365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

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ツキがない、運がない時は、じっと耐えて待つしかない。諦めるしか手立てがない「哀」

2020年12月16日(水)

今日は朝からとても寒い一日でした。
それでもまだ12月です。年が明けるまで、冬物のコートには袖を通さずに頑張ろう!と、厚手のカーディガンを着て(中にはしっかりヒートテックデスが)出かけました。

新型コロナ感染者数も東京は700人に迫る勢いで、今日もまた最多。。。
それでも街には人が溢れています。

あの緊急事態宣言の頃よりも、遥かに感染者数が増えていますが、正直に言えば自分自身もあの頃に比べて、かなり危機感が薄れているかなと感じています。

お買い物などはなるべく人の少ない午前中に行ったり、お友達とランチなどで会うのも、個室のある店や広いスペースを有した店を選ぶようにしたり、大声で話すことは控える、マスクはもちろん手洗いや消毒も頻繁にするなど、最低限のことはしています。

それでも、春頃に感じていたような恐怖はなくなっています。

人間は慣れる生き物

私はよくそんなことを口にしますが、それは辛く苦しい時に、やがてこの状況に慣れれば、辛さもなくなると、自分に言い聞かせるためです。
早く言えば、観念せよ。諦めよ。ということです。

しかし、コロナに関しては、そのようなことを言っている場合ではありません。
その慣れが、場合によっては命取りにもなりかねないので。。。

その一方で、コロナとの共存を考えるとするなら、この窮屈な状況に慣れなければ、それこそストレスフルな日々を送ることになります。

本当に厄介なものです。。。





今年の年末年始は、旅先で過ごそうと早くから予約をしていましたが、コロナ感染者数の増加を見て中止しました。

昨年の秋から、何度も旅行を計画しては、何かしらの都合で断念しているので、今回も「これは無理かも」と、キャンセルチャージがかかる前に、さっさと中止を決めました。

つい数日前、go to トラベルの一時停止が発表されたので、結局は断念することになっていたはずです。さっさと中止の判断をしておいてよかったと思いました。

ツキがない、運がない。

そんな時ってあるものです。

どんなに自分が求めても、何としてでもそれを掴むことができない。
自分がどれだけ努力しようが、周りの状況がそれを許さなかったり、向かい風に押し戻されるように進めなかったり、タイミングがズレたり。。。

そんな時は、「今はダメ」というサインだと思って、諦めることにしています。

何をやっても、面白いように上手くいく時もあれば、何をやっても裏目に出るという時もあります。

これを「運」というのでしょうが、どんなに運のいい人でも、必ず不運に見舞われる時があります。

私もこれまでの人生を振り返ってみると、運がよかったなと思うようなことばかりなので、自分で「私はとっても運がいいの」などと言っていますが、思えば不運であったことも多々あります。

不可抗力ともいえる、自分の力ではどうしょうもないという時が。

そんな時は、なにをやってもダメなので、風向きがよくなるまでは、じっとしているのが一番です。

性格上、往生際悪くもジタバタすることもありますが、結局はどうにもならないので、最近は早々に諦めることも覚えました(笑)





コロナもいつになったら終息するのか。。。
未知のウィルス相手では、それも予測不可能です。
もしかしたら、インフルエンザと同じように、今後も常にコロナウィルスとともに生きていくことになる可能性もあります。

人によっては後遺症が残るなど、怖い話も度々聞こえてくるので、とにかく感染しないように逃げ回らねば!と思っていますが、長期戦になればなるほど慣れがでてきます。どれだけ長い間、警戒して過ごすことなるのか?ちょっと自信がなくなります。

ステイホームが一番低リスクであることは承知していますが、そんな生活が何年も続けば、さすがに精神的に辛いものがあります。

ただでさえ、ステイホームのせいで、運動量が極端に減り、脂肪ばかりが増えてしまっているのに。。。

とりあえずは、来年の夏頃までは、「今がピーク」と思って過ごすしかないかと思っています。

その頃には、子育てからもいよいよ卒業です。それと同時に旅運もあがっていたら、一人でぶらっと山の中の温泉くらいなら行けるかもしれません。





ちなみに今日は、シンガーソングライターである松山千春さんの生まれた日です。

いまやスキンヘッドの毒舌キャラ、しかし滅法歌の上手いおじさんという松山さんですが、私は髪がフサフサの頃を知っています。

昔々、フォークソングが流行していた頃、よくクラスメイトが音楽室で松山千春さんの曲を弾いていました。

小学6年生で洋楽にハマってしまった私は、あまり日本の歌を聴くことはなかったのですが、同年代のお友達にはこの方のファンがたくさんいたので、流行した歌などは知っています。

