365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

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50代の美容とは美しさを求める為でなくアラを隠す為。わかりながらも出費する切なさ。しかし最後は花より団子と知った「楽」

2021年3月10日(水)

今日の東京は風が少し強かったですが、ポカポカと春のような陽気でした。

私は朝から銀座のヘアーサロンへ行っていました。
春らしくスッキリとしたスタイルにしようと、意気込んでいったものの、頭の中で想像しているようにはいきません。

意図しているわけでないのですが、想像の中ではどうやら年齢マイナス15歳くらいのイメージのようで、蓋を開ければ実年齢とのギャップをまざまざと見せつけられることとなるのがいつものこと。

これは何度も繰り返していることなので、半ば諦めに近い気持ちを持っているのですけど。。。
しかし、落胆はそれで終わりではありませんでした。

ヘアーサロンを出たあと、元気を取り戻そう!と、向かったのは甘味処です。
ここであわぜんざいかあんみつでもゆっくり食べていこうかと行ってみるも、なんとコロナのせいで休業中。。。
今年はこれで3軒目です。今年は甘味処にはふられっぱなしで、さらにガックリと落ちました。

仕方なく、これまた銀座へ来た時によく寄る喫茶店でお茶を飲んで一休みしたのですが、頭の中にはあわぜんざいのトロトロ餡子が住み着いていたせいか、一杯のコーヒーでは甘いもの欲を満たせません。
ケーキなどもあるにはありますが、クリームでは餡子脳の乾きを癒すことはできないのです。





なんだか、スッキリお天気とは裏腹に、冴えない一日なのが悔しくて、もう最後はショッピングしかないと思いました。

せっかく銀座まで出たついでだからと、百貨店へGOです!

いつもはお菓子とお惣菜を目当てにデパ地下へ直行することがほとんどですが、今日はコスメコーナーへ寄ってきました。

コスメ売り場って、なんとなくキラキラとしていて気分が上がるので、こんな日にはぴったり!です。

とは言え、いつも使っている化粧品が少なくなってきたので、ストックを買うだけなのですが。。。それでも気分は悪くありません。

いつも買うのは同じ物なので、カウンターであれとこれ、それからあれ、といった具合に商品を出してもらいます。

いつもくる売り場ですが、接客を担当する人はその時によって違うので、必ずBA(ビューティアドバイザー)さんが顧客登録などを確認してから商品やサンプルなどを用意してくれます。
それを待っている時、そのBAさんをなんの気無しに見るていると、肌がとてもきれいなのに気づきました。

綺麗なお顔立ちの上に、透き通るような美しい肌。うっすらとはたいたパウダーが気になって思わず聞いてしまいました。

「ファンデーションはどのラインを使っているのですか?」

しかし、その直後「しまったわ!」と思ったのです。





そのBAさんはどう見ても20代です。。。
そんな若い子が使っているのと同じものを使ったところで、あんなきれいなお肌が手に入るわけがありません。

そんな分かり切ったことを聞いてしまうとは。。。

私の心中などお構いなしに、美しきBAさんは一生懸命に説明を始めました。

「まずこのクリームを塗って、パウダーをはたいただけです。それだけでカバー力ありますよ!」

そうね、元々がぴちぴち、すべすべの若い肌であれば、それでいいのよね。

と、それは心の声ですが、、、

「簡単ではいいわね。でも、私くらいの歳になると、それは無理だわ。。。」

苦笑いする私に「いえ、そんなことはないです!このクリームも組み合わせれば、あっ!こっちの方がいいかもしれません。新商品なんです!」と、苦しそうな笑顔を見せながらも、必死に営業をかけてきます。

そんな様子を見て、変なことを聞いてごめんなさいと、申し訳ない気持ちになりました。
だって、どんなお世辞を言われても、買う気はないんですもの。。。





若い人にとってメイクとは、より綺麗になるためのものです。
しかし、女も50をすぎれば綺麗になるためではなく、もはやアラを隠すためにメイクをするようになるのです。

シミやくすみが目立つ肌を明るく見せるためのファンデーションやコンシーラー、ルミネーターといったもの。垂れた瞼のせいで小さくなった目を、よりパッチリと見せるためのアイラインやアイシャドウ、そしてマスカラ。顔色が少しでも明るく、華やいで見えるようにさす、チークや口紅。。。

