パンを食べる人（夫）が出張続きで、ここのところパン作りができないのですが、そうなると冷蔵庫で冬眠しているスターター（発酵種）が気になります。
私がパン作りに使用しているのは、小麦粉とお水だけで作った発酵種で、フランス語で言うところの「ルヴァン」です。
一度出来上がれば、リフレッシュ（半量捨てて、また新たに水と粉を加える餌やり作業）しながらずっと使い続けられます。
日本の糠床のような感じで、きちんとお世話をすれば、何年、何十年はおろか半永久的に生きているそうです。
私はこのスターターを4種類、順番に使ってパン作りをしていますが、パンを作らない日が多くなると、当然このスターターも眠ったまま栄養失調状態になります。
それぞれのスターターの使用履歴はメモしてあるのでそちらを確認してみると、一番古いものをリフレッシュしたのは1週間前でした。
慌てて今朝出してみると。。。
見た目、お腹ぺこぺこ状態で枯れ果てていますが、匂いもOK、まだしっかり生きていました（笑）
パンを食べる人（夫）からは朝一番で、今夜帰ってくるとの連絡があったのですが、私は外出の予定があるので、サワードゥブレッドを作る時間はありません。
とりあえずスターターだけリフレッシュしておきました。
今日は蒸し暑いですが、室内の温度は25℃くらいなので、最低でも発酵するのに4時間はかかります。
美容院で白髪染めの日だったので、美容院とスーパーをハシゴし、4時間20分後に駆け足で帰宅すると。。。
すっかり出来上がっていました。なんとか過発酵前に帰宅でき、ホッと一安心しましたが、蒸し暑さも重なり、汗びっしょり。。。
この忙しなさ、まるで子供の学校やお稽古事のお迎え時間を計算しながら動く母のようです。
子供ほど手はかかりませんし、ぐずって泣いたり、ハイパーになって騒ぎまくることもないいい子達ですが、どんなものも育てるというのは大変なものです（笑）
そのまま冷蔵庫で再び保存しました。
夕方頃、夫が出張から帰宅しました。
また来週には地方へ行くそうで、かなり忙しい様子ですが、帰ってきた途端、横に張り付いて、現在着手しているお仕事の話を延々と。。。
異国の地で暮らし、仕事をしてきた夫には、日本人にはない苦労もあるはずです。
ストレスもあると思うので、昔からどんな話でも聞くように努力しています。時々うんざりしますが、子供達も含め、家族の「話したい」「聞いて欲しい」という気持ちを受け止めるのも自分の役目だと思っています。
おかげでブログをアップするのがとても遅くなりましたが、毎日ではないのでよしとしましょう。
バダバタと落ち着かない一日でしたが、おやつはしっかりいただきました（笑）
最近は少しカロリー控えめ生活をしようと思っていますが、大好きなものがあると、ついつい買ってしまいます。。。
半分は残して、夫のデザートにあげました。
明日はまた娘のお買い物の付き合いで、終日外出の予定です。
来週もなにかと忙しくなりそうで、一体いつになったらゆっくりパンが焼けるのか、そんなことばかり考えて過ごした一日でした。
