365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

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月曜日を心待ちに、“なんだかなぁ”と思いながら過ごす週末の小さな「怒」

2021年4月17日(土)

せっかくの週末ですが、朝から雨模様の東京。夕方くらいからは、しっかり降りだしました。

お買い物に行こうかなと考えていましたが、よくよく考えてみたら、ちょっと外に出たいだけで、特に買いたいものもありません。お天気もよくないので、家で断捨離&模様替えの続きをすることにしました。

ここのところは、丸々一日かけてというよりは、少しずつ進めるようにしています。
特に週末は夫も家にいるため、あまり大掛かりにならないようにしていますが、当の夫が暇なためか、何かと手伝おうとしてきます。

今日もあれこれ口を出してくるので、本棚の移動をお願いしました。
背の高い家具の移動はとても大変なので、正直助かりましたが。。。

夫のお休みに合わせて断捨離&模様替えの計画を立てているわけではありませんが、大きなものが片付いたのは、すこぶる気分がいいです(笑)





そんな大掛かりな模様替えなどをしていると、食事の支度をするのがとても億劫になります。
特に子供達が外出していたりで、夫と二人の食事となると余計です。

私一人なら、適当にあるもので済ませればいいのですが、夫が一緒ではそうもいきません。

「お腹空かない?」
「なに食べようか?」
「なにか作る?外食?ケータリング?」

そう矢継ぎ早に尋ねてくるので、一人で勝手に食べるわけにもいきません。

さりとて作るのは面倒です。。。
そして、それは相手(夫)も同じらしく、外食しようかとも思いましたが、コロナ禍なので、今日のところは結局ケータリングで落ち着きました。

しかし、それで終わりではありません。

「今日のデザートは?」
「スイーツないの?」
「おやつは?」

そう言って、また騒ぎ始めます。

なんだかなぁ。。。

そう、釈然としない気持ちになりました。





子供達に手がかかっていた頃は、たとえ週末であろうが、何の疑問もなく家族の世話に勤しんでいました。

しかし子供達も成長し、私が世話を焼く必要もなくなり、いわゆる「子育てからの卒業」をして以来、気持ちに変化が現れてきました。

自分の人生がようやく一段落した。。。

そう自分の中で区切りをつけたことで、家族よりも自分の人生に目が行くようになったのです。

もう、家族のことを第一に考えて、あれこれ世話をするのではなく、自分のことを最優先に考えたいという気持ちが強くなったのでしょう。

もちろん、家族の一員として、自分がやるべき最低限の義務は果たすつもりですが、あとは自由でいたいと思うようになりました。

しかし、それを阻むのが夫です。

自分のやりたいことをやっている最中でも、しばしば手を止めて、夫の世話を焼かねばなりません。食事の用意もそうですし、あれはどこだ?これはどうする?と、事あるごとに、用事を作って持ってきます。

そんなことに対して、「なんだかなぁ」と思ってしまうのです。

多分、同じように感じている女性は多いと思います。
周りの友人達の話を聞いていると、我が家はまだマシな方?というくらい、夫の世話を焼くために自分の時間を削っている人がたくさんいます。





熟年離婚し、一人暮らしを始めた友人に聞くと、なによりも自由でいられるのが楽だといいます。
今の生活、そして将来への不安はあるけれど、一人で気ままに暮らすのもまたいいものだと。。。

週末などは昼近くに起き出して、コンビニで適当なものを買ってきて食べ、後はまたゴロゴロ。ゲームをしたり、映画を見たりとパソコンで遊び、夕方になったらちびちびと晩酌をしながら、適当なものを摘んで、そのまま寝ちゃったり。。。

そんな生活をしていると言いますから、驚きます。離婚前は朝から晩まで子供達や夫の世話で大忙し、お洒落をし、社交にも積極的に顔を出していた人が、そんな生活をしているのですから。

誰に対する責任も義務もなく、ただ自分が楽なこと、楽しいことだけをする生活だといいますが、それは常に不安と隣り合わせ。つまり将来の不安と引き換えの自由であるとも言います。

私は決してそのような生活を望んでいるわけではありませんが、一体いつになったら、自分のこと最優先、勝手気ままな暮らしができるようになるのだろうと、そんなことを考えていると「なんだかなぁ。。。」という心境になってしまうのです。

私が毎週、月曜日を待ち望んでいるのは、そんな「なんだかなぁ」を感じなくて済むウィークデーの始まりだからなのです。

早く来い来い月曜日。。。





ちなみに今日は、イギリスの元アイドル、そして現在は実業家でありファッションデザイナーでもあり、また歌手、女優という肩書きも持つ、ヴィクトリア・ベッカムさんの生まれた日です。

言わずと知れた『スパイスガールズ』のポッシュ・スパイス。
口数も少なく、ほとんど笑わない、気取ったイメージのヴィクトリアでしたが、私は一番好きでした。

なんと言っても、ヴィクトリアのインタビュー動画などを観ながら、英会話の勉強をしていたくらいですから。
あのポッシュなブリティッシュアクセントが大好きで、よく真似をしたものでした(笑)

のちにサッカー選手のデイヴィッド・ベッカムさんと結婚されたのは、誰もが知るところですが、とてもお似合いの二人だと思います。

その後、三男一女の母となりましたが、それだけにとどまらず、ファションデザイナーとしても大きな成功をおさめたヴィクトリア。
今年で47歳におなりですが、まだそんなにお若かかったの⁉︎と思ってしまったのは、なんとも貫禄のある振る舞いを見てのことです。

スパイスガールズ時代のビジュアル担当は未だ健在。アラフィフになってもお洒落で美しいヴィクトリアなのでした。。。