この全てを完璧にやって、ようやく表を歩けるようになるのです。

アンチエイジングラインの化粧品は、普通のものに比べて高価です。
ちょっと張り切ってお買い物をすれば、軽く数万円は飛んでいくほどお金がかかります。

綺麗になるためにお金をかけるのならまだしも、アラを隠すために大枚叩かねばならないとは、なんとも哀しいものです。。。

若ければ、ドラッグストアの数百円のコスメでだって綺麗になれるというのに。。。

お会計を待っている間、そんなことを考えていたら、とても切なくなってきました。

しかし、概して安価なコスメは若者向けが多いものです。
足りない脂質を補ったり、質感を少しでもよくみせるために、この投資は致し方なし。。。

私がガックリしたと思ったのか、まだ諦めるな!という励ましなのか、美しきBAさんはあれもこれもと、新商品のサンプルをたくさん入れてくれました。

その心に感謝して、試してみます。その新商品がアラ隠しにどれだけ有効かを!

ヘアーサロンへ行き、デパコスを買いと、本来ならば綺麗になるためにしていることなのに、50を過ぎた私にとっては、もはや必死の足掻きでしかないのです。

そう改めて気づいてしまった私。
その足でお得意のデパ地下へ直行しました。
いつもより訪れる時間が遅かったせいで、デパ地下内は大変な混雑でした。

ざっと歩いて、食べたいお菓子やお惣菜を買い物し、また別の百貨店へ。よくやるデパ地下のハシゴです。

いつものようにあれこれお買い物をし、これだけあれば今夜は晩ごはんの支度をしなくて済むわ!

あ〜、美味しそうなものいっぱい!

そう思ったら、切ない気持ちはどこへやら、楽しい気分になって、ルンルンとお家へ帰ってきました。

なんだかんだとボヤいても、結局私は花より団子のようです(笑)





ちなみに今日は、歌手の松田聖子さんが生まれた日です。

昭和世代のアイドルと言えば、聖子ちゃん、明菜にキョンキョンです。

中でも松田聖子さんは、いまだアイドルをやっている!と言っても過言ではないほど、かつて呼ばれた「ぶりっ子」のイメージそのまんまです。

しかし、そのぶりっ子の裏側には、果てしない野心と男前なド根性が隠れているのは間違いありません。

私がイギリスに渡った1990年、聖子ちゃんはアメリカの人気ボーイズグループ『New Kids On The Block』のメンバー、ダニーとデュエット曲をリリースしました。

ロンドンのCDショップで、そのCDを見たときは、「とうとう聖子ちゃんも海を越えたのね。やっぱりただのアイドルでは終わらない人ね。。」そう思ったものです。

大きなヒットとはならなかったようですが、当時のアイドルとしては快挙と言えるお仕事だったのではないでしょうか。

公私共にネタ満載、語り尽くせないほどのスキャダルもくぐり抜けてきた聖子ちゃんですが、なんと今年で59歳です!
あともう一歩で還暦とは、あの愛らしい姿からは想像できません。

しかし、そこには相応の努力が見られます。
かつて「キャンディーヴォイス」と言われた甘い声は、出にくくなった高音をテクでカバーするというベテランならでは技で乗り越え、加齢によるたるみも髪を思い切りアップすることでなかったことにし、ついでに眩しすぎるくらいの白いライトを全身に浴び、今日も聖子ちゃんは私達に夢を見させてくれるのです。

加齢になんて負けず、私も頑張らなくちゃ!と。。。

人に頼らない生き方は時代錯誤なのか。優しい社会に疑心暗鬼になってしまう「哀」

2021年3月9日(火)