北海道をこよなく愛するというだけに、とてもおおらかな、それでいてそこはかとない悲哀を感じさせるいい曲が多かったと記憶しています。

昔はまったくTVに出ない方で有名でしたが、最近はたまーにバラエティーなどにも出演されているようですね。

おじさんになっても、衰えることのない毒舌と歌の旨さ、この方のキャラクター、結構好きです(笑)

愛しのMacBookも我と同じく劣化か。そろそろ世代交代を考える「哀」

2020年12月15日(火)

今日は寒い一日でした。
買い物へ行こうかなと思っていましたが、冷蔵庫のお掃除もかねて、あるもの料理をすることにして外出せずです。

コロナのこともあるので、なるべくは家にいたほうがよさそうですし。。。

昨夜はGOTOトラベル全国一斉停止のニュースが流れるなど、緊急事態宣言は出ないものの、これは「自粛せよ」ということなのかと理解しました。

いつになったら、好きに動き回れるようになるのか。。。先が見えないのがつらいところです。

しばらくは、ステイホームで楽しめることをして過ごすしかありません。

今日は、これを機にブログのリライトや見直しなどしてみてもいいかなとパソコンを開いたりしてみました。





最近はスマホでほとんど事足りるので、以前ほど頻繁にパソコンを使うことがなくなりました。そのせいであまり気にならなかったのですが、どうも近頃パソコンの様子がおかしいことがあります。

機械も消耗品なので、何年も使用していれば、人間同様に劣化もするでしょうし、不具合が出てきて当然です。

私が今使用しているのは、Macのノートパソコンです。
一体いつから使用しているのか?

確か下の子が9歳くらいでした。ということは、もうかれこれ10年経っているということです。

これまで特に問題なく、ウィルスなどに悪戯されることもなく、したい作業はサクサクとできたので、それでいいと思っていましたが、最近はごくごく稀に「あれ?」と思うことがあります。

ほとんどフリーズ知らずだったMacが、動かなくなったり、ネットショッピングなどで、セキュリティの関係か、ソフトが古過ぎて決済できなかったり。。。

なんとなく、使いづらさを感じるようになりました。

その度に、パソコンに詳しい娘に解決してもらっているのですが、いつも「いい加減、新しいの買いなよ」と言われます。

確かに時折不具合は感じるものの、そう頻繁に使用しているわけでもありませんし、まだ使えるので買い替えるのも。。。と、躊躇しているのです。

娘から言わせると「よくこのスペックで作業できるね。。。」と言われるくらい、私のMacはご老体と化しているようですが。

電化製品でもなんでも、動かなくなるまで何十年でも使うというもの持ちのよい私ですが、そろそろこのパソコンも引退する時期なのかもしれません。





買い替えるとしたら、また同じMacのノートパソコンにしようと思いますが、私に必要なのはネットショッピングとブログでの作業くらいです。
ブログといっても、ただ書いて写真や広告を貼り付ける程度のことしかしません。
そんなブログに必要なスペックと考えると、もしかしたらパソコンはいらない?
などとも思えてきます。

先日、iPhone12 proを予約してきたので、そちらの方は現在使用しているものよりもさらにバージョンアップされているはずです。
そうなると、ますますパソコン必要かしら?という思いが強くなります。

とはいえ、実際マイパソコンがないとなると、それはちょっと不安だったりもします。そして、あればあったで邪魔になることはありません。

やっぱり買い替えるべきなのかもしれませんね。。。

コロナ禍で自然と外出することも激減しました。そのせいで支出もグッと減り、いつも遣っていたお小遣いがプールされている状態です。

そんな余裕のあるときこそ、買い替えのチャンスかもしれません。

長年使い続けてきたMacの卒業は寂しいですが、そろそろ引退させてあげることにしましょうか。。。





ちなみに今日は、絵本作家のいわさきちひろさんの生まれた日です。

私が子供の頃、すでにお亡くなりになっていますが、私のような年代の者にとって、この方の描く絵は忘れがたい思い出のあるものです。

本との出会いとは、幼い頃に両親から読み聞かせをしてもらった絵本という方が多いかと思いますが、私も本を読んでもらいながら、この方の描いた表紙の絵を「きれいだな」といつも見ていました。

