365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

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招き猫体質って本当にあるのだろうか?と思いながら、今日も満員御礼の「喜」

2021年2月1日(月)

早いもので今日からもう2月です。
お天気はあまりよくありませんでしたが、最近不眠が改善されつつあり、体調も悪くないので、少し身体を動かそうと、朝からお菓子を求めてデパ地下へ行きました。

目的のものだけ買い、早々に帰宅したのですが、朝からたくさん歩いたせいか、ちょっと疲れました。

ランチを作るのも面倒だったので、春休み中で暇そうにしていた娘と二人、久しぶりにお散歩がてらランチに行ってきました。

とても好きな店で、以前はよく行っていたのですが、コロナのせいで約一年半ぶりくらいだったでしょうか、すっかりランチメニューも変わっていました。

12時過ぎにも関わらず、店内にお客さんは誰もいませんでした。
リモートワークの影響もあるのでしょう。近隣のオフィスに勤めるお客さんも多かった店ですが、そんなかつていたお客さんの姿はありません。

しばらくすると、何組かのお客さんが入ってきましたが、ほとんどが会社員風ではなく、ご近所さんのような客層でした。

お店を出たのは午後1時半頃でしたが、その時は満席になっていました。ホッとしましたが、聞けばコロナ以降はいつもこれほど盛況とは行かないそうで、今日はどうしたのだろうと首を傾げていました。





若い頃から周りの人に「招き猫体質」と言われます。
空いているお店に入ると、その後にどんどん人が入ってくる、いわゆる「人を呼ぶ」体質というものだそうです。

確かにそうなのですけれど、どう考えても人寄せフェロモンなど出ているはずもなく、光り輝くオーラがあるわけでもありません。
普通のおばさんですから(笑)

偶然もあるでしょうし、誰もいない店には入りづらい人が多いと言いますが、私はあまり気にしないので、そのせいもあるのでしょう。「人がいる」と安心して入ってくるのだろうと思っています。

そんな説明をするのですが、飲食店経営している知人などは、まるで私を商売繁盛の熊手か招き猫の置物のように、「お店に座ってて」と、美味しいものを餌に呼びつけたりします。

「雨の月曜日」などはもっとも出動の機会が多い時でした。よく呼ばれては出かけていたので、今でもお天気の悪い月曜日には、どこかへ出かけたくなるのです。

実際にそんな人を呼ぶ体質があるのかどうかはわかりませんが、私の知り合いで、行きつけになった店はことごとく潰れてしまうと、自ら「疫病神体質」であると嘆いている人もいますので、「招き猫」と思って頂けるのは、喜ぶべきことなのでしょう。

とくにこのコロナ禍においては、集客に苦労しているお店はたくさんあるでしょう。
偶然だとしても、気休めでも、お店がお客さんでいっぱいになるのなら、喜んで熊手や招き猫の置物代わりになります。

今日はもっといろいろ書きたいなと思っていたのですが、パワーを使い果たしたせいでしょうか、珍しく頭痛に見舞われております。
無理はせず、ロキソンでものんで今宵はさっさと眠ります。





ちなみに今日は、日本の現代美術家として名高い村上隆さんの生まれた日です。

昔、ルイ・ヴィトンの鞄に描かれた『お花』を見たときは、これが世界で評価されているアート???芸術とは難しいものなり。。。などと思った村上さんの作品ですが、その後『めめのくらげ』という映画を観て、ちょっと印象が変わりました。
やっぱりこの人のアートは面白いぞと。

現在、私のお散歩コースである六本木ヒルズに、『お花の親子』という作品がデーンっと展示されています。

金ピカに輝くハッピーオーラ満載の彫刻作品は、どの角度から見ても楽しめ、多くの人が足を止め、その光り輝くお花を見上げています。

私も通るたびに眺め、スマホでカシャカシャと写真を撮ってしまい、スマホ内のアルバムを金のお花畑にしています。

この鬱々としたコロナ禍においても、なぜか見ると明るい希望が湧いてくる。そんな作品なのです。

きっと、それこそが芸術の存在する意味なのではないか⁉︎と、アートのアの字も理解しない私は考えるのでした。。。

喫茶ルノアールと化した家で過ごすステイホームの週末。趣味の違う者同士が共に住まう「哀」

2021年1月31日(日)

1月の最終日。
とてもお天気のよい日曜日ですが、今週もまた家族揃ってステイホームでした。

長女はリビングで映画を観たり、受験生の次女は唯一のお休みということで、自室でゆっくり。
私は家事をするかたわら、おやつを用意したり、お菓子のお味見をしたり、ブログ記事を書いたり、写真の整理などをして過ごしていました。