昨日とはうって変わってお天気の東京でしたが、本日はステイホームでした。

朝からお取り寄せしたお菓子がいくつか届く予定だったので、それも在宅していた理由の一つです。

食べ物の場合は、不在でお持ち帰りということにならないように、必ず家で待ち構えています。

これを家族に任せると、時に冷蔵のものを冷凍に、冷凍のものを常温放置などというとんでもないことになる危険があるので、大切なものは全て自分で管理!それが基本です。

「自分のことは自分でマネージしましょう!」

これは子供達が幼い頃から、いつも口癖のように言ってきたことです。

人に頼ってはいけない。

自分のことは自分で。

そういうことですが、これって今の時代にはそぐわない考え方なのかな?と時折考えたりします。

昭和の時代を生きてきたせいか、根性論のようなものが未だに抜けていないのでしょうか。





仕事を始めたばかりの若い頃、人並みに組織に属して働いていたことがあります。

その時の上司といえば、、、

聞くな!
自分で考えろ!
見て盗んで学べ!
人に頼るな!

そんなことばかりで、丁寧に指導してもらったという記憶はありません。

今の時代なら「パワハラだー!」と騒がれてもおかしくないくらいの冷たい対応で、とても悔しい思いをしたものです。

しかし、私も負けず嫌いだったので、

そこまで言うのなら、失敗も当然覚悟ですよね?
私に責任をとることなどできないのですから、尻拭いも覚悟で教えないと言うのですよね?

そんなへらず口を叩いたりもしました。

結果どうなったかと言えば、その上司は何かあれば、しっかり尻拭いはしてくれました。
任せた責任は自分にある、と。

不思議なもので、このようなことが繰り返されると、人一倍頑張るようになるのです。

仕事を教えるのが面倒であるとか、私のことが気に入らないとかではなく、これは私を鍛えるためなのだろう!
そう思うようになったせいです。

まさに悔しがり屋の私の性格をうまく使った誘導法であったと、今ならわかります。





人を指導するというのは大変なことです。私にはできませんが、夫などを見ていると、本当に苦労しているのがわかります。

とにかく叱っても怒ってもだめ。
手取り足取り、親切丁寧に接しないとパワハラになりますよと、会社からもうるさいくらいに言われるそうです。

人格を否定したり、人の心を壊すようなやり方をされたら、私もプチンときたでしょうが、あの頃は不思議と悔しさを自分の成長のエネルギーに変えられたのです。

もしも私が懇切丁寧に手取り足取り指導をされていたら、きっとあれほどまでに能動的にはなれなかったでしょう。

誰も教えてくれない、誰も頼れない、

そう思ったからこそ、自分でなんとかしてやろうと頑張れたのだと思います。

その後、海外へ渡り、生活を始めたわけですが、「誰も教えてくれない、誰も助けてくれない」はまさに日常茶飯事(笑)

しかし、はなっから誰かに頼ろうとも思っていないので、どんな事件が起こってもなんとか自分で切り抜けることができました。

そんな経験があるせいか、時代錯誤とは知りつつ、子供達には同じように「自分で考えなさい」「自分から行動しなさい」と、突き放してしまいます。





昨今では、「困ったら誰かに助けを求めてください」「自分で抱えず、人を頼りましょう」
そんな言葉を見聞きすることが多くなりました。

昔に比べると、社会全体が優しくなったということなのでしょうか。。。

頼れば助けてもらえる社会になったのでしょうか。。。

私にはそれが見えません。

表向きだけ耳障りのいい言葉を口にしているだけでは?
自分を犠牲にしてまで人を救うことができる?

