365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

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日記に記す出来事すらないコロナ禍の自粛生活。終わりが見えないまま歳をとる「哀」

2021年8月3日(火)

今日はいつもにも増して、暑さが厳しいような。。。
とはいえ、鉢植えの様子を見るために、ベランダへ出るくらいなので、ただそんな気がしただけです。

昨日は夫がリモートワークで、ストレスが溜まるー!などという事を書いておりましたが、今日は急な案件が勃発したとかで、朝から仕事へ出掛けていきました。

こんなこともあるものかと、私は満面の笑顔で送り出したのでした(笑)

今日の出来事といえば、そのくらいしかありません。毎日、家にこもっていれば、やることは同じようなことです。

コロナ以前であれば、あちらこちら出掛け、人と会うことも多かったので、日記に記すことはたくさんありました。
しかし、今のように引きこもってばかりでは、特に目新しいことも起こらず、書いておきたいと思うこともありません。

「今日もいつもと同じ。特に何もありませんでした」

それだけ。。。

考えてみれば、なんだかつまらない毎日ではありませんか⁉︎
オリンピックが開催されていますが、まるでよその国でやっているように感じます。自分の生活とはまるで関係のないところで行われている一部の人のためのお祭。正直、私にとってはその程度の盛り上がりです。





オリンピックにも夢中になれない夏。
本当に何にもやることがありません。
ツライというわけではありませんが、人生の貴重な時間を無駄にしているように感じられます。

しかし、自分だけではありません。コロナ禍では、多くの人がそんな生活をしているのでしょう。そう思えば、仕方のないことなのかとも思いますが、そんなつまらない生活にうんざりし、普通通りの生活をしようとしている人もいます。

暑くて息苦しいマスクを投げ捨て、外出してはお友達と集まりお酒を飲み、週末には旅行をしたり、コロナ以前の生活を取り戻している人達です。

ニュースなどでは若い人ばかりが取り沙汰されていますが、それは違います。
街で中年主婦のグループや親子などが旅行にきて、東京観光しているのを見かけることも珍しくないので、年齢問わずに「コロナなんてなんのその!」と思っている人はいるのです。

私もできることなら「コロナなんて!」と、自由に歩き回りたいというのが本音です。
もしも若くて健康であったら、緊急事態宣言になど素直に従っていたかどうか。。。

今はただ、コロナに感染するのが怖い!
感染したら2週間、自由を失うのが怖い!
その一心で可能な限り自粛しているだけで、決して緊急事態宣言だからということではありません。





街に溢れる多くの人を見て、非難の声が上がったりしています。特に感染者の多い東京は、「身勝手な人ばかり!」といったイメージを持たれているようです。

きっとそうなのでしょう。
みんな、自分の都合で動いているのです。人のことより自分のことです。

閉じこもっていたら、逆におかしくなるー!っと、出掛ける人もいれば、コロナに感染したくないー!と外出を控える人もいます。

もはや、一人一人が自分の判断で動き始める段階にきているのかもしれません。

こんな風に、日記にすら記すことがなんにもない毎日。。。
あとどれくらい続くのでしょうか。

今年の夏は、去年の夏に比べて、帰省や旅行を決行する人が増えるかもしれません。
そうなると、また感染者が増えてふりだしに戻るでしょう。

終わりがないのなら、その終わりを自分で決めることが、普通の生活を取り戻すということになるのでしょう。

終わるのを待っていたら、ヨボヨボのお婆ちゃんになってしまいそうですからね。

どうしたものか、難しいものだなぁ。。。
などと考えながら、過ごした一日でした。





ちなみに今日は、女優である藤田朋子さんの生まれた日です。

藤田さんと言えば、『渡る世間は鬼ばかり』というドラマが真っ先に頭に浮かびます。
私は観たことがないのですが、お友達が大好きでいつも興奮して語っていたので、登場人物くらいはわかります(笑)

ところで藤田さんは、かなり英語が堪能だそうです。
ビートルズのファンで、元々洋楽などがお好きだったとか。
私も英語への入口はそこでした。
藤田さんの場合は、留学などではなく、国内にいながらして英語を学んだといいますから、よほどお好きだったのだと思います。

今年に入ってから、新型コロナに感染したというニュースを聞きましたが、大事に至ることなく回復されたとのこと、なによりです。。。