そんな中、普段は一番うるさい夫が珍しく静かだったのです。
いつもの週末なら、一人で騒音を立てまくり、大騒ぎしていたかと思えば、「何か必要なものはないか?」と、近所のコンビニやスーパーにちょこちょこ足を運び、家から出たり入ったりと回遊魚のようですが、今日は壺に入った蛸のようだったのです。

なにやら、明日に大切なミーティングを控えているとのことで、その準備をしているようでした。
ダイニングテーブルにパソコンを置き、老眼鏡をかけ、小難しい顔で唸っています。

下手に話しかけでもすれば、手伝いをさせられそうで面倒なので、触らぬ神に祟りなしと放置。

放置し過ぎたせいでしょうか、ほどなくすると、突然聴き慣れない音楽が流れ始めました。

非常に優雅な雰囲気が漂うクラシック音楽です。

私はクラシック音楽に関しては、特に好きというわけでもないので、決まったものしか聴きません。
しかし、夫は音楽に関しては雑食です。とにかくその時の気分で分野を問わず、なんでもござれの人なのです。

イヤホンなどで一人で聴いてくれれば問題ありませんが、家にいる時は必ずリビングかダイニングで聴くので、こちらの耳にも否応なしに入ってきます。

好きで聴いている本人にとっては気分もいいのでしょうが、好きでもない音楽を一日中延々と聴かされる方はたまりません。

しかし、多少の我慢は必要だと、文句を言うのは控えています。





それにしても、この雰囲気はどう考えても『喫茶ルノアール』です。
若かりし頃、授業や仕事をサボりたい時に、よく行っていた昭和の喫茶店

いつでも静かなクラシック音楽がゆったりと流れていて、コーヒーを飲みながらリラックスするには最高の場所でした。

いまでも、たまに行きます。
ガヤガヤと賑やかなカフェよりも、ひとりで静かに過ごしたい時は、昭和喫茶が一番です。しかし、最近はカフェばかりで喫茶店がほとんどなくなりました。
そんな中、重宝しているのが『喫茶ルノアール』なのです。

ドリンクを半分くらい飲んだところで、必ずサービスのお茶がやってきます。
これは「ゆっくりしていって」の気持ちだそうです。

若い頃は「そろそろ帰って」の合図だと勘違いしていましたが、そうではありませんでした。これは確認済みです(笑)

とにかく、ゆっくりとするには最適な『喫茶ルノアール』ですが、その環境をそのまま我が家に持ち込もうとは思いません。

そもそも主婦は家の中に家族と共にいたら、ゆっくりなどできません。常に何かしらの家事で動いているものです。

そんな時に、誰が静かなクラシック音楽を聴きたいと思うでしょうか?

夫は落ち着いた雰囲気の中、ゆったりとした気持ちで仕事がしたいのでしょう。
しかし、私は違います。。。

洗濯物を取り込んだり、畳んだり、食事の支度をしたり、おやつを用意したり、ブログを書いたり、、、次から次へとやることが出てくるのですから。

そんな時、家の雰囲気が『喫茶ルノアール』であると、逆にイライラっときます。





趣味の違う者同士が一つ屋根の下で暮らすのは、忍耐が必要です。

お城のように広い家であればまだいいのでしょうが、日本の住宅は「兎小屋」と揶揄されるようにとても小さいので、何をしていても共有しなければいけないことが多いのです。

その最もたるものの一つが「音」。

夫はとにかく静寂というものとは無縁で生きている人です。

私が真剣にお金の計算をしていたり、ブログを書いたりしているときでも、お構いなし。大声で話しかけてきます。
正確に言えば、話というよりは、独り言に反応を求めてくると言えばいいのでしょう。

必要なことならもちろん話しはしますが、ほとんどがおばちゃんの井戸端会議程度のトピックです。
そんな話しをああでもない、こうでもないと至近距離で捲し立ててくるのです。

家族が相手にしてくれないとわかると、動画や映画を大音量で観始めます。ひどい時には、午前中から夜中まで、観ていることすらあります。

また、別の時は親類や友人とのSkypeです。
子供達が自室へ逃げていくくらいの大声で喋りまくり、ガハハハと大笑い。。。それが何時間でも続くのです。海外でもロックダウン中とあり、みんな暇なのでしょう。何時間でも夫の相手をしてくれます。

