365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

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春の芽吹きと咲いた沈丁花の花。おやつは爽やかイチゴ「ゆめのか」。

朝、いつものようにベランダへ出ると、寒の戻りなのか、冷んやりとした空気を感じました。

連日の暖かい春日和のおかげで、植木のいくつかは芽吹いていて、ちょっと嬉しくなりました。

たくさんの蕾をつけていた沈丁花の花は、なんと開花です。たった一輪ですが、甘い香りがほんのりベランダに漂っています。

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そして、昨年の夏終わり頃に満開となった紫丁花は、冬にはすっかり枯れ、枝だけになっていたのですが、今朝見るとしっかりと芽吹いていました。

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小さなボケの木も。

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よーく見ると、沢山の新芽が出てきていました。

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こんな風に暖かさに応えるように成長していく植物を見るのは、本当に楽しいものです。





そんな私の様子を見ていた娘が、「私も歳をとったら、そんな些細なことに喜びを感じられるようになるかしら?」と、微妙な顔をしていました(笑)

「土いじりをするようになったら、歳をとった証拠」

そんな言葉を聞いたことがあります。

確かに数年前までは、まったく興味などありませんでした。若い頃はやるべきことが山ほどあって、「些細なこと」が入り込む隙間もありませんでした。
まるで整理されていない引き出しの中のように、さまざまな物事がギッチリと詰まっていたのです。
それ、すなわち「欲」というものです。

今はあまり欲はありません。まったくないわけではありませんが、ガツガツとした強欲さは歳と共に消えました。

歳をとったのではなく、よりシンプルになったのだと思います。雑多なものが剥がれ落ち、本物を知ったことで、自然を愛でる心の余裕が生まれたというように。。。

そう思うことにします(笑)





昨日は桜餅、そして寝る前にアイスクリームなどを食べてしまったので、今日のおやつは甘味ではなくフルーツにしました。
買っておいたせとかを夫が一つ残らず食べてしまったので、イチゴにしました。

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こちらは「ゆめのか」です。
先日「あまおう」と食べ比べましたが、確かに甘味は「あまおう」に軍配。しかし、この「ゆめのか」は適度な酸味があり、とっても爽やかでジューシーな味わいでした。
甘いイチゴが食べたい時、またさっぱりフレッシュ感が欲しい時など、その時の気分で選ぶのがよしという結論に至りました。

最近はフレッシュ感重視ということで、今日は「ゆめのか」にしました。

フルーツは旬の時期にいただくのが一番。あと少しの間、せっせとイチゴでビタミン補給します。