そう思う私は捻くれ者なのでしょうか。

そんな優しい人が溢れた社会であるなら、まさに私の教えは時代錯誤です。

それでも、やっぱり自分の面倒は自分でみるにこしたことはありません。

いつでも誰かが助けてくれる、そんな気持ちでいると、いざ一人になった時にとても心細い思いをするでしょう。どうしていいのかわからず途方に暮れたりもするでしょう。

しかし、自分で考えて行動する力さえあれば、一人になってもまた歩き出すことはできます。

まったく人に頼ってはいけないということではありません。
時には助け合い、頼り頼られするのが人間関係です。

ただ、助けてもらうこと、頼ることを前提にしていると、足元が不安定になる可能性があるということです。

だからこそ子供達にも、外国人である夫にも、「自分のことは自分でマネージできるようになって」と言ってきたのです。

しかし。。。





未だに朝だけは、みんな私頼りです。

「マミーがいないと遅刻する!」

私は早起きを習慣としているので、寝坊知らずということがわかっている家族は、朝だけは私に頼りきっています。

一度、思い切り寝坊でもしてみせて、家族一同、会社も学校も遅刻!なんてことを経験させなければいけないかもしれません。

人を頼ってばかりいると、そういうことになるのよ!と。。。

いや。。。

もしかしたら、この優しい社会では、遅刻自体が大きな問題にはならないから⁉︎

なんだか一人で疑心暗鬼になって、頑張ってる昭和の人間という感じです。。。





ちなみに今日は、フランスの女優であるジュリエット・ビノシュさんの生まれた日です。

数多くの素敵な映画に出演されている有名な女優さんですが、個人的には80年代後半から90年代初頭の作品が好きです。
中でも『ポンヌフの恋人』は大好きな映画で、あのミシェル役はまさにハマり役でした。

今年で57歳のビノシュさんですが、美しさは健在どころか、歳を重ね、より魅力的になりました。
フランスの女優さんて、そうした人が多いように思います。

私もそんな大人になりたいです。。。笑

高血圧疑惑にお菓子生活も断念か⁉︎と落ち込むも、正常値と判明。「喜」びながらも健康第一を心に誓う。

2021年3月8日(月)

今日の東京は朝から一日中雨でした。

雨の月曜日って嫌いではありません。
多少混雑するようなところも、雨の月曜日は割と空いていることが多いので、人気のお菓子屋さんなどへ行くにはちょっとしたチャンスなのです。

しかし、今日は朝一で病院の予約が入っていたので、まずは病院へ行きました。

コロナ禍では総合病院も比較的空いていることが多かったのですが、今日はコロナ以前と同じように、たくさんの人が待合室で診察を待っていました。

自分の順番が来るまでの間、いつもやるのが血圧測定です。
我が家には血圧計の用意がないので、病院へ行った時は必ずチェックするようにしています。

いつものように、機械に腕を差し込んで、ギュイ〜ンと絞り上げられ、そして解放。

結果の印刷された紙が出てきたので手に取ると、、、

なんと、これまで見たこともないような数字が叩き出されているではありませんか⁉︎

上が145、下が75 。。。

これまで、多少高めでもせいぜい135/70が普通でした。
それが急上昇です。

これは何かの間違いよ!