他にも家族を悩ませているものがあります。

それは音楽。

その時によって、違った音楽が流れるという節操のなさ。
アメリカンポップスであったり、民族音楽であったり、ロックであったり、とにかくなんでもありです。

そして、今日はクラシック。。。
我が家を『喫茶ルノアール』へと陥れた静かな音楽です。

うるさいよりはずっとマシかしら?とも思いますが、これもなんだか癇に障ります。





うるさくてもイライラ。静かな音楽でも癇に障るとは、私も勝手なものですが、私の求める「静か」とは、生活音以外の故意に作られる音のない静けさなのだと思います。

好みだけでなく、タイミングの問題もあるのでしょう。家族4人がみんな快適に過ごせる環境を作るのは難しいものです。

お休みの日くらい、自由にさせてあげたいと、夫の騒音に対する苦情は言わないようにして、なるべく好きにしてもらっています。

月曜がくれば、また静かになるのだからと。

それにしても、なぜか私と子供達だけの時は、うるさいと思うようなことがありません。これは本当に不思議です。

産まれた時から共に過ごしている親子と、全くの他人であった夫婦とでは違うということなのでしょうか。

それとも、子供達が私の扱いを心得ていて、癇に障るようなことは、あえて避けて行動しているのか?
それも考えられます。

ステイホームが日常化してから、週末の我が家は変わりました。

本来であれば寛げるはずの『喫茶ルノアール』ですが、お家がルノアール化しても、くつろぐどころか、神経が苛立つだけ。

もはや、安息の場とは程遠く、修行の場と言ってもいい場所となった我が家なのでした。。。





ちなみに今日は、オーストリアの偉大な作曲家、フランツ・シューベルトさんの生まれた日です。

クラシック音楽に詳しくはない私でも、『魔王』あたりの有名どころはさすが知っています。

特に思い入れのある作曲家ではありませんが、『セレナード』は好きです。
まさに、ひとりのんびりと『喫茶ルノアール』で、聴きたい曲と言ってもいいでしょう。

シューベルトは31歳で亡くなられたそうですが、その若さでこれほどまでに完成された美しい曲を作ってしまうって。。。
やっぱり天才なのでしょうね。

普段はよほど気が向かない限りはクラシックなど聴きません。ましてやシューベルト
最後に聞いたのは、TV CMから流れできた曲か、サスペンスドラマに使われていたものくらいです。

今日、久しぶりに『セレナード』を聴いてみましたが、なんだかいいですね。
お誕生日だし、もう少しきちんとシューベルト聴いてみようかしら。。。

コロナ禍でネガティブになってばかりではいけないので、不幸中の幸いを見つけて「楽」しんでみた。

2021年1月30日(土)

早いものでもう週末。。。
いつものように人口密度の高い、賑やかな土曜日でした。

このおこもり生活は一体いつまで続くのか?
緊急事態宣言もさらなる延期となる可能性も出てきて、ひょっとしたら春が終わるくらいまで状況が変わらないのではないかとすら思えてきました。

つらいです。。。

このコロナ禍ではデメリットを数え上げたら、あれもこれもと思い浮かんできてキリがありません。
そして、うんざりし、人生諦めモードにもなってしまいそうです。

楽天的な性格の私ですが、時に「もう!本当にいや!」と、溜息が出る様なこともあります。 

しかし、悲観してばかりいても仕方がありません。こんなコロナ禍においても、少しでも明るくなるようなことを考えたいもの。

きっと何かしらメリットとなることはあるだろうと思うので。。。

メリットを語る上で、いつもはデメリットも併せてあげつらねてしまうものですが、あえてメリットにだけ目を向け、コロナ禍で「これは幸いであった」と思ったことを考えてみました。





まずは、お金です。

節約になった
なんといっても、これが一番でしょう。
一歩外に出れば、あれやこれやとお買い物をしたり、ついでに食事をしたり、お茶を飲んだりと、一日に何度も財布の紐を緩めることになります。
もちろん家にいてもネットショッピングでポチポチッと散財することはありますが、実店舗でお買い物をする様な勢いにはなりません。

元々洋服、雑貨、化粧品などは、実際に手に取って買うことがほとんどなので、ネット通販はあまり利用しません。
このコロナ禍でもそれも変わりません。
昭和生まれなので、なんでも見て、触ってのお買い物が一番間違いないと信じているのです(笑)

お買い物はいつもデパ地下巡りのついでに、百貨店などで済ませていたので、外出できなくなったことで、そうした支出がなくなりました。

また、美容院なども「どうせ家にいるだけだしね」と、行く頻度も激減。

そして、なによりも大きいのは交際費がゼロ!
これまで週に何度もランチだお茶だとお友達と集っていましたが、コロナ禍ではお互いに誘うのも遠慮があり、この一年は数えるほどしか会っていません。

マスク会食などが推奨されていますが、一口食べるごとにマスクをずらして。。。なんて、面倒でやっていられません。
そんな事をするくらいなら、行かない方がいいということです。

トータルすると、かなり支出は減り、貯金が増えたので、これは幸いです。





東京以外の美味しいお菓子を見つけた
私は美味しそうなお菓子を買ってきては、おやつに食べることが半ば趣味になっているのですが、お菓子は食べることだけではなく、これぞというものを見つけ、それを買うためにお店へ足を運ぶ楽しみというものもあります。

