2021年4月1日(木)
今日から4月です。早いもので2021年も丸々3ヶ月経過したことになります。
光陰矢の如しです。。。
ところで、今日はエイプリルフールなんですね。嘘をつく相手も、ついてくれる人もいない、一人で静かに過ごした一日でした。
昨日、結構落ち込んでいましたが、一晩グッスリと寝たら、朝には霧が晴れたように暗い気持ちが消えていました。
こんな時、自分の単純さを幸せに思います(笑)
もしも、重たい気持ちを引きずっていたら、何か単純作業にでも没頭しようかと思っていましたが、そんな必要もなかったので、ベランダに置いた鉢植えのお世話をして過ごしました。
そういえば、今日でダイエットも最終日です。
2週間で合計6キロ減量の目標は、あと一歩のところで叶わず。
それでも、体型的にはほぼ元に戻ったようなので、この辺で一度終わりにします。
あまり無理なダイエットを続けると、髪の毛も艶を失い、爪にまで影響がでてくるので、要注意です。
甘いものさえ完全に断つことができれば、目標に到達できたでしょうが、人間にはこれだけは譲れない!そんなことがあるのです。
あまりストレスになるのも良くないので、毎日少しだけおやつは食べていました。
昨日などは、自分を少しでも元気にしてあげようと、たくさんケーキを食べましたし(笑)
昔であれば、目標に到達するまでは、何がなんでも痩せてやるわ!と、身体のことなど考えずに猪突猛進していたでしょうが、最近は私も少し大人になりました。
歳のせいもあるのだと思います。
若い頃は自分を少しでも美しく見せることで、得るものがあると思っていましたが、今はそう思わなくなりました。
すべては健康な身体あってこそ。
いくらお金や自由があっても、健康でなければなにもできません。
その辺のことを少しは考えられるようになりました。
また明日からは、普通の食生活に。。。
と、思ったのですが、今回のダイエットではそれほど食事制限のストレスがなかったのです。
これも歳のせいでしょうか。昔はバターたっぷり大好き、揚げ物もOK、和食よりはコッテリとヘビーな洋食派でしたが、今はあっさりとした和食が美味しいと感じるようになりました。
50歳を過ぎ、ますます外国人の夫とは、食の好みが異なるようになり、家でも違った内容の食事を同じ食卓で食べることも普通になりました。
夫に合わせていたら、私はたちまち肥満になるでしょう。
夫の従姉妹達を見ればわかります(笑)
若い頃はスレンダーな美女だった彼女達も、今では立派な太ったおばさんです。
Skypeなどをしていると、「なんでそんなスリムな体をキープできるの⁉︎」と、いつも言われますが、決して私がスリムなわけではありません。ただ標準をキープする努力をしているだけです。
かたや、そういう彼女達は、「スリムで羨ましい!秘訣を教えて!」と言いなが、その手にチョコチップクッキー、もう片方の手には、そんなクッキーが何十枚も入った箱を抱えています。
そこまで太っていても、ジム通いやヨガのおかげか、すこぶる健康体だと言いますから、逆に羨ましい限りです。
もしも、日本人である私がそんなに太ったら、きっと血圧が上がり、糖尿病の診断を受けることでしょう。
今回はかなり食事を制限してのダイエットだったので、免疫力や体力の低下を心配していましたが、まったく問題なしでした。
きっとストレスがあまりなかったこと、そして甘いものが心の栄養になり、免疫力をアップしてくれたおかげでしょう!(そう、思うことにしておきます)
美容にはとてもストイックな娘の指導もあり、太りにくい食生活というものに慣れることもできたので、今後は食べ過ぎにさえ気をつければ、今回のように太ることもないと思っています。
明日から晴れてお菓子をたくさん食べられる!
そう思うと、とっても明るい気分になるのでした。
ちなみに今日は、作家の林真理子さんが生まれた日です。
いまや、大御所と呼ばれるような先生となった林さんですが、私にとっては、いまだ『ルンルンを買っておうちに帰ろう』というエッセイストのイメージなのです。
あれから40年近く経とうとしていますが、数年前に林さんのエッセイを読んだところ、あの頃と同じ!
変わらず楽しいエッセイで、一気読みしました(笑)
いつもダイエットだ!美顔だ!と言いながら、美味しいものには目がなく、お友達に誘われては美食を堪能するという生活。
文学界の大御所に名を連ねるようになった今でも、変わっていないのだなと、なんだか嬉しくなりました。
以前はよく街でお見かけしたものですが、本当にあのまんまの林真理子さん。ますます親近感を覚えたものです(笑)
もう67歳におなりとは、ちょっと信じ難い。。。まさに、光陰矢の如しで、私もそれなりの年になったのですね。
そろそろ老後生活についての面白いエッセイでも、どうでしょうか。いいえ、やはり林真理子さんには、生涯現役でいて欲しい。そんなふうに思います。