365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

Sponsored Link

小さな目標さえ達成ならず、昔のようなストイックさを取り戻したいと思うだけの「哀」

2021年2月19日(金)

今日は珍しく朝から「何にもしたくないなぁ。。。」などと思いながら始まった一日でした。
さすがに昨日の疲れも残っていたのでしょう。疲労感が身体中にまとわりついているような感じでした。

しかし、やりたいことはたくさんあります。

昨夜、寝る前に明日やることとして漠然と考えていたこと。

①ベランダの整理と、元気のないお花の植え替え。

② 家計簿つけとお菓子代の散財状況把握。

③ メインブログの記事5本仕上げ。

家事以外のやることリストです。


面倒くさいと思いながらも、「寒〜い」と言いながらベランダに出て、元気をなくしているお花を植え替えて、日の当たる暖かい場所へ移動。
ついでに全体のレイアウトを変えるために、よっこらしょ!と重たい鉢を持ち上げたり、ああでもないこうでもないと、鉢植えシャッフル!

なんとか満足できたので、①は終了。





ここでランチタイム。1人分作るのも面倒だったので、冷蔵庫に隠し持っていたバターサンドを6個平げました。
小ぶりのバターサンドでしたが、さすが6個も食べれば気持ちが悪くなり、横になることにしました。

②は後回しにして、ソファーに寝転びながらスマホで③のブログ書きに取りかかります。

3本書いたところで、集中力が途切れたので、大好きなジグソーパズルアプリを開き、細かいパズルのピースを見ているうちに、まさかの寝落ち。。。

これだからソファーにゴロリは危険なのです。特に昼過ぎは無駄な早起きが祟り、睡魔が訪れる絶好のチャンス。
その時を狙っていたかのように、忍び寄ってきた睡魔に、まんまんと囚われてしまったのでした。。。

目覚めた時、すでに外は暗くなっていました。
時計を見ると17時。急いで洗濯物を取り込み、家事[夜の部]を開始。

今夜はジェノベーゼでした。ソースを作っておけば、あとはパスタを茹でるだけ。
簡単なサラダを作っておけばOK。

あっという間に終了と言いたいところですが、夜になると家族が帰宅してくるので、なかなか自分のことだけに集中はできません。
ここで、タイムアウトです。

結局、3つあるうちの半分しかできませんでした。。。





ブログも予定していた5本ではなく3本だけ。家計簿と散財確認に至っては手もつけていません。
実はこれが一番大切で、いの一番にやろうと思っていたのですが、一番面倒なことでもあるのです。

とりあえず、簡単なところから手をつけて、結局はコンプリートできなかったといういつものパターン。。。

もっとストイックにならねば!と思う反面、そんなにムキになって忙しなく暮らす必要かないじゃない?という二つの相反する気持ちが寄せては返す夜。

明日こそ!とは言いません。
できるかどうかわからないことは、口しないことにしています。
できない可能性の方が高いのですから(笑)

たとえ目標が達成できなくても、その目標を持つことができるだけ、まだいいのでは?

今の私はそんなレベルで生活しています。

でも、、、やっぱり若い時のようなストイックさを取り戻したい。。。

「苦しぃ〜」「もうイヤ!」「やめちゃいたい!」

その先にある「頑張ってよかった」という達成感。
そんなものを日々味わいながら暮らしたいなとも思うのです。

思うだけなんですけど。。。





ちなみに今日は、作家の村上龍さんの生まれた日です。

村上さんのデビュー作である『限りなく透明に近いブルー』を初めて読んだのは確か高校生の時でした。
そのタイトルの素晴らしさに惹かれて手に取った本でしたが、これがとんでもない本で、およそまともな高校生が読むようなストーリーではありませんでした。

しかし、それで止めることなく、その後に続く『コインロッカーベイビーズ』などを「ああ、なんか嫌だわ。気持ち悪いわ」などと思いながら読んだものでした。

しかし『インザミソスープ』を最後に、村上龍作品からはリタイアしました。それほど、この小説の世界観が衝撃で、目を背けることしかできなくなったのです。
このような強いインパクトをもたらす作家さんは、好き嫌いは別として、そうそういるものではありません。

現在は『カンブリア宮殿』という番組のMCをなさっている村上さん。
ビジネスについて面白い視点で一流の経営者さんたちに切り込んでいく様は、彼の作品の根底にあるものと共通するものがあるのかも?そんな想像を掻き立てられます。

若い時でさえ逃げ出した村上龍さんの小説は、もう読むことはないと思いますが、『カンブリア宮殿』で拝見することにいたします。