そうなると、当然近隣で手に入るお菓子が中心となるわけですが、このコロナ禍では、たとえ近場とはいえ、外出そのものが躊躇われるようになりました。

そこで始めたのが「お取り寄せ」です。
お取り寄せならば、近場でも遠方でもやることは同じ。ちょこっと余分に送料を払えば、日本の端っこからでも品物を届けてもらえます。

一度やってみると、その手軽さにすっかりハマってしまい、この一年はさまざまな地域からお取り寄せを楽しみました。

もしもコロナがなかったら、相変わらず都内のお店やデパ地下などで決まったお店のお菓子ばかりになっていたことでしょう。
コロナがなかったら出会えなかったお菓子を知り、楽しむことができたという点では幸いでした。


ブログに費やす時間が増えた
仕事もしていない、子供も手のかからない年齢の専業主婦は、自由になる時間が多いもの。
しかし、自由だからこそ、本来ならあちらへフラフラこちらへフラフラと外出三昧でした。

自粛生活となってからは、そのフラフラがなくなった分、当然家で過ごす時間が多くなりました。
Netflixに張り付いたりすることもありますが、それ以外の自由時間には暇に任せてブログに向かう時間が増えたのです。

当初はお菓子レビューを中心としたメインブログだけでしたが、それだけでは飽き足らず、このブログを含め、2つのサブブログまで作ってしまうほど、ブログ時間が増えました。

昨年の夏前くらいでしょうか、Googleのコアアップデートによって、収益が激減しましたが、このコロナ禍でブログ記事をたくさん書いていたせいか、徐々に盛り返してきています。

まだまだですが、とりあえずはお菓子代には十分なくらいには回復したので、それもこれもブログに費やす時間が多くなった結果ということで幸いでした。





韓流ドラマの楽しさを知った
昔々、『冬のソナタ』で巷の奥様達が「ヨン様〜」と韓流ドラマに夢中になっていた頃は、とりあえずお勧めされたドラマなどを観たりしましたが、「なにがそんなに面白いの?」とまったく興味が湧きませんでした。

しかし、コロナ禍で再トライしてみたところ、どっぷりとハマってしまったのです。

それもこれも、自粛生活で時間がたっぷりとあったので、この一年で色々な韓流ドラマを観ることができたせいです。
あれこれ観ているうちに、なぜ昔は楽しめなかったのかも判明しました。

かつては「涙なくしては観られない悲恋」ばかりをお勧めされて観たせいだったのです。
私は悲しかったり、悲劇が繰り返されるようなストーリーが好きではないのです。
笑えて、最後はみんながハッピーになる、救いのあるストーリーがお好みなので、その様なものに巡り合ったことで、ようやく韓流ドラマの楽しさを知ることができ、これまた幸いでした。


マスクの恩恵
マスクをして出かけるなどというのは、コロナ以前には考えられませんでしたが、今はそれが当たり前になりました。

マスクの恩恵は50代の女にとって小さいものではありません。顔のたるみやシワを完全カバーしてくれる、最強の美容アイテムと言ってもいいくらいの優れものです。

また、時に個人を特定しづらいという利点もあると、先日思い知りました。

長くなるので、その理由は別のサブブログに書きました。


diary.hw-frankie.com


少ないながら、無理矢理に捻り出せば、不幸中の幸いと思えるようなことって結構あるものです。

きっと、よーく考えればもっともっとあるはずです。

緊急事態宣言が延長されたとしても、腐らずに良い面にも目を向けて、明るい気持ちをキープしていこうと思ったのでした。。。





ちなみに今日は、漫画家である長谷川町子さんの生まれた日です。

ご存知のように『サザエさん』の作者です。
私がまだ子供の頃から、日曜日の夕方に放送され続けている怪物漫画。。。

しかし、私は『サザエさん』さんよりも、『いじわるばあさん』の方が好きなのです。

サザエさん』は日曜日の終わりを憂鬱にさせてくれました。
「ああ、お休みが終わってしまう」
サザエさん』を観るたびに、そんな気持ちになったのを今でもハッキリと覚えています。

その点、『いじわるばあさん』はそんな余計な感情が入り込むことなく、純粋にストーリーを楽しむことができました。

今は昔と違い、日曜が終わり、月曜日が来る事を心待ちにするようになりましたが、やっぱり『サザエさん』を観ると、何故かあの憂鬱な気持ちを思い出すのです。
終わらないサザエさん症候群でしょうか。。。

ご自愛消費というパワーワードの登場で存分にお菓子が楽しめるコロナ禍の「楽」

2021年1月29日(金)

