2021年3月23日(火)
今日はとってもよいお天気の東京でした。
ベランダにある紅白の梅もきれいに咲きました。
とてもお天気がよかったので、買い物にでも出かけようかと思いましたが、ダイエット中につき、免疫力が下がっているといけないので、感染防止ということで不要不急の外出はしないことにしました。
こんなときは、やっぱりブログを書くべし!と、取り掛かった途端、珍しくお友達から電話がかかってきました。
コロナ禍以降、約1年ご無沙汰していたお友達です。
「暇だから、どうしているかな?」と思って連絡をくれたとのことですが、最近では珍しいことです。
ちょっとした用事も世間話も、最近ではLINEなどでやり取りをすることが増えましたが、それはそれでとても便利なものだと思います。
忙しいときなど、していることを中断することもなく、手が空いたときにメッセージを見ればいいので、急ぎではない用事の時などは助かります。
これが電話であったら、手を止めて、少しの間は電話に足止めされてしまいますから。
私は昔から電話不精として知られていました(笑)
とにかく電話が嫌いだったのです。
自分からかけるのはいいのですが、受けるのが嫌いという身勝手な割には、自分からもよほどの用事がなければかけないので、無精者だと思われていたのです。
遊ぶ約束をするときも、電話不精ゆえ、自分からお誘いすることは稀でした。それでもマメな友人たちのおかげで、遊び相手には事欠きませんでした。
それは今も同じです。
用事がなければこちらから電話をすることはありません。
電話のみならず、メールやLINEでさえも自分からはほとんどしません。
メッセージがくれば、すぐにレスポンスしますが、自分から働きかけることはしないのです。
多分、すごく面倒くさがり屋であり、基本的には一人でいることが好きなせいなのだと思います。
特に中年女性というのは話し好きなので、一度でも電話で話し始めると、どんなに短くても1時間は電話を切ることができません。
よほど他にやる事でもあれば、「忙しいから」と電話を切りますが、これといって急ぎの用事がなければ、久しぶりだし。。。と、長話に付き合うことになります。
今日も久しぶりに電話で話しをしましたが、やはり直接声を聞くと、LINEなどでチャットするのとは違い、より近しい感じがします。
相手の元気な様子もわかり、文字だけよりも、たまにはこんな風に声を聞くのもいいものだわと思ったりもしました。
しかし、同時にどうしても時間を無駄にしているような気になってしまうのです。
別にすぐにしなければいけない事があったわけではありません。
ただ、メインブログの方のネタが溜まってしまっているため、少しでも書き進めておこうと思っていただけです。
1時間もあれば2、3本ぐらいのトピックは下書きに収めておくことができます。
そう思うと、なんでもない世間話で時間を費やしてしまったことに罪悪感を感じてしまうのです。
別に仕事でもなんでもない、ただの趣味ブログなので、そんなにあくせくとする必要はないのですが(笑)
暇だからと言ってはいましたが、わざわざ連絡をくれたのですから感謝しなければいけません。
電話不精からは連絡をすることはまずないので、お友達の方がしてくれたことで疎遠になることもありません。
そうわかってはいますが、やっぱり電話は苦手だわ。。。
そう思ってしまうのです。
最近の若い人達は、LINEやSNSなどで連絡を取り合うことが当たり前になっているせいか、電話が苦手だという人が多いといいます。
会社などで電話が鳴ってもとれない、また電話を受けること自体ストレスになる人もいるそうです。
私が仕事をしていた頃は、メールなどもなかったので、電話がなければ仕事ができませんでした。
こちらからかけるのも、受けるのも、当たり前のようにしていました。
仕事の電話であれば、明確な目的があるので、その案件についての話しのみです。いつまでもダラダラとお喋りをしている必要もないので、電話が苦手な私でもストレスにはなりませんでした。
私が苦手なのは、長電話のような、とりとめなく続く電話のことです。
一度電話をすれば長くなるかも?
そんな思いが不精にさせる理由なのかなと思います。
昭和の人間の中には、いまだにメールやLINEよりも電話!という人が少なからずいます。
それはそれで、たまにはいいかなと思いますが、やっぱり私は自分の都合で見ることのできるメールなどの方がありがたいです。
昭和気質な私ですが、電話に限っては、電話以外の連絡ツールのある今の時代の方が、ずっと心地よいと感じています。
不精なのは相変わらずですが。。。
ちなみに今日は、イギリスの評論家であり、学者でもあるマークス寿子さんの生まれた日です。
日本でも数々の著書を出版している方ですが、あの有名なマークス&スペンサーの共同創設者のお孫さんと結婚し(のちに離婚)、男爵夫人という儀礼称号を受けた日本人女性でもあります。
以前も「林望」さんの話題で書いたように、私は1990年に渡英する際、参考資料としてイギリス関連の本をたくさん読みました。
その中にマークス寿子さんの著書がありました。
英国貴族に嫁いだ日本人女性の生活を描いたものなど、とても楽しく読んだのを覚えています。
残念ながら今となっては内容も忘れてしまいましたが、イギリスで生活する上で役に立ったことは間違いありません。