365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

Sponsored Link

持ち家 vs 賃貸。家賃は損だと言われるけれど、やっぱり自由な賃貸派の「楽」

2021年6月30日(水)

あっという間に6月も終わりです。
日中は曇りで涼しかったので、園芸用品を買うついでに、軽くウォーキングしてきました。

先日、花の種を植えたのですが、種が古かったことと、時期をはずしての種播きだったので、発芽するかどうかわからなかったのですが、昨日元気な芽がニョキニョキと出てきたのを見つけました。

先日は紫陽花の挿し木も10本ほどしたので、これらが育った暁には、確実にポットが足りなくなる!

そんなわけで、植木鉢を用意しておこうとお買い物へ行ったのです。

それにしても、かつては夫のガラクタ以外、何もなかったベランダが、今ではマイジャングルです(笑)

今の家は、とても気に入っていますが、唯一不満なのがベランダが狭いという点です。
植物を育てるようになる前は、なんの不足もありませんでしたが、今はその狭いベランダが不満の種になっています。

庭と呼ばれるほどのスペースまでは求めませんが、ドーンッと広いルーフバルコニーでもあればいいのになぁ。。。などと考えています。

もう売却してしまいましたが、以前所有していたマンションは一階で、そこそこ広い庭がついていました。
実際に住んだことはなく、仕事部屋にしたり、家族に貸したりと、そんな使い方をしていたのですが、今から思えばマンションでありながらガーデニングにピッタリの物件でした。





年齢によって、私達の生活スタイルは変わっていくものです。
家族構成だけでなく、趣味も変われば、理想とする暮らしも変わっていきます。

私も30代の頃と50代の今とでは、その生活もかなり変わりました。
30代の頃は子育てなど、家族の世話に忙しくしていたので、とにかく夫の仕事や子供の学校など、便利な立地であればOKでした。

しかし今は、家族の世話も卒業し、自分のための毎日になっています。趣味を楽しみながら、ゆっくりと日々を楽しむことが一番大切だと思っています。

では、そんな生活をするために、何が必要かと言えば、、、

・お菓子を買いにあちこち行くのに便利な立地。

・韓流ドラマを楽しむための快適な部屋

・ブログを書くための静かな環境

・そして、ガーデニングできるスペース

それくらいでしょうか。。。

この中で、最後のガーデニングができるスペースだけが、満たされていない点です。

もうこれは引っ越しをしようか⁉︎

夫に相談してみたところ、次の更新までに考えれば?と。。。





我が家は賃貸なので、2年に一度契約更新があります。そのたびに家賃1ヶ月分の更新料を支払うことになるので、いつもここで「引っ越す?家買っちゃう?」という議論になるのですが、結局は賃貸がベターという結論になります。

私は昔から自分が住むなら賃貸派です。
投資というか別の目的で物件は買っても、これまで一度も自分が住むために家やマンショを買ったことがありません。
これは、身軽でいたいと、ただそれだけの理由です。

その時々で家族の事情も変われば、気分も変わります。そんな時賃貸ならすぐに環境を変えることができます。

また、いいと思って選んだエリア、家でも、住んでいるうちに、「ん〜。。。」といった、所謂不満のようなものがでてくるもので、そんな時賃貸ならすぐに別のところへ移動できる。そんな自由さが私は気に入っているのです。

高い家賃を支払い続けるのは損だ。
そんな考えもありますが、いくら払うかだけでなく、そこから何が得られるかを考えれば、決して損だとは思いません。

例えば都心の一等地に家やマンションを買うとなれば、何億ものお金が必要になります。
つまりお金持ちしか住宅を所有できないということになります。

しかし、これが賃貸なら何億も払うことなく、その地域で暮らすことができるのです。
もちろんお家賃は安くありませんが、期間限定と考えれば、買うよりはずっと安く住むことができます。





私も老後はまだどこで暮らすかは決めていませんが、子供が全員自立して家を出るまでは、都心暮らしを続けるつもりです。

決して安くはないお家賃ですが、私は無駄であるとか損だとは思ったことがありません。それは、お家賃に見合った、もしかしたらそれ以上の恩恵を受けてきたからです。

具体的な話になると長くなるので控えますが、子供への影響、人間関係など、ここでしか得られなかったであろうことがたくさんあります。

持ち家 vs 賃貸は、もう永遠テーマと言いますか、あちらこちらで話題なることではありますが、この答えは「人によりけり」なのかなと思っています。

私にとっては、あちらこちら、思いついたらすぐに移動できる、自由度の高い賃貸が一番です。
ローンを抱えることもなく、その点でも自由さを感じますし。。。

もちろん、有り余るほどのお金があれば、都心に一つ、地方や海外にそれぞれホリデーハウスを一つずつ。。。というのもありだと思いますが、残念ながらそんなお金はありません(笑)

老後は夫と二人で、デパ地下にすぐ行ける距離にある小さなマンションで暮らすか、長野辺りに移住して、毎日美味しいお蕎麦を食べて暮らすか。。。
私は漠然とそんな夢を持っていたりしますが、どうなるかわかりません。
夫が日本ではない別の国で暮らしたいと言う可能性もありますし、10年先に自分がどこで何をしているのやら。。。

先がわからないのなら、やはり今を存分に楽しんで暮らすのが一番です。
そうなると、やっぱり問題は狭いベランダです。

マンションの更新は一年先です。
夫の言う通り今は我慢して、ゆっくり考えていこうと思っています。





ちなみに今日は、アメリカの実業家で『クリスピー・クリーム・ドーナツ』の創業者、バーノン・ルドルフさんの生まれた日です。

創業は1937年とかなり古いですが、日本上陸は2006年。今から15年前に新宿のサザンテラスにオープンしました。
私も何度通ったかわかりません(笑)
いつ行っても行列ができているような人気のドーナツショップでしたが、その後次々と出店し、並ばずに買えるようになりました。

今では近所のスーパーでも入荷があり、さらに便利になりました。

あのふわふわ、グレーズたっぷりの甘〜いドーナツは、どれだけ食べても飽きない美味しさで、我が家では家族4人で1ダズン(12個)一気に食べ切るくらい大好きなドーナツです。

そんな美味しいドーナツを売るために、創業当時はバーノンさん本人はもちろん、家族までもがドーナツ売りに励んだといいます。

日本に美味しい味を届けてくれ、感謝しております。そして、これからも食べ続けます!