今日も寒い一日でした。
特に外出する用事もなかったので、ぬくぬくと家の中で過ごしていました。

家事と言っても小さな子供がいるわけではないので、あっという間に終わってしまいます。

毎日、何かしら好きなことをして過ごしていますが、今日はスマホの中にたんまりとある写真の整理をしていました。

ライフワークとも言えるお菓子の写真は、毎日何十枚も撮ります。
毎日いろんなお菓子をおやつにと摘んでいますが、そのほとんどすべて写真に収めています。

さすがに何度もリピートしているものは、記録として一枚、二枚撮る程度ですが、新規のものはブログ用にもなるので、しっかりと撮影しておきます。

そのすべてがブログ記事になるわけではありません。食べる前に撮影し、口に合わなかったものなどは、ブログには投稿しないので、このスマホのアルバムこそが、備忘録となるのです。

この大量の写真は定期的に整理しないと、ブログにあげるつもりが後回しになっていて、知らず知らずのうちにお蔵入りになってしまうこともあります。

一応、メインのお菓子ブログは自分用の「記録」でもあるので、なるべく漏れのないように、定期的にアルバムを見直したりするのです。





それにしても、よく食べたなぁ。。。
アルバムを見ていて、ちょっとおかしくなってしまいました。

もちろん一人ではなく、家族も一緒にいただくおやつですが、買い集めるのは80%が私です。
あとの10%は子供達やごくごく稀に夫、残り10%は頂き物です。

我が家の面々は、外国人が1名、日本人(私)1名、ミックス2名という構成なので、甘いもの耐性はかなりのもの。
どんな大量のお菓子もどんどん消費してくれるので、あれもこれもと沢山のお菓子が楽しめます。

食い道楽の父の影響で、子供の頃からいつもお菓子を食べていました。
何十年も食べ続けている老舗のお菓子も沢山あります。

子供達が幼い頃は、ちょっと張り切って手作りおやつにこだわっていましたが、今はまったく作らなくなりました。
プロの作る美味しい味を知って欲しい。。。というのは建前で、苦労して作るよりも、楽して美味しいお菓子が食べたいだけです(笑)

最近はお菓子もなかなか根が張るものが増えてきたなと感じます。
「食べるものなどたかが知れている」
それはもはや昭和の時代の常識になりつつあるのかなと思います。

チョコレート一粒500円。。。

フルーツ大福一個¥1,000。。。

クッキー缶だって¥5,000。。。

値段を見ずに買っていると、「うわっ!」となることもあります。

よく夫に「このお菓子はいくらだったのよ」などと値段の話をすると、「えっ⁉︎」と大袈裟なくらいに驚かれます。





お菓子に関しては、夫のお金ではなく、私のお財布から出しているので文句は言われませんが、「無職なのに、よくぞお菓子にそれだけのお金を遣いますね。。。」などと、呆れられています(笑)

さすがに「この価格は商品に見合っていない」と思ったものは避けますが、多少高くても、本当に美味しいと思ったものは、何度でも買ってしまいます。

しかし、今はそんな方が沢山います。
特にコロナ禍では、高価なお菓子が飛ぶように売れるといいますからすごいです。。。

これは、コロナ禍で増加している「ご自愛消費」というものらしいです。

コロナ禍の自粛生活で人々のお金の遣い方も変わったと言います。
旅行へ行ったり、パーティーをしたり、飲みに行ったりなど、社交生活が楽しめなくなった分、自分へのご褒美と自粛の気分転換のため、スイーツを購入する人が増えているのだそうです。

百貨店のオンラインショップなどでは、例年の2倍の売り上げだといいます。

自分をいたわるための『ご自愛消費』。

面白いネーミングですね。流行語大賞の候補になりそうです(笑)





他にもお家で楽しめるアイテム。例えばヘアケアやバス用品、お部屋で快適に過ごすためのグッズなども需要が増えているといいます。

確かに我が家の娘も、部屋の照明を変えてみたり、椅子もリクライニングチェアーに、カーペットまで変えて、自分の楽園を作り上げています(笑)

そんなさまざまなご自愛消費の中でも、一番多いのがスイーツ類なんだそう。。。
デパ地下のスイーツ売り場は大盛況だといいます。

つい数日前、デパ地下へ行きましたが、確かにコロナ禍にしては、限定品のお菓子に人々が集っていました。。。

私もその一人です。

以前は、お菓子を求めて朝からあちらこちら、お菓子ハンティングに赴き、気持ちがいい様に諭吉さんを飛ばしながらも、

「私って暇だわ。しかも、たかがお菓子にこんなに散財して。。。」

そう、思うこともしばしばでした。
脂肪が増えるのとは反対に、お財布は痩せていくという現象に危機感を覚え、少し自重すべきかしら?などと思うこともありました。

しかし、もうそんな心配は必要ありません。

「ご自愛消費」というエクスキューズができましたもの(笑)

腰痛で引きこもっていた2週間ほどの間、百貨店のオンラインサイトを駆け巡り、ポチポチしてきたお菓子達が一斉に届き始めています。

毎日のように届くお菓子に「またお菓子?どれだけ買ってるの?」と、家族からも呆れ顔をされますが、これからは「えへへ。。。」なんて苦笑いする必要はありません。

これは自分へのご褒美!

