2021年4月4日(日)
今日の東京は、夕方から雨が降っています。
それとは関係ないとは思うのですが、なんだか体調がよくありません。
ここ最近、外出することが多く、その度に「運動になるから」と、たくさん歩いたせいで、足の関節や筋肉が少し疲れてしまったようです。
コロナ禍を理由に、日課だったウォーキングをサボりまくったツケがきたようです。
しかし、ここで身体の不調を無視して更に動き回ると、本当にどこかしら壊してしまいそうなので、今日は休養日としました。
休養とは言っても、いつものように早く起きて、一通りの家事はしました。
日曜日なので家族も家にいるため、食事の支度もです。
「適当にやるから無理しなくていいよ」
家族からはそう言われますが、これが自分の役割であり、お仕事だと思っているせいか、やることをやらないと落ち着きません。
やることさえやってしまえば、あとは自由なのですから。
家事と言っても、小さな子供がいるわけではないので、自分次第で簡単に済ませることもできます。
今日のように体調が思わしくない時は、本当に最低限のことだけです。
何十年も主婦業をやっていれば、手抜きもまたプロ級になるものです(笑)
午前中にさっとやることを終わらせ、あとはずっとソファーで横になっていました。
スマホでメインブログの記事を何本か書いたあとは、温泉旅の本を読んだり、韓流ドラマを観ながら寝落ちしたり。。。
日曜日なので夫も仕事はお休みです。最近、週末は一緒にお買い物へ行くことが多かったので、期待していたようですが、私が動かないので、夫も最近買ったハンモックを自室に吊るし、ユラユラと昼寝をしていたようです。
若い頃から、私も夫もとにかくじっとしているということがありませんでした。
子供が産まれる前などは、休みのたびにあちこちへ遊びに行っていました。食事もほとんど外食で、家には寝に帰るだけというくらい、まるで回遊魚のように動き回っていたものです。
夫は今でもそんなところがありますが、最近は歳のせいか体力の衰えも実感しているようで、翌日の仕事に響かないよう、少しは身体を休めることを覚えたようです(笑)
身体が気持ちについていけなくなった。
そんなところなのでしょう。
それを認めるのは、なかなか勇気のいることです。
幾つになっても、気持ちさえ強ければ、若い時と同じようにできるはず!
私もずっとそう思っていましたが、病気をしてからは、気持ちだけではどうにもならないことを知り、観念しました(笑)
健康診断のたびにオールAという健康優等生の夫にとっては、余計に衰えを認めたくない気持ちなのでしょう。
しかし、50も過ぎればさすがに若い頃とは違うのがわかるのか、最近は意識して休養する時間を持つようにしているようです。
今日は私もよく寝ました。
いつも無駄な早起きばかりで、睡眠不足になることもしばしばのため、寝ようと思えばいくらでも眠れるようです。
本を読んではウトウト。。。
韓流ドラマを観てもウトウト。。。
いつもはウトウトしはじめたら、起き上がって別のことをするのですが、今日はそのまま眠ったり、目覚めたり、また眠ったりを繰り返し、気づいた時には夕方になっていました。
なんだか時間を無駄に過ごしてしまったような、残念な気持ちもなきにしもあらずというのが正直なところですが、こんな日があってもいいのかなとも思います。
第二の人生はあくせくせずに、のんびりと好きなことをして、好きなように過ごすのが目標です。
そう考えれば、ソファーで日がな一日ゴロゴロするのも目標に一歩前進しているということ?
もしそうなら、こんな怠惰すら喜ばしいことです!
とりあえず今日のところは、そうポジティブに考えておくことにしましょう(笑)
ちなみに今日は、占星術師として一世を風靡した、細木数子さんの生まれた日です。
かつてはTVに雑誌にと、あらゆるメディアに登場していましたが、最近ではめっきりその姿をお見かけしなくなりました。
代わりにお嬢様がそのポジションを引き継いでいるようですが、私は観たことがないのでよくわかりません。。。
私は占いなどは信じないタイプなのです。
験を担ぐ(げんをかつぐ)ようなところはあるのですが、占いとなるとついつい天邪鬼が顔を出し、素直に受け取れません。
細木数子さんの六世占星術なども、お友達から「当たるわよ!」などとお薦めされたりするのですが、どうも「当たっている!」と思ったことがないのですよね。。。
そのせいか、悩みがあっても占いに向かうことはありません。
しかし、世の中には自分ではどうにもできないということも多々あるものです。
そんな時、占いなどに救いを求めるのも、心の平安を取り戻すための、一つの方法なのかなとも思います。
きっと、私の場合は不確かなものに頼りたいという気持ちになるほど、深刻な状況になったことがないのでしょう。
83歳という高齢になられ、表舞台からはそっと降りられた細木数子さんですが、きっと今でも「地獄に落ちるわよ!」と、お元気でいらっしゃることでしょう。