朝、郵便局から書留の封書が届きました。
差出人は普段メインで使用しているクレジットカードの会社からでした。
年度末にあたる3月になると、毎年ポイントを商品券に交換するのですが、今年はまだ申請をしていません。書留で届くとは、一体なんなのかと思いながら開封してみると、中には商品券が入っていました。
同封してあった書面を読んでみると、「キャッシュレス・消費者還元事業」のポイント還元とあります。
2019年10月〜2020年6月までの期間、該当店舗でクレジットカードを使用したのにもかかわらず、得たポイントを全く使用していなかったそうな。。。
今年度で期限切れになるため、商品券にて還元致しますと書いてありました。
不覚ながら、そんな事業があったこと、知りませんでした。忘れていたのかとも思いましたが、お金に関わることなら、還元されるべきものがあれば忘れるわけがありません。
やはり、知らなかったのです。。。
今更ながら調べてみました。
この事業、2019年の消費税引き上げに伴い、9ヶ月間に限り該当店舗によりキャッシュレスで支払ったときに、最大5%が消費者に還元されるという事業だそう。。。
知らないうちに、該当店舗でクレジットカードを使用していたようですが、そもそも知らないので、還元分を放置していたようです。
期限が切れる前にと、放置してあった還元分を、クレジットカード会社が商品券に変えて還元してくれたのです。
なんとも親切なことです。まさに民営。これがお国であれば、知らぬものが悪いとばかりに、知らん顔されること間違いなしです。
わずか2万円ほどでしたが、それでも私にとっては「棚からぼた餅」です。
今年度分のポイントを全て商品券に変え、この2万円分を足せば、結構な額になります。
商品券は百貨店で使用できるので、新しいバッグでも買おうかしら〜。
そう、朝から大喜び(笑)
しかし、大喜びしたのも束の間。。。
こんなお得な事業が行われていたことを知らなかったとは⁉︎
本人はわかっているつもり、知っているつもりでいても、抜け落ちていることがどれだけあることやら。。。
これは問題です。
きっと当時、クレジット会社からは、毎月送られてくる明細書とともに、そんなお知らせがあったはずです。
きちんと見ていなかったということなのかもしれません。
世の中、さまざまなお得な方法で利を得ている人がいることでしょう。
そんな方は常にアンテナを立てて、情報収集する努力惜しまずに、うまく利用しているのだと思います。
例えば、ふるさと納税制度などもそうです。これも税金対策の一つだとわかっていますが、私は知っていてもやりません。
納税は自分が住む自治体に。なによりも、どうせ税金を払うなら、自分が生まれ育った東京のためにと思っています。
返礼品の和牛や高級フルーツなどを見ると、いいな〜とは思いますが(笑)
システムを利用するか否かは、個人の判断です。どんなにお得なことでも、利用したくなければしなくていいことです。
ただ、今回のように、「知らなかった」というのは問題です。
利用するか否か、選択することすらできないということですから。。。
ボケッとしている場合ではありませんね。
これだから専業主婦は社会から外れた存在なのだ!などと言われてしまうのです。
外れるのは構いませんが、知らないことで不利益を被るのは面白くありません。
植物と食べ物ばかり見ていないで、しっかり目を見開いて、社会の動きに目を向けなければいけないと思いました。
今日のおやつは「シベリア」です。
ジブリの映画『風立ちぬ』にも登場した、懐かしのお菓子です。
いつも食べたくなると、近所の昔ながらなパン屋さんで買ってくるのですが、こちらは百貨店の催事で買ったものです。
写真をパチリと撮り、一つ目を食べていたら、突然娘が帰宅。
「美味しそう。。。」と物欲しげな目で見ていたので、一つ分けてあげました。
物足りなさを感じましたが、カロリー摂取が少なくて済んだと、ポジティブに考えることに(笑)
今日は家事以外、まったく運動をしていないので、丁度よかったのかもしれません。