昨夜は久しぶりに徹夜をしました。
夜、長女の毛糸が一束絡みに絡み、とっても困っていたので、それを解いてきれいな玉にするという作業をしていたためです。
とにかくどうしたらこんなに絡まる?というくらいで、最初は次女が手伝ったりしていたのですが、途中で投げ出しました。
次は夫、なにやらこうしろああしろと口を出す割には、実際絡まった毛糸に根を上げ、早々にギブアップ。
長女一人ではあまりに大変そうだったので、見かねて私も手伝い始めたのですが、こうした細かい作業が割と好きで、面倒くさがり屋の割には何時間でもやっていられるという(笑)
結局終わったのは朝の4時半でした。それからシャワーを浴びたりなんだりで、気づけばすっかり朝になっていました。
朝、仕事へ出かけていく家族を見送り、洗濯やら掃除やらしていたら、あっという間に午後。
久しぶりに年甲斐もなく完徹などということをしたので、今日はヘトヘトでした。
午後ようやく一段落、夕方まで少し寝ることができました。
そんな、ただでさえ疲れていた日ですが、ちょっとばかり不愉快なことがありました。
昨日、夫が八角をたくさん入れた豚の角煮が食べたいと言っていたので、今夜はそのつもりでコトコトと用意しておきました。
ところが、帰宅した夫の手にはバーガーショップの袋が。。。
話を聞けば、仕事帰りに次女と電話でバーガー食べたいね!となったらしいのです。
こちらはちゃんと晩ごはんの用意をしているのに。。。と、それはまあいいとして、問題は自分たちの食べる分しか買ってこなかったことです。
長女はお友達と食事に行くと出かけていましたが、私は?
普通は一声「バーガー食べたいんだけど、どうする?」と声をかけるくらいはすると思うのです。しかも、晩ごはんのリクエストまでしていたのですから。
別に家族それぞれ好きなものを自由に食べるのは問題ありません。普段、そうすることも少なくないので。
ただ一緒に食べる予定を反故にすることが問題なのです。
「それはちょっと自分勝手過ぎない?」と、怒りをぶつけると、「いや、作ってくれた晩ごはんは明日の朝食べるから大丈夫!」と…
まるでピントがハズレていて、さらに怒り倍増。しかしここで声を荒げてもあまり効果はないのです。
一番効くのは飯炊き完全ボイコット宣言です。
「これからは完全に、毎日それぞれ個人調達としましょう。食べたいものがあれば、リクエストなどせず外で買ってきてね。これからは私もそうするから。」
つまり、食べたいものはご自分で調達してくださいということです。
そこでようやく気付いたのか、自分の配慮が足りませんでしたと平謝り。
ちょっと意地悪ですが、「この角煮は私がすべて食べるので、残っていても手をつけないでね。食べたければデパ地下で買ってきたら?」
そう言って、私はひとり晩ごはん。
昨日の残りのナムルが少し残っていたので、ミニビビンバにしました。
ダイニングではなく、ひとりキッチンで韓流ドラマを観ながらの食事でしたが、これもまた気楽でいいものです。
不愉快ではありましたが、自分が楽できると思えば、それもまた怪我の功名です。