに、「はて?」と思い宛名を確認すると、住所も宛名も違う人宛のものでした。

これが宅配業者さんの連絡先が記してある伝票でもあればいいのですが、箱にペタリと紙が貼ってあり、そこには連絡先もなにもなく、ただ[amazon ◯◯◯◯]というアルファベットと数字だけ。
こんな暗号わかるわけがありません。

そこでググってみたところ[amazon ◯◯◯◯]とは、amazonの配送を請け負っている配送センターらしく「◯◯◯◯」はその各地に点在する配送センターの識別コードでした。

これを元にその配送センターに連絡をしようと、電話番号を調べてみたところ、なんと「非公開」ですって!

解決の糸口を塞がれ、どうするのよ⁉︎ と、思いましたが、あんな大きな荷物を玄関前にずっと置いておかれるのも困ります。

そこで大元のamazonです。

まずは、お問い合わせについてサイト内を見てみましたが、「誤配送」に該当する問い合わせ要項はありません。

「配送」に関しても、自分がオーダーしたものに対してのお問い合わせはできますが、誤配送に関するものは見つかりません。

配送業者さんだって間違えることはあるのですから、このあたりせめて連絡先くらいはあってもいいと思うのですが、「誤配送なし」前提なのでしょうね。

どれも該当しないので、ガイドはなしということで、amazonのカスタマーセンターに電話してみましたが、コロナの影響でか直接の電話は受け付けないとのこと。

昭和の人間なので、メールよりも電話でパパッと用件を話し、一気に解決したいのですが、受けていただけないのなら仕方ありません。。。





そこで、今度はカスタマーセンターの「チャットでお問い合わせ」に挑戦です。

LINEをするような要領で、、、

「誤配送された荷物が置き配達されています。当方宛ではないので引き取ってください」

そう送ると、、、

「どちらの荷物ですか?」

と、私が過去に注文したお菓子がズラリ。

だからね、違うのよ!これだからAIとのお話しはイヤなの!と思いながら、「その他」という箇所をクリック。

これはイレギュラーな事態だと知らせるためです。

「このままチャットでお問合せをするか、電話にしますか?」

そんな文言が出てきたので、もちろん電話に飛びつきました。

「こちらからおかけしますので、電話番号を教えてください」

次にそんな文言と共に、電話番号を入力する画面が出たので、番号を記入。

「今すぐかけますか?」

もちろん!クリック!

すると「札幌」という表示と共に見知らぬ番号から電話がかかってきました。

私は自分のamazonアカウントからお問い合わせチャットに入ったので、あちらは私の情報がわかっています。
その前提で説明し、あとは届いた伝票番号を伝えました。
若い女性がとても丁寧に対応してくださいましたが、ここで終わりではありません。この電話はまた別のところへ回されることに。。。

そのままお待ちをと言われ、3分ほど待っていると、今度は男性が出てきました。
きっと、あの連絡先非公開のアジトからでしょう。

札幌のセンターから話は伝わっていたので、とにかく間違いなので荷物を持っていってねと私。
在宅時間などを聞かれましたが、とにかく置き配した時のままになっているので、そのままどーぞお持ち帰りください。。。で、ようやく終了となりました。

どちらのセンターの方も、しっかり対応してくれ、イライラっとすることも、怒り狂うこともなく、気持ちよくことを終えたのが幸いでした。

結局、荷物はどうなっかと言うと、電話を切って30分もしないうちに跡形もなく玄関前からなくなっていました(笑)

置き配も便利なものですが、こんな時はとっても不便です。
「間違いですよ」と言える相手がいないのですから。
便利になった分、不都合も同時に出てくるのはよくあること。これも時代と思うしかなさそうです。





しかし、誤配送されたこちらだけでなく、注文した荷物を待っている方もいるのですから、このような間違いはないに越したことはありません。

電話代こそかかりませんでしたが、貴重な時間を奪われるわけですから自分にとってはなんのメリットもありません。

どうしたものかとネットで検索してみたり、電話をかけてみたりと、あれやこれやした挙句、10分以上も電話で話しをしてと、結構大変でした。

意地悪な言い方をすれば、まったく関係のない人間を巻き込んでいるということです。

そして荷物を注文した人にとっても災難です。急ぎのものだったらどうしていたでしょうか?

というのも、我が家でも一度あったのです。待っていた荷物が何日も届かずに大慌てしたことが。

その時は宅配業者さんの連絡先があったので、すぐに確認してもらったところ、別のお宅に誤配送されていたことがわかりました。

実を言えば、その誤配送されたお宅が今回我が家に誤配送された荷物の依頼主だったのです。

その時、そのお宅は誤配送の連絡をしてくれず、我が家宛の荷物を何日間も持っていたといいます。
置き配ではなく、きちんと受け取りのサインまでしていたといいますから、「普通、そんなことする?」と、ちょっと呆れてしまいました。

本来ならば仕返しとばかりに、今回はこちらが放置してあげようかしら?との悪行が頭をかすめたりもしましたが、そんなことは致しません。かすめただけです。

因果応報、自分の行いは必ず自分に返ってくるものです。こんな私でも善行を心がけなければと思っているのです(笑)

それに、誤配送される側になってみれば、きっとあの時は先方も誤配送され、同じように面倒な気持ちになっていたのかも。。。とも思います。

近所で住所が似ているせいもあるので、それ以来業者さんにはよく言ってあったのですが、色々な業者さんがいますし、また担当者も変わるので仕方ないですね。。。
これは決して珍しいことではないようです。

面倒くさいことが大嫌いな私にとっては、なんの得にもならない、ただ手間と時間を浪費するだけのことでしたが、一つ善い行いをすることができたと喜ぶことにしようと思った一件でした。。。





ちなみに今日は、韓国の男性俳優、キム・スヒョンさんの生まれた日です。

昨年のコロナ自粛を機に、本格的に韓流ドラマおばさんデビューをした私。
もちろん、この方の出演したドラマは何本も観ました。

一番新しいところでは『サイコでも大丈夫』ですが、面白かったのは、時代物の『太陽を抱く月』でしょうか。

特にイケメンとも感じませんが、その役を演じると魅力的に見えるという韓流あるある。
それも演技力ゆえのことなのでしょう。

とってもお若く見えますが、もう33歳になるのですね。
アジアでも大人気だそうで、もっともギャラを稼ぐ俳優さんの一人です。
今後も面白いドラマに出演して、我ら韓流おばさん達を楽しませて欲しいと思うのでした。