そう思い、もう一度試してみたものの、数値はあまり変わりません。

もうダメ。。。





コロナ禍の運動不足、お菓子による糖と脂の過剰摂取、加えてゴハンももりもり。
大幅な体重増加を考えれば、そろそろ身体に負担がきても不思議ではありません。

もう、お菓子もやめなきゃいけないかもしれない。

もしかして、すでに糖尿病に片足を突っ込んでいるかも⁉︎

血管も弱っているのかも。動脈硬化。。。

帰りに和菓子店に寄るつもりだったけど、やめた方がいいのかな。。。

悪い想像だけが頭の中をグルグル。すっかり元気を失ったところで、私の名前が呼ばれました。

いつものように診察室に入っていくと、主治医の先生も、元気のない様子がわかったようです。

「どうしました?調子が悪い?」

「はい。。。実は血圧が異常値を示しています」

自分ではあまり自覚はないのですが、子供達曰く「マミーは健康に関しては、ものすごく大袈裟」らしいのです。

長年診てくれている先生も、もしかしてそう思っているのか、心なしかニヤニヤしているような。。。

それでも、どれどれと血圧計を手に取ると、なれた手つきでシュッシュッ!と測ってくれました。

「まったく問題なし!上が130、下は70で正常値だよ」

先生は「ほらね」といった調子で笑っていましたが、一体なぜ⁉︎





大急ぎで歩いて病院へ来て、すぐに測ったから。

厚手のセーターの上から測ったことも原因かも。

概して、ほとんどの人は病院で計測すると高めの結果が出る。

そんなお答えでした。

もう、理由など正直言ってどうでもいいのです。
とにかく血圧が正常で、動脈硬化や成人病なんかの心配がなければそれでよしです。

私にとって、食事制限がかかるほどの苦痛はありません。趣味のお菓子が禁止になどなったら、何を楽しみに生きていけばいいのか。。。
それほど、食べることは大切なのです。

本来の通院の目的そっちのけで、血圧で大騒ぎしましたが、持病の方も落ち着いていて問題なしでした。

心配事がきれいさっぱりなくなり、元気いっぱいに歩いてお菓子屋さんへ行ってきました。

それでも少しは健康を気遣って、雨の中タクシーに手を上げることもなく、テクテクと往復30分かけて歩いたのでした。

買ったお菓子の分だけ歩いて運動すれば、今後も血圧の恐怖に怯えることもないだろうと。

やはり健康であってこそです。
10年くらい前に大きな病気をしたので、それは承知してるつもりですが、最近は少し健康管理がおざなりになっていたかもしれません。。。

コロナを理由にお休みしていたウォーキングも、また本格的に再開し、お菓子も量を考えていただくようにしよう!

そう健康に気持ちを向けた一日でした。





ちなみに今日は、漫画家の水木しげるさんが生まれた日です。

言わずと知れた『ゲゲゲの鬼太郎』の作者です。
サザエさん』同様に、もはや国民的アニメと言っていい作品で、画風が変われどTVでも繰り返し放送されている人気の鬼太郎です。

ストーリーだけでなく、とにかく登場するキャラクターが魅力的で、飽きさせません。
私も子供の頃から大好きでした。
まさに大人から子供まで、家族みんなで楽しめる漫画といえましょう。

そんな作品を作った水木しげるさん、きっと想像力の優れた面白い人だったのだろうなと思います。

理想のショッピングとは、売る側と買う側が同等であること。win winの関係こそがショッピングを「楽」しくする。

2021年3月7日(日)

今日の東京はちょっと寒い一日でした。
昨日はパッとしない一日を過ごしたので、そんな鬱々とした気分を払拭しようと、今日はショッピングへ行ってきました。

運動も兼ねてと思ったので、電車やバスは使わずに、徒歩でのショッピング。
3時間くらいかけて、往復で一万歩が目標です。

あまり大荷物になるとウォーキングできずに、帰りはタクシーに乗ってしまうというのがお決まりのパターンなので、今日は最小限のお買い物だけするつもりでした。

ところが。。。

以前何度かお買い物をしたことのあるお店をのぞくと、素敵なジャスミンとボケの植木がありました。
思い切り迷った挙句、やっぱり私のベランダの「小さな木コレクション」に加えようと、お持ち帰り決定。

子育てが半ば終了したため、別の生き物を育てることにハマりつつあります(笑)
お世話の仕方などもしっかり教えてもらいましたが、子育てに負けないくらい難しそうです。。。

しかし、スクスクと成長し、たくさんの花を咲かせてくれると、それだけで気分が上がります。

よいお買い物をしました。


植木を2本も買ってしまったので、これ以上のお買い物は無理か。。。と思ったところ、買わねばならない物を思い出し、次に向かったのはチョコレートショップです。

夫の会社の女子達にホワイトデーのプレゼントを用意するためです。

して頂いたことは、誠意を持ってお返しする。

それが日本の心です!
外国人の夫に任せておくと、「サンキュー!」の一言で済ませてしまいそうなので、毎年私が用意しているのです。





最近、とっても気に入っているチョコレートショップが表参道にあります。
よく見聞きする高級チョコレートショップとは違い、まだ日本では知っている人は知っているけれど、騒がれるほど有名というわけでもない。。。そんな微妙なブランドです(笑) 