絵本と言って思い出すストーリーはたくさんありますが、そこにはいつもいわさきちひろさんの絵がありました。

水彩を使ったほわん〜とした優しいタッチにパステル調の色使いは、一目で「いわさきちひろだ!」とわかります。

それは小さな子供にとって、本への入口となるにふさわしい、とても優しい絵なのです。

ストレスは自分で作ってる?気の持ちようで免疫力アップ。笑って過ごす「楽」

2020年12月14日(月)

今朝は珍しく起きがけから頭痛で、これはどうしたことか?いま体調を崩しては困る!と、ゴミ出しと洗濯、ざっと掃除機をかけただけで、あとはゆっくりと過ごすことにしました。

万年寝不足のせいもありますが、それに加えて昨夜はこれまた珍しくシャックリが止まらず、なかなか眠れなかったのです。

最近、免疫が下がっているかも。。。

そう感じています。もちろん寝不足などもいけないと思いますが、私が思うに一番の悪者は「ストレス」です。

心と身体は繋がっていて、心が健康でないとやがて身体に異常が出てくるものだと思っています。

コロナ禍で免疫アップ!と、いつも叫んでいる夫は、仕事でのストレスもあるのか、週末はNetflixに張り付いて、大声でゲラゲラと笑いながら、ドラマや映画を観ています。

外国人というのは、何事にも大袈裟というのか、遠慮がないというのか、そばに誰がいてもお構いなしで大声で笑います。

うるさい!

そう思いつつも、私はじっと耐えます。

この馬鹿笑いで夫のストレスが軽減され、免疫が上がってくれれば、きっと元気に働き、長生きしてくれるでしょう。

夫婦とは一艘の船に共に乗っているようなものです。どちらかが沈没すれば道連れになります。

どんなにうるさくても、どんなに手がかかっても、夫の免疫アップのためなら我慢できます。

言ってしまえば、私の第二の人生計画は、夫の免疫にかかっていると言っても過言ではありません。

夫が元気でいてくれれば、私も遠慮なく自分の好きなことができます。





しかし、近頃は私の免疫のほうが気になり出しています。
これまで、この日記にも愚痴混じりに書いてきた実母のこと、週末の騒々しさ、受験を控えた次女の気難しさ etc

思えば、ストレスの種はたくさんあります。

こんな時の相談相手はやっぱり長女です。
余計なことは言わないけれど、実は一番物事をよく見ているので、時として良いアドバイザーになってくれます。

そんな長女に言われました。

「何もしないで、好きなことしてたら?もうみんな大人だし、なんでもできるのだから」

なるほど。。。

すべては自分に課せられたミッションであると思っていた家事や家族の世話も、その程度に考えればいいのか。。。

もちろん実母の世話など、逃れられないこともありますが、やらなくてもいいことは、無理してやらない。

それくらいの気持ちでいないとダメということです。

私は真面目でも責任感が特別強いわけでもありませんが、自分がやると決めたことにはのめり込んでいくタイプの人間です。

まさに、0か100か?白か黒か?というくらいに融通が効かず、そのせいで自分の首を絞めるようなことになったりもします。

物事全てに対してではなく、自分が「これ」と思ったことに対してだけで、それ以外のことはとてもいい加減なのですが(笑)

すべてのことを70%くらいでできていれば、それで上々だと思うのですが、あっちが0%でもこっちは100%でなきゃ!といった隔たり具合なので、それが上手くいかないと、とてもストレスになるのです。

50を過ぎて、そんな極端な性格も少しは和らいだ気もしますが、周りからは「相変わらず極端ね」と言われることもしばしば。。。





結局のところ、ストレスというものは自分で作り出している部分も多いのだと思います。
特に私の場合は、他の人からの評価は気にしないけれど、自分が満足できないとイライラするので、ストレス自家発電型と言えるでしょう。

「好きなことをしていれば?」

そう言われると、そんなダラダラとしていられないわ!などと思ってしまいますが、そこを「ダラダラ」と決めつけているのは自分です。
「ダラダラ」ではなく、たとえば「リラックス」などと考えればいいのかもしれません。

