2021年8月29日(日)
昨夜は何故だか、挿木した植物の植え替えが頭から離れず、眠れませんでした。
別に特段気にしていたわけでもないのに、眠りに入っていこうとするその入口で、必死で植え替えしなくちゃ!と、その工程を延々と想像し、半分覚醒しているような状態でした。
朝方ようやく眠ることができたのですが、なぜそんなに植え替えが気になったのかは、謎です。。。
寝不足でボーッとしているところに追い討ちをかけるように、朝から残念なニュースが飛び込んできました。
プライベートなことなので事情の方は書きませんが、非常に「理不尽」な理由によってもたらされた出来事でした。
日頃からこの世は不平等が当たり前。そう思って生きているので、多少のことは諦めがつくものですが、意図して操作される「理不尽」な出来事には、さすがに怒りを覚えます。
そんな風に悔しい思いをしている人が、世の中にはたくさんいるのだろうと思います。
その理不尽さに対して、異議申し立てをしたり、事態を変えようとする人もいるかと思います。
しかし、時に対峙する相手があまりに巨大であれば、負戦になるのは目に見えています。
世の中とはそういうものです。
どんな理不尽と思えるようなことでも、大きな力によって、小さきものはねじ伏せられるのです。
しかし、そこで腐っていてはいけません。
大切なのは、どう気持ちを切り替えるかが第一にすべきことです。
どんなに悲しんでも、怒りを爆発させても、どうにもならないのなら、自分で新しい道を作るしかありません。
ただ、その理不尽な出来事は決して忘れてはいけないと、私は思っています。
人間は悪い出来事を忘れようとする生き物だと言いますが、動物は逆にいつまでも忘れないそうです。
その出来事を忘れないことが、自分の身を守る助けになるからです。
悪い記憶は消し去りたいものですが、同じ悪い記憶でも消した方がいいこと、忘れてはいけないこと、両方があると思っています。
とても残念で理不尽な出来事に見舞われましたが、それをしかと記憶に刻み、今後自分の身を守るための武器としていくつもりです。
どんなことがあっても、人間腐ってしまってはそこで終わりです。
生きていれば様々なことがあります。嬉しかったり、楽しかったりすることだけでなく、辛く悲しいことも同じようにやってきます。
今朝は少し気持ちが落ち込みましたが、今はもうスッキリと気持ちが切り替わりました。
こんな時、自分のポジティブさが喜ばしい!
とっても抽象的な物言いで、読んでいる人には意味不明かも知れませんが、たとえ理不尽な思いをしても、腐らずに前を向いていきたい!
そういうことです!
ちなみに今日は、オーストラリアの料理人、ビル・グレンジャーさんの生まれた日です。
日本でも表参道をはじめ、何店舗もある「世界一の朝食」で知られる『bills』のオーナーシェフです。
「世界一のスクランブルエッグ」と、各国のセレブも絶賛した朝食ですが、私も横浜赤レンガ倉庫にできた当時に一度、そして表参道にできてから、何度かお食事に行ったことがあります。
そのスクランブルエッグをはじめ、リコッタパンケーキなど色々お試ししましたが、私が一番美味しいと思ったのがサラダでした(笑)
世界一の味かどうかはさておき、日本上陸当初、あのような朝食がいただけるお店は稀でした。
その点は、外食もエンタメという観点で見れば、すごく好きなお店ではありました。
何度か足を運んだ表参道のお店も、南半球の明るさを思わせる雰囲気も良く、混んでいなければランチに寄りたいなと思わせてくれるお店です。
コロナ禍でなかなか気軽に外食もできなくなり、どこの飲食店も大変だと思いますが、これからも美味しい朝食がいただけるよう、頑張ってもらいたいと願っています。