価格も安くはないけれど、高くもないといった絶妙な塩梅で、贈り物などにはとっても重宝しています。

人に物を贈るのはとても難しいものです。
それがお返しとなると、高価過ぎても恐縮されてしまうし、安価過ぎても軽視していると思われる可能性もあります。

価格だけでなく、相手の好み年齢などあらゆることを考えていると、喜んでもらえそうな物を選ぶのはなかなか骨が折れます。

そんな時は、お店の店員さんと相談しながら決めていくのですが、今日行ったお店ではその辺もバッチリ頼りになります。

今日もあれこれと相談しながら、贈り物を選んだのですが、見ていると自分好みのものにたくさん出会ってしまい、困惑です。。。

お菓子の買い過ぎ、食べ過ぎは控えようと思っていたところなのに、商売上手な店員さんは次々と試食のチョコレートを持ってきては、私の舌と心を奪っていきます。

プロですね。。。





商品を買うのがショッピングというものですが、それは「物」だけでなく、そのサービスも一緒に買っているという意識を私は持っています。

いくら美味しいものでも、その接客がぞんざいで失礼があるような場合は、2度とその店には行きません。
昔々、まだ若い頃は、よほど腹にすえかねたような時は、一言くらい「失礼じゃないですか?」などと言ったものですが、今はなにも言いません。

ただ、品物を買わず、レストランであれば食事はせずに「結構です」と、店を出るだけです。
クレームもつけませんし、口コミサイトに悪口を書くようなこともいたしません(笑)

ただ、そのお店には一銭のお金も落とさない。それだけのことです。
奥様ランチで情報を共有することはしますが、あとはスッキリと忘れます。

この歳になると、余計な厄介事は避けて通るようになるものです。
嫌なら行かなければいいだけ。嫌いな人、気に入らない人がいるところは避ければいいだけのこと。
美味しい物を提供してくれるお店は、この東京の中だけでもたくさんありますもの。。。





どんな人気店であっても、サービスが酷いところは、じきに姿を消します。
お買い物とは、フィフティフィフティ。お店が上でも、お客さんが上でもありません。
どちらが上か下かではなく、お店とお客の関係とは、同等であるべきというのが私の願いです。

お店は素敵な商品を作り提供し、利益を得る。

お客さんはそれにお金を支払い、その味を食体験を楽しむ。

win winの関係。

つまり双方にとってよい結果が得られること。
それが、私にとってのショッピングなのです。

自分の都合に合わないからと、自分に合わせろとクレームをつけるお客さんも嫌い。
横柄な態度で店のやり方に従えというお店も嫌い。

双方が感謝しあえることこそが、ショッピングを楽しむために必要なことです。

私が何十年とリピートし続けているお店は、それができるお店ばかりです。

今日のチョコレートショップは、最近知ったお店なのですが、最初に訪れた際、あまりに接客がよかったので、それ以降ギフト選びに、自宅用のおやつにとお買い物を楽しませて頂いています。

今日は楽しくお買い物できたことで、昨日の鬱々とした気持ちは自然と薄らいでいきました。

時間とは、ショッピングとは、尊い物です。。。笑





ちなみに今日は、俳優の長谷川博己さんの生まれた日です。

私は観ていませんでしたが、つい最近までNHK大河ドラマ麒麟がくる』の主演であったことは記憶に新しいところだと思います。また、同じくNHK朝のテレビ小説『まんぷく』にもメインキャストとして出演されていました。

他にも民放各社の人気ドラマをはじめ、映画にも多数出演し、日本アカデミー賞主演男優賞を受賞するなど、引っ張りだこの人気俳優さんです。

そんなに格好いいかしら?などと、かつては思っていましたが、最近なかなか素敵になりましたね。
男性は40を過ぎても、さらに素敵になることができます。羨ましいです。。。