何事も気持ちの持っていきようなのでしょう。
他者が関係することにしても、自分の気持ちの持って行き方で、ストレスを軽減したりすることはできるはずです。

あと2週間ばかりで今年も終わります。
いま体調を崩してしまっては、スッキリとした気持ちで新年を迎えることができないので、気をつけなくてはいけません。

まずは、しっかりと睡眠をとって、美味しいものを食べて、夫のようにゲラゲラと大笑いすることにしましょう。

お菓子をボリボリ食べながら、馬鹿笑いしている夫の姿を見ると、物事をあまり真剣に考えているのすら馬鹿らしくなり、気持ちが楽になってきます。

調子が戻るまで、私もお菓子を並べて韓流ドラマ三昧しようかしら。。。





ちなみに今日は、フランスの占星術師、詩人、そして医師でもあるミッシェル・ノストラダムスさんの生まれた日です。

ノストラダムスと言えばなんと言っても『ノストラダムスの大予言』です。

1999年に地球が滅亡する!

なんてお話もありましたね。あれから20年、今年はコロナによって社会が大きく変わりましたが、2020年の予言はないようです。。。こんな世界を揺るがす未曾有の事態に陥っているというのに。。。

しかし、『ノストラダムスの大予言』は詩なので、捉えようによっては、どうにでも?とも思わないでもありません。

私は占いなどは信じませんので、よく「富士山が噴火するー!」とか、人類滅亡!などということには、あまり関心がありません。

ただ、この手の話を聞くのは嫌いではないのです。それを信じることはしませんが、「物語」として捉えあれこれ想像するのは面白いなと思っています。

『予言集』の初版が1555年ですから、かれこれ465年もの間、語られ続けているとは、凄いものです。。。
ノストラダムスさん自身、それを予言できたのでしょうか?
読んでいないので分かりませんが。。。

iPhoneの機種変に思うところあれど、新機種iPhone proの到着を待つ「楽」

2020年12月13日(日)

今日もよいお天気の東京でした。
久しぶりに子供達と予定が合ったので、そろそろ携帯電話の機種変更をしようと、あらかじめ予約を入れた上で、最寄りの店舗へ行ってきました。

広い店舗内に4組だけの客を入れるにとどめ、蜜を回避した上で、対面席にはしっかりパネルでガードとコロナ対策は万全です。

ついでにドリンクのサービスもなくなり、そこは残念ですが、このご時世ではそれも致し方なし。。。

とりあえず、以前のように1時間以上も待つというようなこともなく、いつものように対面席にて機種変更の説明を受けたのですが、相変わらず料金設定などプランを組むのがややこしく、ない頭を捻り、いかに安く不都合のないプランにするか、きっとあちらからしたらしょうもないと思われる質問を繰り出しながら、ようやくまとまりました。。。

なにが面倒かと言えば、契約した時期によって、コロコロとプランが変わることです。
今までのプランで問題ないのに、「もうそのプランはありません。今はこれですね〜」と、機種変のたびに新しく組み直さなければならないのです。

ギガだのメガだの言われたって、よくわからない。。。
時に、質問の意味すらわからないアナログ脳です。

その度に、子供達が代わりに答えます。
私が一括契約者ですが、これがあるためにわざわざ子供達と一緒に行くのです。

「マミーに任せると、どうなっちゃうか心配」

普段ゲームやらSNSやら、四六時中スマホ片手の生活をしている子供達にとっては、メガだのギガだのは、とても重要なようで、私が安さ最優先のプランで契約することを恐れているのです。





スマホの料金も気付けばとんでもない金額になっています。
私はいつも機種変する時は、最新のiPhoneに変えるのですが、今回購入予定のiPhone12 pro Max など、15万円以上するではありませんか⁉︎
これにはビックリです。。。

「パソコン買えちゃうじゃないのよ⁉︎」

思わず口から出てしまいました。。。

「いや、これはパソコンと同じくらい便利だし」

そう子供達から言われ、なるほどそれもそうかも。。。と思いましたが、それでもお高いですね。

まぁ、電話やメール、インターネット、カメラ機能など、他にも使いきれないくらいの機能を有した上、すべてこの手の平に収まるスマホで事足りるのは、確かに便利です。おまけにブログを書くのも、私はいつもスマホを使っているので、これくらいの投資は当然かなとも思いました。

