2021年4月30日(金)
今日で4月も終わりです。
月日が経つのは本当に早いもので、ついこの間年が明けたと思ったら、もうゴールデンウィークです。。。
歳もとるわけだわぁ。と思います。
ゴールデンウィーク2日目の今日は、昨日と同じような一日を覚悟していましたが、子供達は予備校や諸々の用事で外出、夫も昼前に突然休日出勤することになり、私にとっては嬉しい展開となりました。
今日も一日ステイホームの私は、これでのんびり自分のペースが取り戻せるわ!とニンマリしていたのですが、それを見た夫が、
「そんな家にばかりいたら、衰えるよ!」
などと、嫌なことを言い始めたのです。
何を突然そんなことを言い出したのかと思えば、テレビの通販番組で家の中でできる健康器具の宣伝をしていたらしく、それを観た夫は「おとろえる」という単語を覚えたのです。
夫はもう20年以上も日本で暮らしています。当然日常会話程度の日本語は話しますが、日本人同様の語彙力は当然ありません。
「衰える」も、初めて知った言葉らしく、どうしても使ってみたくなったようなのです。
元々エクセサイズが大好きな夫は、50を過ぎても毎日筋トレを欠かしません。
そのため、通販番組で紹介されていたグッズも食い入るように観ていました。
一方の私は運動など興味なし。エクセサイズといえば歩くことくらいです。
最近はコロナのせいで引きこもっているので、運動らしい運動はまったくしていません。
通販番組では、まさにそんなコロナ禍の運動不足を煽っていたわけですが、画面の中で年配の女性がえっちらおっちらと運動しているのを観て、「これ、買ってあげようか?」などと言うので、「必要ない!」ときっぱりお断りしたところ、例の「衰えるよ!」の一言が出てきたのです。
「それならスクワットでもしてるわよ!」
そう言って、その場で鮮やかなスクワットを10回ほど見せてやると、今度は、
「急な運動すると、筋肉を壊すよ」
このような時に「こわす」を使うのも、おそらくTVの影響でしょう。
本人は新たなボキャブラリー得たりとばかりに、「衰える」「壊す」を連発してきます。
「一体どうしたらいいのよ!」
運動しなければ「衰え」、やったらやったで「壊す」です。。。
挙げ句の果てに、、、
「あなたも歳をとったね」
などと、ニヤニヤと笑っているのです。
歳をとったのはお互い様です。
先日も写真の整理をしながら、子供達と私が20代のころの写真を見ていたのですが、そこに写っている夫を見て、子供達が「ダディーってこんなイケメンだったの⁉︎ 別人だー!」と、驚愕していたのを夫は知りません。
私も「マミー、こんなに細かったの⁉︎」「なんかイキった格好してるね」などと笑われましたが(笑)
確かに私も衰えました。。。
肌はタルンとたるみ、皺も増え、「むきたてゆで卵」と形容された肌は「剥く前の卵の殻」に変わりました。
しかし、そんな写真に写る夫も確実に衰えています。
人のことは言えないのです!
もう見た目的には、清潔感さえあればいいかなと思っています。
あとは衰えたり壊れたりを極力遅らせて、元気に老後を迎えられれば幸せです。
それにしても、夫が新たに得た、この不愉快なボキャブラリーは、当分乱発されそうで、それだけが鬱陶しいです。。。
ちなみに今日は、シンガーソングライターの三浦祐太朗さんの生まれた日です。
お父様は俳優の三浦友和さん、お母様は伝説の歌姫、元歌手の山口百恵さんという、芸能サラブレッドです。
お顔は百恵さんによく似ていますが、雰囲気が友和さんのようだなと思うのですが、どうでしょうか。。。
実弟の三浦貴大さんはお父様と同じ俳優の道へ進みましたが、祐太朗さんはお母様と同じ音楽の道を選びました。
二人とも結局は芸能の世界に身を置くことになったのは、やはりご両親の影響が大きかったのかもしれませんね。
いずれにしても偉大すぎる両親が揃っているのはラッキーとも言えましょうが、逆を言えば比較や期待されることのプレッシャーなど、苦労する部分も多々あるのだろうなと想像できます。
少し前に声優さんとご結婚され、プライベートも充実ですね。
歌の方もお母様の楽曲をコピーしたりが話題になっていましたが、14光も持ってるのですから、存分にその輝きを使い、さらに活躍されるべき!と私は思っています。
ちなみに小学生の頃、私は三浦友和さんのファンでしたが、百恵さんにとられてしまったので、推しをやめました(笑)