365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

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朝から晩までテレビから流れるノイズを韓流ドラマの「楽」でかき消す一日。

2021年5月19日(水)

今日も雨降りの一日でした。
シトシトだったり、ザーザーだったり、身体が怠くなるような陽気でした。

実母が滞在中なので、平日でもあまり落ち着けません。
食事の時間や内容も全くペースが違うので、様子を見ながら用意したり、お3時おやつにまで気を遣います。
まるで、実母ではなくお姑さんをお迎えしているようです。。。

いつも平日は家族が出払っているため、とても静かに過ごせるのですが、実母がいる時は違います。

ペラペラとお喋りをするわけではありません。
音の元凶はテレビです。。。

私はほとんどテレビを観ません。朝晩のニュースくらいは観ていましたが、最近ではそれすらもあまり観なくなりました。

これまで、テレビをつけるのは目的があってこそでした。
ニュースを観るためだったり、お気に入りの俳優さんが出演するとか、観たい特集番組があるとか。。。





しかし、最近はニュースも不快になるので観ないようにしていますし、お気に入りの俳優さんも、その俳優さんは好きでも出演ドラマがこの上なくつまらなかったり、特に興味を惹く特集番組もなく。。。
そんな具合で、すっかりテレビから離れています。

しかし、実母は朝から晩までずっとテレビを観ているのです。
こっくりこっくりとお昼寝をしている時でさえ、テレビがついていないとダメなのです。

朝起きてお茶を飲む時も、食事の時も、昼寝の時も、夜寝るまでの間、ずっとテレビはつけっぱなしです。

テレビの音に慣れていない者にとって、一日中テレビから音が垂れ流されているのは、耐え難いものがあります。

観たい番組があって観るのなら、まだ理解できますが、内容が退屈なのか、チャンネルをたびたび変えながらずっとテレビの前にいるのですから、よくわかりません。。。





私がまだ実家にいた頃は、お稽古ごとや美容メンテナンスにと、家事の傍ら専業主婦でも忙しそうにしていた実母ですが、歳をとってからはそんな趣味からも遠ざかり、人付き合いもほとんどしなくなったようです。

時々、自分の姉妹達と集ってはいるようですが、それ以外は、いつも家にこもってテレビの前で過ごしているといいます。

実母が我が家に来る目的は、孫の顔を見るためだといいますが、孫も小さな頃とは違います。
ずっと家にいられるわけでもないので、朝と晩に顔を合わせる程度です。

このコロナ禍では、たとえ近所でも、年寄りを連れて食事やお買い物へは行けませんし、なにが楽しくてわざわざ来るのか?と不思議です。

我が家に来ても、テレビを観る以外にやることはないのですから。。。

週末は夫の垂れ流す音楽に耐え、ようやくそんな週末を乗り切ったかと思ったら、今度はテレビの音に悩まされ。。。です。

落ち着かずに過ごしていますが、いつものように、「これが永遠に続くわけではない」と、自分に言い聞かせながら、耐えています。

たまらなくなった時は、スマホ片手にキッチンで韓流ドラマを観ます。
愛憎渦巻く韓流ワールドにどっぷりと浸かっていると、余計なノイズも気にならなくなり、楽しい気分を取り戻すことができるのでした。。。





ちなみに今日は、小説家でありエッセイストでもある横森理香さんの生まれた日です。

現代女性を主人公に掲げた小説や、そんな「大人女子」を題材としたエッセイで知られる横森理香さんですが、残念ながら私は彼女の著書を読んだことがありません。

同じ50代とあって、あちらの方がお姉様ではありますが、生きてきた時代背景は同じようなものだったと思います。

だからこそ、余計に手が出なかったのかも知れません。
共感を得るために本を開く必要はないという、まったく可愛くない理由です。

最近では年齢相応に更年期など、健康や美容をトピックとした本も書かれているようで、「大人女子」的な話題より、こちらの方が私向きと言えましょう。

ようやく横森理香さんを読める年齢になったということかも知れません。。。