しかし、一括支払いではないにしても、3台で50万円近い出費です。再度「高いわね」とボソリ。。。





驚いたのは値段だけではありません。
私はてっきり当日お持ち帰りできるものだと思っていたのですが、なんと予約しなければいけないとのこと。。。

まだ発売されてそれほど経っていないのに、在庫切れとは。。。

こんなに高いのに、やっぱり買う人は買うのだなぁ。。。と、ちょっぴり驚いたのでした。

結局、プランだけ決めて、あとは予約したスマホが届いてから再来店ということで、今日のところは終わりましたが、せっかく新しいスマホになるわ!と張り切っていたのに、ちょっと拍子抜けしてしまいました。

考えてみれば、いつも2年おきに機種変更していますが、今回はまだ2年経っていませんでした。

ちょうど予約したiPhoneが入荷したころに、2年経つようです。

夏過ぎてから、なんとなく不具合を感じることもあったので、そろそろ新しくしようと思い立ったのですが、結局はいつもと同じパターンに落ち着いたということなのですね。

新機種の到着を楽しみに、今年いっぱいくらいは今のiPhoneに頑張ってもらいましょう。





ちなみに今日は、女優である樋口可南子さんの生まれた日です、

最近ではソフトバンクのCMで白戸家のお母さん役で、毎日のように目にします。

お若い時からとても美しい方でしたが、還暦過ぎてもなお劣化は見られず、相変わらず透明感のある美しさを見せてくれています。

旦那様はコピーライターの糸井重里氏です。昭和の人間にとっては「おいしい生活」「不思議大好き」のキャッチコピーを作った人!といえばピンとくるかと思います。

樋口可南子さんはかつて過激な役柄を選んだりと、美人女優というだけでなく、なんとなく不思議な感じのする方でもありましたが、旦那様に一世を風靡したコピーライターを選んだというところも、なんだかこの人らしいなと思ったものです。

お取り寄せお菓子と宅急便。計画通りにいかずとも、そんなこともあるさと思う趣味の「楽」

2020年12月12日(土)

1週間あっという間に過ぎ、今日はもう土曜日です。
週末はのんびりしようと決めていたので、外出はせずに家でのんびりとNetflix三昧の一日を過ごしました。

ところが、家でのんびりしていても、毎日のように鳴り響くインターフォンの音。。。

来客ではなく、宅急便です。

私もお菓子のお取り寄せなどをよくするのですが、子供達二人揃ってネットショッピングが好きなようで、一日に何度もピンポ〜ンが鳴ります。

そのたびに「よっこいしょ!」と起き上がり、そそくさと玄関まで行き、荷物を引き取るのですが、これが日に何度もだといい加減「またなの?」とため息がでます。

子供達にも「いい加減にせよ!」と言いますが、自分のお小遣いでお買い物をしている上、このコロナ禍なので、逆にふらふらと買い物へ行かれるよりはいいしら?と、思わないでもありません。

今日も家族が各々の用事ででかけ、私一人が在宅中にピンポンが鳴りました。

また子供達宛だろうと思っていたところ、宛名は私。

はて?何かお買い物したかしら?

差出人を見て思い出しました。数日前に注文したお菓子のお取り寄せです。 

しかし、それは月曜日に届くよう指定してあったはず。。。

それを口にしたところで、配達してくれたお兄さんにはわからないかも知れないし、わざわざ届けてもらったものを「明後日でしょ!」と突き返すほど意地悪ではありません。

まぁ、こんなこともあろうと黙って受け取りましたが、このようなことは初めてではありません。





一応、お菓子のお取り寄せに関しては、数も多いので、きちんと美味しいうちに食べられるように、到着日を調整しているのです。

この日にこれが届くから、それから何日後に次の。そういった具合できちんとスケジューリングしておかないと、お菓子の渋滞が起きてしまうのです。

消費期限などもチェックした上で、ものによっては配送日を指定しているので、これがちょっと狂うと、遅れる分には構わないのですが、あまり早く到着されると、食べるのが忙しく困ってしまいます。

我が家では甘いおやつは毎日のことなので、そうそう余ってしまうことはありません。
もちろん無駄になどしたこともなく、いつでも家族で美味しく完食しています。

ただ、気持ち的にゆっくりと、大切に食べたいなと思うのです。
これが大渋滞を起こしている状態だと、次々と開けて、パクパクと食べてしまうので、ありがたみがないとまで言わないまでも、「あって当たり前」のように、遠慮がなくなります。

私としては、毎日美味しいおやつを家族で楽しもうと、日々あれこれお菓子探索をし、買いに行ったりお取り寄せをしたりと、結構時間も手間もかけているのです。

あまりに次から次へと美味しいお菓子が並ぶと、家族のリスペクトが薄れていくのです!

