365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

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結婚記念日のプレゼントに家族からMac Book Airが贈られた嬉しいサプライズに「喜」

2021年2月21日(日)

今日の東京は朝からポカポカ、昨日以上に暖かい一日でした。
なんでも5月の陽気だとか?

そんな日曜日。とんでもないサプライズが私を待ち構えていました。

いつものようにお洗濯をしたり、ベランダで花を眺めたりし、軽くランチをとった後にお菓子を食べていると。。。

ケーキを持った長女が登場。
ケーキーにはキャンドルがゆらゆらしています。

これはなに⁉︎

誕生日はまだまだ先だし。。。

その後ろに続くのは、紙袋を下げた次女。

「おめでとう‼️」

そう言われても心当たりなし。。。

「まだ誕生日じゃないんだけど?」

そこで夫が登場です。

「今年は結婚25周年です!」

おお!そうでした!

本当の結婚記念日は今日ではありませんが、家族が全員揃う週末にお祝いしようと、夫と子供達でプランを練ったそうです。

ケーキーは三ツ星フレンチのパティスリーのチョコレートケーキです。

「うわぁ〜」となって、「フォーク!フォーク!」と立ち上がったところ。。。





「待ちなさい!プレゼントがあります」

そう夫が言うと同時に差し出された白い紙袋。

そこにはあのリンゴのマークが!

「きゃー!」と悲鳴をあげる私。

その中に入っていたのは、新品のMacBook Airでした。

夫はジュエリーやバッグなどをプレゼントしたかったそうですが、子供達が「絶対にパソコンが一番喜ぶ」と言い張ったそうです。

「ジュエリーやバッグは自分で気に入ったものがあれば買う人だよ。買わないのは欲しくないから」

「いつも、暇さえあればブログばっかりやってるでしょ?それだけ好きなのに、あの古いパソコンじゃ不具合だらけでストレスだよ」

そう説得されて、プレゼントはおニューのパソコンにしたそうです。

実際にジュエリーも欲しくないし、バッグなどはこの前買ったばかり。プレゼントされても、喜びはあるでしょうが、感動は薄かったと思います。

かたや、パソコンはといえば、そろそろ買い替えないと。。。そう思っていたところなのです。
しかし、いつものように「その命が尽きるまで使い切る!」と、不具合に目を瞑って先延ばしにしていました。

娘の大学受験もあるので、お金もかかりますし、使えるなら使えるまで散財は控えようと思っていたのです。

それが、プレゼントとしてもらえるだなんて!

もう絶叫しました。家族が爆笑の渦から抜け出せないほどの取り乱しようで、髪はボサボサ、部屋着のままで大騒ぎ。

お天気もよく暖かったため、窓を開け放していたので、きっと隣近所は「なにごとか⁉︎」と思ったことでしょう。

取り乱しました。。。





普段から誕生日や結婚記念日といった行事には、あまり関心がありません。

さすがに家族の記念日にはきちんとお祝いをしていますが、自分のこととなるとどうでもいいと、誕生日すら普通に過ごす私です。

しかし、家族は違います。
外国人である夫は、サプライズが大好物!と言ってもいいくらい、なにかというと子供達を巻き込んでは、私をびっくり仰天させようと目論んでいます。

サプライズされて嬉しいこともありますが、正直言えば戸惑うことも少なくありません。
例えば、昔レストランでお誕生日ディナーをした時、お店のスタッフからお客さんまで、一斉に「ハッピ〜バ〜スデェ〜」などと合唱された時の戸惑いと言ったら!

もうどんな顔をしていいのか、一緒に歌った方がいいものか、なにを言ったらいいのか、顔はべったりと塗りつけたノリが乾いた後のように、ピンピンに突っぱってしまったほどです。

それに比べたら、今回のサプライズは大興奮でした。

私があまりにも喜ぶものだから、夫は自分の両親にSkypeして、「すごい喜んでるよ!」と、生放送してしまったくらいです。

普段なら「恥ずかしいからやめてよ」と隠れるところですが、今回はおニューのMacBook Airを胸に抱え、ニッコリと画面に向かってピース!

いい歳をして大丈夫⁉︎ と、子供達がドン引きするくらいのハシャギようで、我を失うとは、まさにこのことといった私なのでした。

仕事もしていない、ただ趣味でブログを書いて遊んでいるだけの主婦なので、こうした機器はなんでもいいと思っていました。

それよりも、仕事をしている夫や学校に通う子供達にこそ必要なのだと、自分のことは後回しにしてきたのですが、子供達はちゃんと見ていてくれたのですね。

メッセージカードには、

「これでブログ楽しんでね!」

そう書かれていました。

ありがたいことです。。。

家族のことをケアすることばかり考えて過ごしてきたので、これは自分のしてきたことに対する、一つの答えなのかなと思いました。

今日のところは自分褒めてあげることにします(笑)





ちなみに今日は、女優である酒井美紀さんの生まれた日です。

以前もここで、書いた気がするのですが、『白線流し』です。
酒井美紀さんと言えば、これしかありません。

1996年に放送された、地方の高校生達の青春を描いた、ちょっとおセンチな内容のドラマです。

なぜだか、私はこのドラマが好きなのです。酒井美紀さん扮する真面目な女子高生と、長瀬智也さん演じるちょっとワルなイケメン男子を中心に、仲間たちがワチャワチャするという、非常に漫画チックなドラマ。

酒井美紀さんが典型的な美少女というのでなく、ちょっと小綺麗ではあるけれど、実際にそこにいそうな女の子といったリアル感が、すごくいいんです!

美しい自然の中で、繰り広げられる若者達のドラマに、東京で生まれ育った者は、もしも私がそこにいたら、長瀬くんみたいなイケメンと白線流しちゃう⁉︎ などと、尽きない憧れを抱き、スピッツの歌と共に想像の世界に入り込むのでした。。。