365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

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8月最後の日。夏は終わるけれど、コロナの終わりが見えず、もどかしさに心曇る「哀」

2021年8月31日(火)

8月も今日で終わりです。まだまだ暑さは残るものの、8月と共に夏が終わるように感じられます。

今日の東京は終日薄曇りで、昨日までに比べれば気温も低め。これでようやく秋に向かうのかと思いましたが、お天気が崩れているだけのようです。。。
早く夏の暑さから解放されたいものです。

とはいえ、この夏はほとんどステイホームだったため、例年と比較すると、それほど暑い思いはしていないのかもしれません。

すでに日常化している緊急事態宣言に加えて、今年は東京オリンピックパラリンピックの開催などもあり、昨年以上に外出を控えていたので余計です。

暑すぎるせいか、それとも外に出ないせいか、今年は一度も蚊に刺されませんでした(笑)
思い返せば昨年も。。。

蚊に刺されるのは嫌なので、その点は嬉しいのですが、蚊を見ることもないほどに引きこもりっぱなしの夏⁉︎
そう考えると、なんとも言えない気持ちになります。

東京の感染者数は減少しているように見えますが、検査数なども含め詳しいことはまったくわからないので、日々発表される感染者数にも私は懐疑的です。

全国的な感染状況を見れば、まだまだ自由に動き回るのは難しいかなと感じています。





9月になってもう少し涼しくなったら、気になっていたお菓子屋さんへ行ったり、デパ地下をブラブラしに行こう!そう思っていましたが、コロナ感染のリスクを考えると、まだ無理かなと思い始めています。

最近、近所のお友達と2人で久しぶりにランチをしたり、買い物ついでにサクッとひとりランチをしたり、完全なる引きこもり生活から、少しばかり自由度を上げていますが、やはりコロナを考えると思うようには動けません。

デルタ株が変異した新種のウィルスが発見された、そんなニュースも聞かれます。
ワクチンにしても当初の「感染リスクが下がる」から、「重症化しない」と、報道の方もいつの間にかその効果の言われ方が変わってしまいました。

ワクチンが救世主となるか?
そんな期待もブレークスルー感染、変異ウィルスなどという言葉を聞くと、期待できない?とも思えます。

昨年の冬から続くコロナ禍。この冬も状況が変わらなければ、丸々2年ということになります。

我が子も含め若い人達を見ていると、様々な冒険ができる時期にこのような状況になり、自由を奪われ、本当に可哀想だなと思います。
また、我々のような中年にとっても、この年齢になったからこそ楽しめる、そんなことがたくさんあります。

コロナによって貴重な時間が、あとどれくらい失われていくのでしょうか。。。
そう考えると、なんとももどかしい気持ちになる8月の終わりなのでした。





ちなみに今日は、現代美術家である、日比野克彦さんの生まれた日です。

芸大在学中に段ボールアートで一躍有名になった日比野さんですが、私のようにアートに疎い人間でさえもその作品の面白さに目を奪われたほど、当時は注目のアーティストでした。

以降も個展を開き、様々なプロジェクトに関わり、最近では小規模なワークショップを行うなど、精力的にアーティスト活動をしています。

現在は日比野さん自身の母校である東京藝術大学の教授もされているそうです。
こんな才能をもったアーティストから直接お勉強させてもらえるだなんて、やっぱり芸大は違いますね。。。