365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

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暑過ぎた一日。映画『国宝』を観た感想。ランチはテイクアウトのビリヤニとカレー。

今日も身体がトロトロと溶けてしまうかと思うほど暑い一日でした。
映画の予約をしていたので朝9時に家を出ましたが、映画館まで歩いただけですでに汗だくです。

朝なら少しは暑さもマシかと9時20分開始の映画を予約しましたが、その時間でもすでに酷い暑さでした。

おまけに映画館も朝一だったせいか、完全に冷房がきいておらず、扇子をパタパタして上映開始を待ちました。

今日観てきたのは話題の『国宝』です。
先日『ウィキッド』を観に行った際に予告を観て、これは是非ともと思っていた作品です。

長女も観たがっていたので(吉沢亮さん好き)、都合を合わせて二人で観てきました。



前評判がとにかく良い作品でしたが、その通りでかなり見応えがありました。

色鮮やかな衣装をはじめ、その映像美の素晴らしさに、これは映画館で観てこそ!と思いました。
そして役者さん達ですが、よくぞここまで演じられたものだと驚きました。
役者としてのプライドとこの作品にかける思いがひしひしと伝わってくるようでした。

伝統芸能の継承は世襲によるものであると認識していたので、ストーリー的にはありえない感がありましたが、エンターテイメントとしては非常に面白いストーリーだなと思いました。

若い頃はお付き合いで歌舞伎を観に行くこともありましたが、いまはさっぱりです。
歌舞伎好きのお友達からお誘いされたりもしますが、あまり興味は惹かれません。

それは今から35年ほど前でしょうか、玉三郎さんの「鷺娘」を観た時に、あまりの美しさにこの上ない感動を覚え、歌舞伎に関してはこれに勝るものなどあり得ないと思ったのです。

人はあまりにもその衝撃が大き過ぎると、そこから遠ざかろうとするものなのかもしれません。

『国宝』も歌舞伎界が題材ではありますが、それは日本の伝統芸能としての歌舞伎というよりも、映画というエンターテイメントだからこそ観たいと思ったのでしょう。

最初からそんな気持ちだったので、素晴らしい映画を観たわ!くらいの感じでしたが、長女にとってはかなりずっしりと心揺さぶられたようでした。暑さも重なりすっかり食欲をなくしていたという(笑)

帰りに油そばを食べる!と張り切っていたのてすが、映画館を出ると「油そばは無理。お腹空いてない、食べられない…」と。
なんとまあ、感受性のお強いことか。。。



食べられないのなら仕方がないと、暑いのでインド料理でもテイクアウトしよう!と六本木ヒルズのディヤへ。

テイクアウトメニューの中から、マトンのビリヤニとチーズナン&チキンカレーのセットをチョイス。

長女は食欲なしでしたが、もしかして家に帰れば食べるかも、なにより私が両方食べたかった!ということで2つです。

映画が終わったのが12時半頃で、そこからランチのテイクアウトをして帰ったので帰宅したのは午後1時を過ぎていました。

すぐにビリヤニとカレーをいただきました。

私がパクパクと食べるのを見ていた長女、
「よく、そんなに食べられるね…」
そう言いますが、私はどんなことがあっても、どんなに暑くても寒くても、食欲だけは衰えません。
極端な話、食べることを一番の楽しみとして生きているのですから。
そんな話をしていたら、長女も少しは食欲が出てきたようで「美味しそうね」と、少しだけ食べていました。

朝から長い映画を観て、暑さに身をさらしただけで本日は終了という感じでした。

まだ6月も半ばを過ぎたところ。早くも梅雨明けか⁉︎と言われており、これから最低でも3ヶ月はこの暑さに耐えなければいけません。

名古屋、京都の旅行など家族都合、猫ちゃん都合を見ながら出かけるチャンスを狙ってはいますが、この暑さで少しテンション下がり気味です。。。

今月中にどうするか、具体的に決めようとは思いますが、これも自分の体調と暑さとの相談になりそうです。。。