トイレットペーパーと同様、お菓子だって誰かが補充しなければ、それを手にすることはできません。
用意する人への感謝を忘れてはならないのです!





宅急便のお届け日指定が違っていたりすると、計画が狂った。。。などと思うこともありますが、こんなコロナ禍できっと仕事量も倍増しているのでしょう。
それを思えば、玄関先まで届けて頂けるだけでも御の字と思わなければいけないのかも知れません。

これを教訓に、今後はお届け日指定をしなくても回るようなスケジューリングに挑戦してみるつもりです。

これはなかなかテクニックが必要です。特に年末年始などになると、お正月休みなども入るので、どのタイミングで新年のお菓子を用意すればいいか?

そんなことを考えていたら、私ったら他に考えること、やることはないのかしら?と、ちょっぴり思ってしまいました。。。

しかし、お菓子は私の趣味です。
自分の趣味のために心血注いで、おまけにお金も注ぎ込んでいる人は、世の中に数え切れないほどいることでしょう!

オタクと呼ばれる人達などいい例ではありませんか!

それなら、私だってお菓子に心血注いでも「趣味なのだから」当たり前ということです。

次はどんなお菓子をお試ししようか、そんなことを考えていると、とても楽しくなります。そして食べて「美味しい!」と、二度の楽しみが得られるのです。

やはり、たかがお菓子とおざなりにしてはなりませんね。





ちなみに今日は、アメリカのシンガーであるディオンヌ・ワーウィックさんの生まれた日です。

今は亡きホイットニー・ヒューストンさんの従姉妹としても知られていますが、もはやアメリカの大御所シンガーの一人と言ってもいいでしょう。

『I Say a Little Prayer 』という曲がとても好きだったのですが、もう一曲だけとても好きな曲がありました。

確か30年くらい前によく流れていた曲だと記憶していますが、その曲や歌詞などは記憶に残っていて、サビの部分なども歌えるくらいですが、肝心のタイトルが思い出せません。。。

完全に忘れてしまっています。

YouTubeなどであれこれ見るものの、見つかりません。長いキャリアを誇る方なので、楽曲もとにかく沢山あります。
そんな中の一曲ですから、難しいのかもしれません。
ヒットしたのか、しないのか、当時よく耳にしていたので、ヒット曲だったと思うのですが、頑張ってググってもわかりません。

これは、久しぶりにディオンヌ・ワーウィックさんの曲を、しっかり聴きましょう!ということなのかも。。。

ゆったり週末に、古い曲を聴くのも、なかなかいいものかも知れませんね。

融通のきかない性格が、おでんと味の染みた大根への執着で露呈した「哀」

2020年12月11日(金)

今日は目覚めた時からなんとなく調子が悪かったのですが、いつものように無駄な早起きをしました。

毎日当たり前のようにしているゴミ出し、洗濯、掃除を終え、朝ごはんをと思ったところで、やっぱり軽い頭痛がして、いつもとは違う倦怠感を感じ、時期が時期だけに「いよいよコロナ感染⁉︎」かと、朝から大騒ぎしたのですが、熱は36度にも満たないほどの低体温です。

「それ、コロナじゃないでしょ?」

「クシャミしてたからアレルギーか鼻風邪じゃない?」

「ただの寝不足でしょ?」

などと、家族からはまったく相手にされません。。。

本人はいたって真面目にコロナ感染を疑い、心配しているというのに!