ご自愛消費よ!

そんなパワーワードを得たのですから!





ちなみに今日は、アジアの歌姫として知られる台湾出身の歌手、テレサ・テンさんの生まれた日です。

残念ながら42歳というお若さでお亡くなりになってしまいましたが、昭和の女にとっては忘れられない方ではないでしょうか。

まだカラオケボックスなどない時代、スナックでテレサ・テンさんの歌を熱唱した覚えのある人がどれだけいることか。。。

「待つ女」の切なさを、抜群の歌唱力で切々と歌い上げる姿を、いまでもYouTubeで楽しんでいる人がどれだけいるでしょうか。

私もその一人です。
若かりし頃は、洋楽ばかり聴いていた私も、おじさん達にリクエストされた時の秘密兵器として、テレサ・テンさんのヒット曲は完璧に頭に入っていました。
今でも、そんな数々の名曲は歌詞など見ることなく、歌い上げることができます。

最近は平成生まれの若い方々が、松田聖子さんや中森明菜さんといった昭和のアイドルの曲を楽しんでいるそうです。

しかし、本当に昭和の香りを楽しみたければ、女はやっぱりテレサ・テン
これを聴かずして昭和は語れません。

外で見た新型コロナの別の怖さ。曖昧な緊急事態宣言の中で生じた迷いの「哀」

2021年1月28日(木)

今日の東京はとても寒い一日でした。
雨が雪に変わり、また雨にと、街が真っ白になるほど降り積もることはありませんでしたが、この冬初めて「とっても寒い!」と思った日でした。

しかし実のところ、ずっと室内にこもっていたので、雪が降っているのも気づかず、寒さも早朝のゴミ捨てでブルッときただけです(笑)


昨日は久しぶりにあちこちと歩き回り、ちょっと疲れたかなと思ったので、今日はお家でのんびりデーでしたが、体調はすこぶる良好。
やはり家でじっとしているよりも、動き回っているほうが、フィジカル、メンタル共に良い影響があると感じました。

お友達とワイワイ集うことはまだできないと思っていますが、一人での外出ならむしろした方がいいのではなどと、これまでとは少し考えが変わりました。

しかし、ここで頭に引っかかるのが「緊急事態宣言」というもの。
不要不急の外出はいたしませんようにとのお達しです。

でも。。。それならば、なぜ飲食店は開いているのでしょう?
20時まではOKということならば、客側もそこへ行っても問題ないということでしょうか?

百貨店も然り。時短営業などはしていますが、いつも通り店員さんがいて、たくさんの商品が並んでいます。

お買い物や飲食は不要不急ではないということ?

今更ながら、なんとなく矛盾を感じてしまいました。

先日も与党幹部の議員さんが銀座で遊んでることが明らかとなりましたが、我々よりもさらに正確かつ詳細な情報を得ているはずの代議士の先生達が、緊急事態制限中に銀座でお遊びしているのです。
当人達はお仕事の一環であるかのように言っていますが、状況を考えると、それも信じ難いものがあります。

しかし、私は緊急事態宣言中のお遊びに憤っているわけではありません。

純粋に「自粛」することの意味を考えたのです。





緊急事態宣言とは名ばかりで、街には多くの人が普通に遊んでいます。

私は都心住まいなので、週末には人々が集う、いわゆる繁華街が生活圏です。
いくら自粛中とはいえ、たまには食材や日用品を求め出かけるわけですが、そこで目にするのは、楽しそうにランチやお買い物に勤しむ学生さんや主婦のグループ、そして週末ともなれば小さな子供を連れた家族連れの姿も多く見られます。

「だから感染者が減少しない」そんな意見もあるでしょうが、今回の緊急事態宣言では、通勤通学も当たり前のよう行われ、さらにはこれだけ人が普通に遊んでいる状況です。

代議士の先生達も平気で夜遊びしているし、これほどまでに曖昧な緊急事態宣言に何の意味があるのかと思えてきました。

自粛するしないは法で規制されているわけではないので、個々の判断です。私とて自分が感染する恐ろしさから引きこもってきただけで、声を大にして社会のためですとは言えません。

実際に昨日は美容院ついでにデパ地下などへ行ってみたのですが、あまり感染の危機は感じませんでした。
「密」になること、不必要に人と会話をすることも、至近に体を寄せるようなこともなく、これでマスクをして手の消毒をできる限り繰り返していれば、大丈夫なんじゃないかしら?とすら思いました。





