2021年3月16日(火)
今日も一日とてもよいお天気で、春のようにポカポカ陽気の東京でした。
ベランダの花も次々に花を咲かせ、それを見ているだけで気分が良くなります。
ぶらりと何処かへ行きたくなるような陽気でしたが、近所にお買い物へ行っただけで、後は家で過ごしました。
部屋の窓を開け放ち、家の中にいても気持ちがいいと感じられる日で、こんな時こそダラダラせずにやろうと考えていたことをしようと、ブログの「下書き」整理をしました。
このブログは日々の日記として、1日の終わりに適当なことを書くブログなので下書きに記事が溜まるようなことはないのですが、他の2つのブログはときどき整理をしないと、ごちゃごちゃになってしまいます。
メインブログは食べたお菓子についてのレビューが中心なので、食べたらそのまま写真を貼り付け、感想などを走り書きして下書きに入れています。
もう一つのサブブログも、書きたいと思ったトピックがあるときに、一度ざっと書いて下書きに入れておきます。
これもメインブログと同じように、添削してからアップするのですが、それがなかなかできません。。。
このブログのように「毎日更新」と決めている場合は、どんなに疲れていても、時間がなくても、無理矢理にでも投稿してしまいますが、不定期更新の気ままなブログの場合は、ついつい先延ばしになってしまいます。
そして、いざ投稿しようと見返してみると、どうも内容がしっくりこなくなっている。。。なんてことが度々あります。
つまり、すでにタイミングを逸してしまった内容だということです。
たった数日経っただけで、そのトピックは新鮮味を失い、色褪せてしまったように見えます。
自分もすでに興味を持てなくなっていて、投稿する気を無くしてしまうのです。
たとえ5000字書こうが、何千字であろうが、「これはもう無理」と、削除することになります。
何事にも旬はあるものなのです。
昔、ある人が「本は旬のもの。出ている時に買って、読まなければ意味はない」そんなことを言っていたのを思い出します。
発売された本のほとんどはいつの間にか本屋さんの棚から消えていくといいます。
発刊された時に購入し、すぐに読む。それが一番美味しい本の楽しみ方であると、その人は言っていました。
ブログの記事もまた然り。。。
これが書きたい!と思った時こそが旬なのかも知れません。
タイムリーな話題、その時の自分の心の動きなど、確かに過ぎてしまえばつまらなく感じられます。
今が今!というほど急ぐ必要はないと思いますが、やはり早いに越したことはありません。
私のように、何週間、何ヶ月も下書きに入れっぱなしでは、旬どころか、それが食べ物であったら腐ってしまいます(笑)
食べ物に関しては、買ったらすぐに食べてしまうので、そんな問題とは無縁ですが、ブログとなると、とにかく何でもかんでも書き散らしては、下書きに放り込んでしまうので、このようなことになります。。。
中途半端に書いたりせず、しっかりと投稿するつもりで書き、書いたらすぐにアップする。
そんな風にできれば、下書きに記事が溜まることもないのに。。。
わかってはいるけれど、同じことを繰り返しているので、たまに整理が必要になるのです。
整理とは、言ってしまえば「削除」のこと。
旬を過ぎたものは、どんな長文であろうが、さっさと削除です。
今日も沢山の「下書き」を削除しました。ネタとして古くなってしまったもの、読んでなんとなくしっくりこないものなど。
人は変わるものなので、必ずしも書いた時と同じ気持ちのままということばかりではありません。
これはどうしょう。。。などと迷うようなものも全て削除です。
中途半端なものを書くのはまさに時間の無駄。すぐにアップできないようなものは、すでに旬は過ぎ、無駄になると思った方がよさそうです。
多分これからも、こんなことを繰り返していくのだろうと思います(笑)
何かというとすぐに書き散らかす癖が治らない限りは。。。
ちなみに今日は、イタリアの映画監督であるベルナルド・ベルトルッチさんの生まれた日です。
イタリア映画界の巨匠ともいえるベルトルッチ監督ですが、この方の名前を聞いて思いだすのは、『ラストエンペラー』です。
アカデミー賞でノミネートされた9部問、すべてで受賞という快挙を成し遂げた作品でもあります。
あの映画は当時何度も観ました。
それまで全く、ベルトルッチの監督作品に興味はもてなかったので、これは私にとって特別なことでした。
なぜ、それほどまでに『ラストエンペラー』が好きであったかと言えば、それは主演を務めたジョン・ローンです。
彼の美しい姿を見るためにほかなりません(笑)
それ以前も以降も、ベルトルッチ作品を観たことはありません。。。
若かりし頃のジョン・ローン。
本当に素敵でした。。。今何処に?