365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

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融通のきかない性格が、おでんと味の染みた大根への執着で露呈した「哀」

2020年12月11日(金)

今日は目覚めた時からなんとなく調子が悪かったのですが、いつものように無駄な早起きをしました。

毎日当たり前のようにしているゴミ出し、洗濯、掃除を終え、朝ごはんをと思ったところで、やっぱり軽い頭痛がして、いつもとは違う倦怠感を感じ、時期が時期だけに「いよいよコロナ感染⁉︎」かと、朝から大騒ぎしたのですが、熱は36度にも満たないほどの低体温です。

「それ、コロナじゃないでしょ?」

「クシャミしてたからアレルギーか鼻風邪じゃない?」

「ただの寝不足でしょ?」

などと、家族からはまったく相手にされません。。。

本人はいたって真面目にコロナ感染を疑い、心配しているというのに!

「今からでももう一度、しっかり寝なさい」

そう言い残して仕事へ行った夫の言いつけを守り、また布団に潜り込んだものの眠れません。。。

それというのも、今日は朝からおでんを作ろうと予定していたからです。

早く大根の下処理をして煮ておかないと、味が染みません。
それが気になって、二度寝どころではないのです。

ここで臨機応変、献立を変えるなりすればいいのですが、時に融通の効かないこの性格。

おでん!と思ったら、おでんを作らないと気がすみません。

「それなら、大根は入れなきゃいいじゃん!」

子供達は言いますが、大根の入っていないおでんは、私の中ではおでんではないのです。





結局は二度寝を諦めて、不調のまま大根を入れたおでんを作りました。

まだ気分はすぐれなかったので、ランチはたまご粥を作って食べました。
体も温まるし、卵なら栄養もあるだろうという安直な理由です。

ランチも食べて、おでんの用意も整ったところで、ようやく気持ちに余裕ができ、ゴロリとソファーに横になったものの、なんだか時間がもったいなく感じてしまいます。
今年のうちに済ませてしまいたいあれこれは、まだまだたくさんあります。

しかし、不調であるなら体を休めるべきで、万が一コロナだったら?と考えると、ちょこちょこと動く気も失せてしまいました。

もしも寝不足や疲れからの不調なら、寝れば解決です。
眠らなくても、横になっているだけでもいいだろうと、ゴロゴロしながらNetflixで韓国ドラマを観ていたら。。。

治ってしまいました。

頭痛も倦怠感もすっかり消え、クシャミも出ません。

やはりコロナではありませんでした。。。

こんなことなら、夫の言う通り、朝からゆっくり休めばもっといろいろなことができたかもしれません。





それもこれもおでんのせいです!
昨日の日記で、有森也実さんのことを書きましたが、「おでん作ったの。。。」のセリフを思い出したら、急におでんが食べたくなったのです。

それだけの理由なのに、不調をおしてまでおでんにこだわるこの性格。。。
時々嫌になることがあります。

ほとんどのことに関しては、わりと大雑把ですが、なぜか「これ!」という強い思い入れを持ったことに対しては、臨機応変に対応することができないのです。

頭でっかちにも程があります。。。

自分の思いを通すことを優先するために、健康を犠牲にするなどもってのほか!
昨日、「健康第一」と日記に書いたばかりです。

それでも、抑えきれぬおでんへの衝動。味の染みた大根への執着。。。

もう、性格なのでどうしようもありません。50年以上もそうやって生きてきたのですから、もはや軌道修正はできそうにありません。

とりあえずは、コロナ疑惑も去り、美味しいおでんが食べられたので、今日のところはよしとしますが、もう少しどうにかならないものかと思います。

何でもかんでも計画した通り、予定通りに行くことばかりではないし、そうでなければいけないことばかりでもないことを学習しなければと思った日でした。





ちなみに今日は、衆議院議員小渕優子さんの生まれた日です。

女性議員としてはお大臣も歴任し、とても名の知れた方ですが、我々世代にとってはやはり今は亡き、「平成おじさん」小渕恵三元総理が真っ先に浮かんできます。

あの昭和から平成に変わる日、「平成」という新元号の書かれた額縁を掲げていた姿を思い出します。

そして忘れてはならない、あの二千円札の発案者でもある小渕元総理。

そんなお父様の意思を継いで、いまや立派な議員さんになられた小渕優子さん。

最近はあまり話題の上ることもなくなりましたが、それでいいのです。
政治家は目立たなくとも、しっかりお仕事してくれれば。なによりも国民はそれを望んでいるのですよ。。。