昨日、乗ったタクシーの運転手さんと話をしたのですが、収入は6割近く減少したといいます。
知人の飲食店経営者達も、同じような悲鳴をあげています。

新型コロナも怖いけれど、やはり経済も無視はできません。
家の中にこもっていた時は、コロナの怖さばかりに目がいっていましたが、外に出ると別の怖さを感じました。

曖昧な緊急事態宣言の中では、もうどちらに転んでも明るい結果は望めないのではないかと。。。
そう思うのはとても哀しいことですが。

コロナ感染はなんとしてでも免れたいという思いは変わりませんが、閑古鳥の泣いている飲食店や百貨店などを実際に見ていると、じっとしているべきか、可能な範囲で動くべきか、ちょっと迷いが出てきます。

孤独のグルメぐらいならいいでしょうか。。。





ちなみに今日は、俳優の三浦友和さんの生まれた日です。

昭和の時代、イケメン俳優と言えばまさにこの人でした。

20歳で引退した伝説の歌姫、山口百恵さんとご結婚された際には、深い悲しみに打ちひしがれたのは、他でもないこの私です(笑)

まだ小学生の子供でしたが、将来は三浦友和さんのお嫁さんになるの!と、本気で信じていたため、まるで二股でもかけられた挙句に捨てられた女のように、悲しみに暮れたものでした。

そんな私を数人の友達が駄菓子屋の前で慰めてくれたのも今はいい思い出です。

現在、俳優業でも大活躍の三浦友和さん。私生活でも百恵ちゃんと仲睦ましく、結婚以来一度も喧嘩をしたことがないと言いますから、やっぱり友和と結婚したかった。。。と捨てきれぬ未練に苦笑い。

二人のお子さんもミュージシャン、俳優と、両親と同じエンタメ界で活躍なさっていて、まさに順風満帆人生を送っておられます。

まだまだ素敵な三浦友和さん。今後ますますのご活躍をお祈りしています。

久しぶりの外出で見た閑散とした街の様子。そしてブログを書き過ぎて疲れ切った「哀」

2021年1月27日(水)

今日は久しぶり外出しました。
近所ではなく電車に乗って、東京駅まで。
旅に出たわけではなく、ただ銀座の美容院へ行くついでに、本日発売の限定お菓子を買うため、東京駅の大丸まで行ったのでした。

久しぶりのデパ地下でしたが、それほど混雑もなく、コロナの心配もほとんどありませんでした。

お目当てのお菓子は限定品のため、行列ができていましたが、ここでもソーシャルディスタンスで、前後の感覚が結構空いていたので問題なし。

それよりも、気になったのは、人の少なさです。

昼ごろ、時間があったので、八重洲の地下街をぶらぶらとしてみたのですが、以前は大賑わいだった飲食店など、本当にお客さんが少なくて、改めてコロナの影響を感じました。。。

先日もオフィスが多くある商業施設の中にあるスーパーへ行ったのですが、そこでも同じでした。

いつもはスーパーのお弁当を手にしたサラリーマンやOLが、たくさん並んでいたのに、今はほとんどいません。。。

リモートワークが増えたせいだと思います。





コロナは怖いけれど、このような状況を目にすると、引きこもり続けているのがいいのか悪いのか、複雑な気持ちになります。。。

十分な補償が得られない中、商いが成り立たないのでは、どうやって生きていくのでしょう。。。

今日は色々と行きたかったお店があったのですが、そのうち休業中の貼り紙が出ている店もありました。

そんな様子を見ると尚更、これでいいのだろうかと思ってしまいます。

しかし、明日からはまた外出を控えるのだろうと思います。。。今日のように、なにかしら用事ができない限りは、ずっとそうするだろうと思います。

お買い物に夢中になっていたせいで、時間がなくなり、食事などはできませんでしたが、今日はあちこちでお買い物ができたのはよかったなと思いました。




美容院へ寄り、まっすぐ帰宅。
そして、メインブログのお菓子記事を2本書きました。
とても疲れました。。。

私のお菓子代はそのメインブログから得た収益を全て注ぎ込むので、結構真剣に書いています(笑)

今日のお菓子は期間限定なので、いつものようにのんびりしていると旬を逃してしまいます。
まさにスピード勝負というケースだったので、ちょっと頑張りました。

そのせいで、とっても疲れてしまい、あとはもうお風呂に入って、韓流ドラマを観て、そのまま寝落ち。。。それしか想像できません。

珍しく、あれこれと忙しく過ごした一日でした。。。





ちなみに今日は、女優の三田寛子さんの生まれた日です。

最近では女優さんというよりも、梨園の妻としての存在感の方が強いように感じます。

つい先日も歌舞伎役者のご主人がなにやら話題になっていましたが、数年前にも同じようなスキャンダルで火消しに当たっていた姿が印象に残っています。

ほんわかイメージの三田さんですが、実際はとってもしっかりとした芯の強い方なのでしょう。
そうでなければ、梨園というある意味、特殊な世界であそこまでの存在感を出すことはできなかったでしょう。