プライベートでも美人女優さんと噂になるなど、浮いた話もありますが、未だ独身です。

仕事もノリに乗ってお忙しいでしょうから、当分結婚はないのでは?と勝手に予想しています。

気持ちが晴れない週末。とっておきのお菓子で暗い一日を「楽」しい一日に変える。

2021年3月6日(土)

今日もとてもお天気のよい週末でした。
本当は午前中から園芸品の買い出しにでも行き、帰りに好きな和菓子屋さんへ寄ってこようかと思っていたのですが、全部やめて家にいました。

心落ち着かない日というのか、なんとも気持ちのスッキリと晴れない日だったせいかもしれません。
朝になって、突然なにもする気がなくなってしまったのです。

落ち込むほど酷いことがあったとか、そのようなことではありません。
ただ、ニコニコもしていられない、そんな心境でもあった日だったのです。

このような時、原因はほとんど家族のことです。
自分の問題であれば、何かしら行動を起こすことで解決できたり、たとえ状況は変わらずとも気持ちをスッキリさせる術は心得ています。
しかし、夫や子供達など、家族が抱えている問題となると別です。

たとえ家族といえども、その試練の身代わりをすることはできない場合がほとんどです。

本人が解決するしかない場合、私はどんなに歯痒い思いをしようとも、見ていることしかできません。

もちろん、少しでも心が軽くなるように声をかけたり、アドバイスをしたりはしますが、それ以上のことはできません。

何もできない。。。その状況が私にとっては耐え難く、気持ちが曇る原因になります。





ちょっと気分を変えようと、楽しい韓流ドラマなどを観て過ごしたり、スマホに入れたパズルのゲームアプリを延々としてみたり、色々やってみましたが、やはり気持ちここのあらずは変わらず。。。

こんなことなら、やはり外出すればよかったと後悔しました。

素敵な鉢植えや綺麗な花を買い込んでくれば、少なくともゲームや韓流ドラマよりは気持ちが明るくなったはずです。

この状況は時間と共に解決されることだと分かっています。きっと明日になれば、今日よりももっとスッキリとした気持ちでいることができるでしょう。

それでも、今この時をなんとかしたい!
そう、待つことのできない子供のようにジタバタしてしまいます。

何をしていても楽しい気持ちになれないのがつらいです。。。

こんな時は一人でぶらりと温泉旅行にでも行って、気持ちも体も整えたいと思うところですが、緊急事態宣言中となるとそうもいきません。

本当にいつになったら好きな場所へ行くことができるのでしょうか⁉︎

さらに悶々としてしまいます。。。

最近、太ってしまったので、少し食べ控えていますが、こんな時は美味しいものを食べるに限ります。
何もできないのなら、食べましょう!

ということで、とっておきのお菓子を開けました(笑)

何か一つでも自分にとって嬉しいことがあれば、その一日も悪い日ではないと思えるので。。。





ちなみに今日は、シンガーソングライターのあいみょんさんが生まれた日です。

あいみょん」面白い名前です。しかし、彼女の作る曲は、その名前からは想像できないような、若者の心を映した素敵な曲がたくさんあります。

若い頃から音楽といえば洋楽ばかり聴いていましたが、最近は日本の若者が好むような曲も聴くようになりました。

昔は面白くないなと思っていたJ-POPですが、最近は「いい曲だな」と聞きたくなる曲も多くなり、子供達に「これを歌っているのは誰?」などと尋ねながら、スマホの音楽アプリを使っています。

その中に数曲だけ、あいみょんさんの曲があります。
髭ダンほど洒落ていなくて、KING GNUほど難解でもない、無理なく耳に優しく流れ込んでくる、それが私にとってのあいみょんさんの曲なのです。

若い人の作る曲は「若者向けの曲」だと敬遠しがちですが、音楽の趣味に年齢はあまり関係ないのですね。
最近は面白いものが多いと感じています。

コロナ禍の飲食店の様子に、日々の楽しみが失われる危機を感じた「哀」

2021年3月5日(金)

