365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

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喪服選びと弔事のための準備。冠婚葬祭のマナーを詰め込んだ雨の一日。

昨夜からの雨は止むことなく、今日も一日しっかり雨降りの東京でした。
それにしても最近はグッと寒くなってきました。今朝も起きてからすぐに床暖房をつけ、一日消すことができませんでした。

そんな寒い季節。
この冬は素敵なカシミヤのロングコートを新調しようかと、あちらこちら見ているのですが、なかなか好みのものが見つかりません。
これから一生着られるものをと思っているので、お値段もそれなりです。何十万も出すのなら、本当に「欲しい!」と思ったものでなければ財布の紐も緩みません。
色々なところを見て歩いていたのですが、どうも今年のトレンドと私の好みは合わないようで、チョイスが少ないなと感じたりしています。。。

昨日は銀座へ行ったため、ついでに「今日こそはコート!」と百貨店回りでもしようかと思っていたまさにそのとき、急な弔事の一報が入り、コートを探すどころではなくなりました。

この歳になっても滅多にあることではないので、一瞬「さて、まず必要なことは?」と考えます。

おめでたいことであれば、事前にわかっていることですが、弔事は突然のこと。しかものんびりとしているわけにもいかないので、常に準備をしておかなければと、つくづく実感しました。。。





まずは喪服です。
私も一応は一式持っています。しかし、それはもう15年ほど前にあつらえたものです。15年前といえば、私もまだ30代でした。
以来、そのようなお席に参列する機会もなかったため、「そのうちに」と思っているうちに50を過ぎてしまいました。。。

ブラックフォーマルはデザインもシンプルなので、着ようと思えば着られますが、若干体型の変化もありますし、年齢相応のものと考えると、やはりこの機会に新しいものを用意した方がいいと思ったのです。

日本では慶事、弔事などのマナーはかなり厳格ですが、私はよくわかりません。
今はネットであれこれと調べることも可能ですが、急なこととなるとのんびりリサーチしている余裕もありません。

そんな時にやっぱり頼りになるのが百貨店です。どこの百貨店にもフォーマルを扱うコーナーがあります。わざわざお店を探さなくても、全てそこで揃えることができるので急な時はとても便利です。

なによりも、私よりも年上のベテランと思しき販売員のお姉様が、さまざまな例を挙げてアドバイスしてくれます。
こちらの好みや要望を伝えると、それに適ったものから、類似したもの、またそのお姉様の個人的オピニオンまで総動員し、あれこれとお試しさせてくれます。
マナーなどわからないこと、不安なことがあるときも、相談すれば的確に答えて頂けます。





しかし。。。何着お試ししても、どうも気に入ったものがありません。自分も十分におばさんと言われる年齢ですが、どうも何を着ても「おばさん過ぎる」感があり、しっくりきません。。。

マナーの点からもきちんとしたものを選ばなければと思っていますが、百貨店でお取り扱いのあるものは、そこそこお値段が張ります。ブランド物が多いため、お値段も相応なのです。
何度も使用できるようなものでもないけれど、それなりのものをと思うと、かなり難しくなります。
冬物のコート同様に、相応の出費を覚悟した時はとてもケチになるのです。。。

そんなわけで、昨日は百貨店を2軒回り、何着も試着をしたりしましたが、結局気に入ったものは見つからず、百貨店は諦めてフォーマルクローズ専門店を見てみることにしました。

こちらも妙齢のお姉様方があれこれとお世話してくださいました。その結果、ようやく「これ!」と思うものがみつかり、ようやく新しい喪服を新調したのでした。

オールシーズン着られるワンピースにジャケットで10万くらい。百貨店で購入するよりはずいぶんと安く上がりました。
ついでに靴も新調しました。試着の時にお借りした靴がヒール5センチでとても履きやすくて、これならどこまででも歩けそうだと、気に入ったので。。。

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パールのアクセサリーは、本当なら10ミリくらいの黒真珠にしようと思っていたのですが、年末でお金のかかる時期なので、ちょっと思いとどまり、今回は手持ちの白いパールを使うことにしました。
またバッグもクラッチに変えたかったのですが、気に入ったものがなかったので、やはり手持ちのものを使用することに。





今の時期は寒いのでコートも必要ですが、手持ちにシンプルな黒いコートがあるので、そちらを羽織ればいいかと。

今回は喪服と靴だけ新調しましたが、これがバッグからアクセサリー、コートまで新たに用意したら、一体いくらかかったことか。

やはり「今が今」必要でなくても、ある程度の年齢になったら、余裕のある時に揃えておくにこしたことはないのだなと思いました。


現地に到着してから着替えた方がいいか、家から着て行くか、ちょっと迷うところですが、現地の様子もよくわからず、着替える場所があるかどうか、また荷物も多くなるので、喪服を着たまま行くことにしました。

今日は一日、必要なものを並べて準備をし、冠婚葬祭に関するマナーなど、ネットであれこれとお勉強していました。

あとはお香典を持って、新幹線に飛び乗るだけです。

来週から旅行へ行く予定があるのですが、予期せず2週連続の新幹線旅となります。

数日間はバタバタしそうなので、当日にゆっくりブログを書いている時間もなさそうです。
移動中などで、ちょこちょこと短い日記を書く予定でいますが、どうなることやら。。。

メインブログの方もあるので、『はてな』の予約投稿機能などを使いながら、いつも通り投稿できるように頑張ります。