365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

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晴耕雨読の真似事。群ようこのエッセイを読み、家族と楽しんだタカセのおやつ。

朝から雨の東京でした。
こんな日は本でも読んで過ごそうと、耕す畑はないものの「晴耕雨読」の一日とすることに。

ただ、一応は主婦なので、一日中座って本を読んでいるわけにはいきません。やるべき家事もありますし、家族からあれやこれやと声がかかったりするので、小説などは不向きです。
私は読み始めると、結末がわかるまで一気に読んでしまいたいので、今は物語が延々と続くような本は、あえて避けています。中断させられると、大人気なくも苛々っとするので(笑)
なによりも、最近は本屋さんへ行っても、特に読みたいと思う小説がないので幸いです。

今は軽く読めるエッセイなどが一番。
というわけで、今日は昨日買ったエッセイを早速読んでみました。

群ようこさんの『ほどほど快適生活百科』です。

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群ようこさんは私よりもかなり歳上の方です。80年代から活躍する作家さんで、昭和世代の女性には大変人気のある方でした。





現在の「北欧ブーム」も群ようこさんの『かもめ食堂』という作品がブームの一端になっているようなので、若い方々からも人気の作家さんかも知れません。


私は読んだことがありませんが、こんな本で、映画化もされ話題になっていたようです。。。


そんな人気作家の群ようこさんですが、私はあまり読んだことがないのです。若い頃、お友達などからは散々お勧めされましたが、進んで手に取ろうとは思いませんでした。
若い頃は、あの生活感のある、ほんわかとした雰囲気が好きになれなかったのです。。。

無理せず、ゆるりと、余裕を楽しむ。そんな今の時代にはしっくりくるのかもしれませんが、バブル期のお祭り騒ぎの中では、もっと刺激的なものを求めていたのです(笑)

ところが、読んでみれば、なんと面白く有益な内容で溢れていることか⁉︎

衣、食、住、お金、健康・美容、お金、仕事、趣味・娯楽、人間関係、エイジングという項目ごとに、いくつかのエッセイが綴られていますが、その内容たるや、最近私が感じているようなことばかりで(笑)
共感することしきり。また、それだけではなく、参考にしたい暮らしのあれこれもありで、読んでみてよかったと思いました。

私もようやく「群ようこ」を心から楽しめるようになったのです!
50を過ぎ、まさに無理せず、ゆるっと、暮らしを楽しむ。そんな気持ちにようやくなったところの「群ようこ本」。


人生を豊かにするには、何事もタイミングが必要です。
出会うべき時に出会うことができれば、それは大きな助けや力となります。
反対にタイミングを外すと、お荷物になったり、煩わしかったり、プラスを生むことはほぼありません。

私は「タイミング」とは偶然の産物ではなく、自分から取りに行くものだと思っています。タイミングを合わせようと試みる回数が多ければ多いほど、確率は上がります。

五感を研ぎ澄ませ、自分がいま出会うべきものはなにか、しっかりとタイミングを測ることが必要なのだと思っています。

この本との出会いで、さらに実感しました。
タイミングは大切です。。。





今日のおやつは昨日買った『タカセ洋菓子』さんの焼き菓子でした。

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平日には珍しく家族が家に居たので、一口大にカットして、大皿にお菓子を並べました。

ひとりでゆっくりおやつを楽しむのは、かけがえのない時間ですが、たまには家族と感想などを言い合ってワイワイと楽しむのもいいものです。


雨は上がりましたが、今日は冬に戻ったようにどんよりとした一日でした。明日からはまた晴れて暖かくなり、週末は春のような陽気になるとのこと。
耕す畑はありませんが、明日はベランダに出て植物のお世話をします(笑)