365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

Sponsored Link

TV離れが加速したゴールデンウィーク。昭和生まれだけれど、TVなき時代がくることを想像する「楽」

2021年5月4日(火)

ゴールデンウィークも着々と終わりに近づいています。
観光地では関東圏からの観光客が多く訪れていると、ニュースで観ました。

「自粛も限界」との声もありますが、この状況ではコロナ終息はどんどん先に延びてしまうでしょう。

コロナが落ち着かない限り、これまでのように自由に動くことはできません。

国内はもちろん、海外旅行にだって行きたいのに。。。

ニュースなどを見ていると、ガッカリすることばかりなので、最近は以前にもましてテレビは観なくなりました。

元々、テレビはあまり観ない方でしたが、それでも朝と夕方のニュース番組は、家事をしながら毎日観ていました。

しかし、最近はわざわざ嫌な気分になるようなニュースは目に、耳に入れたくないと、テレビのスイッチは切ったままです。

一日にどんな出来事があったか、主要なニュースはネットでも見ることができるので、あえてテレビで観る必要はないのです。

子供達も同じです。
我が家の子供達に限らず、今時の若い子達はあまりテレビを観ないそうです。

垂れ流しにさまざまな情報が流れてくるテレビよりも、ネットで自分に必要な情報を取捨選択することを選んでいるのです。





どちらがいいとは言えません。
自分の好きなことだけを選んでいるばかりでは、情報も知識も隔たりが出てきます。

世の中の動きを知るには、あらゆるメディアに触れることも大切なのだと思っています。

ただ、どこの世界でも少なからず情報操作は行われていると考えると、テレビよりはやはりネットの方がいいのかとも思えます。

ネットもまた、誰もが簡単に情報を発信できるという自由度の高さから、すべて真実かと言えばそうではありません。

間違った情報が拡散されるなどというのは、いまや日常茶飯事です。

膨大なネットの海から、有益かつ正しい情報を得るのは、それほど簡単なことではありません。

ネット検索などをしていると、同じような情報が羅列されていたりで、そこから自分の探している情報を見つけるのも結構骨が折れるものです。

私のような昭和世代は、テレビを娯楽として楽しんできた年代です。
少なくともニュースなどはネットよりもテレビを観ることの方が多かったのですが、前述したように暗い気持ちになるばかりです。

昭和世代のテレビ離れも始まっているのでは?と想像しています。





最近、娘とも話していたのですが、果たして10年、20年後にテレビはどうなっているのか?と。

「昔はね、テレビというものがあって。。。」

などと、まるでワープロやポケベルのように、それを知らない世代に語る日がくるかもしれません。

私がまだ20代だった30年以上前には、パソコンや手の平に乗るほど小さなスマホを誰もが持つ時代が来るなど想像もできませんでした。

肩からお弁当箱よりも遥かに大きな携帯電話を提げていた時代ですから(笑)

パソコンにしても一部の専門職の人は使用していたかもしれませんが、自分のパソコンなど持っている人は、周りにも皆無でした。

そんな社会の変化を見てきたのですから、10年、20年先にまったく違った社会になっていたとしても、もう驚きません。

ただ、そんな変化についていけるかどうか。。。それが心配です。

なんだかんだ言っていても、未だに昭和を引きずっている私ですから(笑)

電化製品としてのテレビ自体は、かつてのぼってりと大きなブラウン管テレビから、薄型でスタイリッシュなテレビに変わりましたが、そこに映し出されるものは、逆に魅力を失っているなと、私自身は感じています。

そんなわけでテレビからも自然と離れていっているので、それなりに新しい社会が訪れれば、その時々で新たなものに順応できなきことはないだろうと思っています。

また一つ、新しい時代を経験できると思えば、それもまた楽しそうです。

ところで、ゴールデンウィークは、もっぱら韓流ドラマ視聴のため、NetflixやU-NEXTのお世話になっています(笑)

ゴールデンウィークも残すところあと一日、頑張ります!





ちなみに今日は、イギリス出身のアメリカで活躍した女優、オードリー・ヘップバーンさんの生まれた日です。

「最も偉大な女優」の一人として、ハリウッド黄金時代を彩った銀幕の妖精です。

ローマの休日』『ティファニーで朝食を』などのスタイリッシュなオードリーは、今でも多くのファッショニスタのお手本となっていることでしょう。

私も若い頃は『麗しのサブリナ』のファッションを真似てみたりしたものです。
いまでもあのスタイルは好きですが、さすがに無理ですが、娘がとても好きで、同じようなファッションをすることもあります。

30年近く前にお亡くなりになられていますが、未だにオードリーは若い人達にとっての憧れなのです。

生前、お年を召したオードリーの姿をTVで見ましたが、気品に溢れ、とても素敵でした。

しかし、やはり我々にとってのオードリーは、あの若かりし頃の「妖精」を思わせる美しい姿なのです。。。