「今からでももう一度、しっかり寝なさい」

そう言い残して仕事へ行った夫の言いつけを守り、また布団に潜り込んだものの眠れません。。。

それというのも、今日は朝からおでんを作ろうと予定していたからです。

早く大根の下処理をして煮ておかないと、味が染みません。
それが気になって、二度寝どころではないのです。

ここで臨機応変、献立を変えるなりすればいいのですが、時に融通の効かないこの性格。

おでん!と思ったら、おでんを作らないと気がすみません。

「それなら、大根は入れなきゃいいじゃん!」

子供達は言いますが、大根の入っていないおでんは、私の中ではおでんではないのです。





結局は二度寝を諦めて、不調のまま大根を入れたおでんを作りました。

まだ気分はすぐれなかったので、ランチはたまご粥を作って食べました。
体も温まるし、卵なら栄養もあるだろうという安直な理由です。

ランチも食べて、おでんの用意も整ったところで、ようやく気持ちに余裕ができ、ゴロリとソファーに横になったものの、なんだか時間がもったいなく感じてしまいます。
今年のうちに済ませてしまいたいあれこれは、まだまだたくさんあります。

しかし、不調であるなら体を休めるべきで、万が一コロナだったら?と考えると、ちょこちょこと動く気も失せてしまいました。

もしも寝不足や疲れからの不調なら、寝れば解決です。
眠らなくても、横になっているだけでもいいだろうと、ゴロゴロしながらNetflixで韓国ドラマを観ていたら。。。

治ってしまいました。

頭痛も倦怠感もすっかり消え、クシャミも出ません。

やはりコロナではありませんでした。。。

こんなことなら、夫の言う通り、朝からゆっくり休めばもっといろいろなことができたかもしれません。





それもこれもおでんのせいです!
昨日の日記で、有森也実さんのことを書きましたが、「おでん作ったの。。。」のセリフを思い出したら、急におでんが食べたくなったのです。

それだけの理由なのに、不調をおしてまでおでんにこだわるこの性格。。。
時々嫌になることがあります。

ほとんどのことに関しては、わりと大雑把ですが、なぜか「これ!」という強い思い入れを持ったことに対しては、臨機応変に対応することができないのです。

頭でっかちにも程があります。。。

自分の思いを通すことを優先するために、健康を犠牲にするなどもってのほか!
昨日、「健康第一」と日記に書いたばかりです。

それでも、抑えきれぬおでんへの衝動。味の染みた大根への執着。。。

もう、性格なのでどうしようもありません。50年以上もそうやって生きてきたのですから、もはや軌道修正はできそうにありません。

とりあえずは、コロナ疑惑も去り、美味しいおでんが食べられたので、今日のところはよしとしますが、もう少しどうにかならないものかと思います。

何でもかんでも計画した通り、予定通りに行くことばかりではないし、そうでなければいけないことばかりでもないことを学習しなければと思った日でした。





ちなみに今日は、衆議院議員小渕優子さんの生まれた日です。

女性議員としてはお大臣も歴任し、とても名の知れた方ですが、我々世代にとってはやはり今は亡き、「平成おじさん」小渕恵三元総理が真っ先に浮かんできます。

あの昭和から平成に変わる日、「平成」という新元号の書かれた額縁を掲げていた姿を思い出します。

そして忘れてはならない、あの二千円札の発案者でもある小渕元総理。

そんなお父様の意思を継いで、いまや立派な議員さんになられた小渕優子さん。

最近はあまり話題の上ることもなくなりましたが、それでいいのです。
政治家は目立たなくとも、しっかりお仕事してくれれば。なによりも国民はそれを望んでいるのですよ。。。

「私の人生、上々だった!」と思うために。健康であることの「喜」

2020年12月10日(木)

今朝は小雨の降る中、病院へ行きました。
実母のではなく、自分の病院です。
大病をして以来、年に一度はあちこちと検査してもらっているので、朝一から半日がかりです。

とても疲れて調子を崩すこともあるので、母にはとりあえず自分の家に帰ってもらいました。
母は息子家族と同居しているので、面倒を見てくれる人はいるのですが、病院で小さな手術や簡単な処置などがあると、必ず私のところへくるのです。
「他の肉親には迷惑をかけたくない」
そんな理由だそうで、
「面倒なことは全てあなたに任せるから」
そう言って我が家に来ていたのです。

私にも夫や子供達など家族もいます。下の娘は大学受験を控え、このコロナ禍で今が一番大変な時期ですが、お構いなしです。
夫や子供達は私と違ってとても優しい性格なので、何も言いません。
母にとってはとても都合のいい人達なのでしょう。「嫁に出た娘の家」という意識はないようで、迷惑をかけている?と気遣うことすらしません。

実の両親とはとても仲の良い夫は、親を助けるのは当然という思いがあるので、いつも私の母を労ってくれます。それが母にとっては居心地がいいのでしょう。
今では私だけでなく、私の家族にも依存することを厭わなくなりました。
そんなところがそもそも合わないところなのですが。。。