きっと今回もまたうまくやり過ごしてくれるはずです。。。

子供の大学受験にヤキモキもドキドキもしない、お気「楽」な出願日。

2021年1月26日(火)

今朝は珍しく5時過ぎまで眠ることができました。
最近、眠りが浅いせいか、4時前に目覚めてしまうことが続いていて、ちょっと疲れていましたが、今朝はスッキリと目覚めることができ、よい気分です。

昨日は娘が受験する大学の出願書類を作るお手伝いをしていました。
長女の時は全て本人が一人でやってしまったので、2度目とは言え、私は全くわかりません。
お手伝いというよりは、ほとんどそばで見ていただけ?(笑)

今は出願書類を作るのも、すべてネットからダウンロードして印刷。受験料の支払いもクレジットカードでOKと、昭和の時代とはまったく違います。

手間がかからなくなったといえばそうなのでしょうが、アナログの私にとっては、逆に難しく感じます(笑)

とりあえずは、必要事項の記入など、漏れや誤りがないか、ダブルチェックくらいのお手伝いしかできませんでした。





国公立大学は昨日から願書の受付が始まったので、みなさん当日の朝一で郵送してきたそうです。
そのため、予備校を遅刻してきたり、お休みした人がほとんどだったそうです。

「私は帰ってから作って明日出すわ」

と、言ったところ、「初日に出すのが普通だよ!」などと言われたそう。。。

その理由は尋ねても明確な回答がなかったようですが、親子揃って、のんびりしている我が家は、「締め切りに間に合えばいいんじゃない?」と、昨日の夜に書類を作りました。

願書は郵送なので、今朝私がお散歩がてら近所の郵便局に出して、出願完了です。

受験に関しては、娘の希望で本命の大学オンリーの受験です。
合格を頂くのは、宝くじに当たるくらいの確率?などと、家では笑い話になるくらい、浪人覚悟の受験ですが、本人がそうしたいというのなら、仕方がありません。

逆に言えば、それほどまでに行きたいと思える大学があるのは、ラッキーなのでは?と思っています。





教育にもお金はかかります。どうせ投資をするのなら、学ぶ本人が望む道へ投資したいと思うのです。

それが無駄になるか投資となるかはわかりませんが、子供の人生は子供のものであって、私の行く道ではありません。

たとえ親子と言えども、歩く道は違うのですから、どの道を行くかは本人が決めるべきと思っています。

お友達などからは「ドキドキするわね」「結果が出るまで落ち着かないわね」などと言われたりもしますが、全然そんな気持ちにはならないのです。

もちろん、上手くいって欲しいとは思いますが、それは自分がしてきたことの結果であり、運でもあるのです。
それは、私の力が及ばない領域なので、ヤキモキしても仕方がありません。

ただ、どんな結果が出たとしても、それを受け止めて、新しい道を開拓するくらいの強さを持って欲しいと願っています。

試験まであとひと月ほどですが、後悔のないように頑張ってくれればいいです。

私の役目は、しっかりと健康を維持できるように、美味しいご飯を作ることですね。





ちなみに今日は、韓国の歌手で元東方神起のメンバーであったジェジュンさんの生まれた日です。

昨年、韓流ドラマおばさんとしてデビューした私ですが、KPOPまでは手を伸ばしていません(笑)
しかし、世の中には私と同じような年齢のKPOPおばさんが多く存在しているのは知っています。

もう十数年前になるでしょうか、まだジェジュンさんが東方神起のメンバーとして、日本でも活動していた頃のことです。

都心にある、とある韓国レストランでよくランチをしていたのですが、その時たまにお見かけしていたのが東方神起の方々でした。

KPOPなど全く知らなかった私は、なかなか格好いい韓国メンズがいるわねとしか思っていなかったのですが、ある時少し離れたところから、その男の子たちに熱い視線を注ぐ何人ものおばさんがいることに気づいたのでした。

後々、一緒にランチをしていたお友達から、東方神起という人気グループだと聞かされ「あの若さでおばさんを虜にするとは、どんな芸風も持っているのだ⁉︎」などと、大層不思議に思ったものです。

今でもジェジュンさんの顔を見ると、あの頃のおばさん達を思い出します。

中で食事をすれば、もっと近くで見られるのに、何故かおばさんたちは店の外から熱い視線を注いでいたのが謎です。

ひょっとして、恥じらい⁉︎

いくつになっても、気持ちは「乙女」ってことなのでしょうか。。。

韓国ドラマにハマったとはいえ、未だにその辺りのファン心理にはうとい私なのでした。。。