いけませんね。。。
ついつい愚痴がほとばしる。。。

とにかく、苦々しい思いを抱えているのは私だけ。
自分がされてきたことを見ないふりをしながらも、できることはしようと思っていますが、私とて自分の身体も大切です。
たとえ年に一度の検査でも、死にかけた身としては、決しておざなりにはできません。

そんなわけで、しばし実母の介護状態からは脱したものの、「検査が終われば問題ないでしょ?また来週にはそちらへ行きます」とのこと。。。





幸い今回の検査では、大きな変化は見られないとのことで一安心ですが、これから細かく検査結果をチェックして、何かあればまた後から連絡がくるので、ほんの少し不安は残っています。

2年前にも問題があるから再検査をと、連絡をもらったことがあるので、完全には安心できません。

それでも、年に一度の検査を終えて、「ああ、今年も一年、元気でいられたな」と嬉しく思います。

日々、思い悩んだり、気持ちを重たくするようなことも多々ありますが、なによりも健康第一です。
健康でさえあれば、なんでもできます。
お金では解決できないことがあるとよく言いますが、自分が病気になったとき、つくづくそう思いました。

どんな美貌を持っていようが、遣いきれないほどのお金があったとしても、健康でなければ人生は楽しくありません。

若く元気な頃は健康であることが当たり前と思っていましたが、病気をして、病院へ通うようになってからは、若い頃からの不摂生のツケが回ってきたとわかりました。

若く元気なうちから、しっかりと生活を整えて、健康的に暮らすことが、その後の人生を大きく左右します。

私は非常に運がよかったのです。
運良く早く病気を見つけ、よいドクターと出会ったことで命拾いしました。

もう50代ですが、たとえば80歳まで生きられるとしたら、まだ30年もあります。

子育てを終え、これからが第二の人生。
残り30年を楽しく生きるために、必要なのは健康です。お金は生きていくのに不自由がない程度でいい。とにかく自分の足で歩いて、好きなものを食べて、自由に生きていければ、「私の人生は上々だったわ!」と、言えるでしょう。

そのためには、まず自分の健康を守ることが先決です。
母を帰したことに少しばかりの罪悪感を感じつつも、それでもこの先、生きていく自分の人生も大切にしなければと思っています。

しばし訪れた休息です。
今日は病院の帰りに和菓子さんへ寄って、あれこれお買い物をしました。
やりたかったことが一つできて、ハッピーです。

そして、今週末は静かにゆっくり過ごし、また来週からのストレスに満ちた生活を乗り切らねばと思うのでした。。。





ちなみに今日は、女優である有森也実さんの生まれた日です。

忘れもしない『東京ラブストーリー』!。

当時大ヒットしたドラマですが、私は日本にいなかったのでリアルタイムでは観ていません。

しかし、一時帰国していた時に友達から「どうしても観てほしい!」と言われたドラマが有森也実さんの出演していたこのドラマだったのです。

このドラマで有森也実さんは主役ではありませんでしたが、主役以上のインパクトを残しました。

いわゆる「女に嫌われる女」をそれはそれは上手に演じてくれました。

想い合っている男女が紆余曲折あり、ようやく思いが通じ合うといういいところで、いきねり「おでん作ったの。。。」と現れる元カノ(だったと思う)関口さとみ!。そこで無碍にできず揺らぐ男。。。

「また来たー!有森也実!」

レンタルビデオ店で一気借りしてきた『東京ラブストーリー』を鑑賞しながら、私達は絶叫したものです。

友達がどうしても見せたかったのが、この有森也実さんだったのです。

「こういう女、いるわよね」

そんな陰口叩かれ女代表を飄々と演じ、我々女性をイライラさせながらも、やっぱり男目線でみれば「確かに可愛い。。。」と、思わせてしまう有森也実
なんという恐ろしさでしょう!

私など、すっかり感情移入してしまい、友達のアパートで寝る間も惜しんで絶叫しまくったものです。

あの有名な鈴木保奈美さんの甲高い「カーンチ!」よりも、今でも胸に残るのは、有森也実さんのちょっと遠慮がちに口にする「おでん、作ったの。。。」なのでした。

あそこまで夢中になったのは、他でもない私自身が「おでん、作ったの。。。」と、言える女になりたかったのかもしれません。
絶対に無理でしたけど。。。