今日は特に用事もなかったので、お天気もいいしということで、予約しておいたお菓子を取りに行きがてら、暇そうにしていた長女を誘って、近所でランチをしてきました。

本日のランチは焼肉です。
コロナ以前にはよく一人焼肉を楽しんでいたお店なので、どんな様子か見てみたかったせいもあります。

案の定、ランチどきでも満席には程遠い状態。。。私達を含め、他におひとり様と2人連れの計5人で広いホールを独占しているような状態でした。
かつてのお客さんたちはどこへ消えた⁉︎と驚くような光景でした。

まったく密な空間ではなく、ゆったりとしたシーティングに、隣の席との間にはしっかり透明のボードが立てられるなど、感染対策はしっかりしています。
入店時には検温と手消毒も実施されていました。
コロナ感染に対する恐怖はまったくありません。

安心していつものように、好きなお肉をモリモリ。小食な娘の分までモリモリ。
しっかりデザートまでいただいてきました。





お店の方との世間話で知ったのは、週末は大盛況だそうなのですが、平日はさっぱりだということでした。

近くには大きな商業施設もある都心の焼肉屋さんなので、ご近所さん以外にも客層はさまざまです。

「土日祝日はとにかくすごいです。これまで以上の客入りで予約なしだと難しい状態。きっとみんな普通に遊びに出ているんでしょうね。。。」

店長さんはそう言っていました。

その言葉がまるで想像できないように閑散としたホールを見て、なぜだ?と思ったのです。

平日は休日に比べれば、当然お客さんが少なくなるのはわかりますが、それでも以前は平日のランチタイムでも大盛況だったのです。

週末にそれだけの客入りがあるということは、もう自粛という意識は薄らいでいるということなのでは?
それなら平日だって前のようになってもおかしくないのに。。。

私はそんな疑問を口にしました。

「多分。。。」と店長さんが前置きをして話してくれたのは、まず近隣の会社がリモートワークになり、会社勤めのお客さんが減ったこと。
それから、私のような主婦がコロナのせいで、お友達同士のランチを控えるようになったことなどを挙げてくれました。

確かに私も「ひとり焼肉」がメインとはいえ、時にはお友達を連れてくることもありました。しかし、コロナ以降はお友達とのランチもまったくと言っていいほど行かなくなったので、それも納得です。

夜はといえば、やっぱり8時閉店が痛いと、これまた納得のお答え。。。

週末の予約も6時に集中しているだけ。平日に関しては、仕事が終わってからゆっくりと食事をする時間もないことから、ほとんどお客さんは入らないとこぼしていました。





私は行きつけの飲食店へ行った際には、必ずコロナ以降の様子などをお尋ねするのですが、どこも同じような答えが返ってきます。

度重なる緊急事態宣言に関しても、「もう無理だから、平常営業に戻すことも考えています」と、そんな声もチラホラ聞かれます。

ニュース番組などを観ていると、街頭インタビューでは緊急事態宣言の延長に対して「賛成」という言葉が目立って聞かれますが、なんとなく違和感を覚えます。

それは少なくとも私の周りでは、逆の意見の方が多く聞かれるからです。

コロナは命に関わる感染症なので軽視できないのは納得していますが、現行の政策ではもはや限界があるのではと思えます。

安全に食事ができる店、安全にお買い物ができる店はたくさんあります。

それを一派一括りするなら、いっそのこと1ヶ月間くらい強固なロックダウンをして欲しいくらいです。

昨日に続き、またまたコロナ関連のお話になってしまいましたが、最近はなんとも切ない話を耳にしたり、そんな光景を目にすることも多いので、ついついそちらへ気持ちが流れてしまうのです。

今日、お菓子を取りに行ったお店も同じです。お店自体は休業していたのですが、予約をすれば用意してくれるとのことだったのでお願いしてありました。

これ以上、好きなお店がなくなってしまうのは、本当に悲しいものです。
お菓子屋さんにしろ、飲食店にしろ、日々新しいお店が開店していますが、長年通ってきたお店がなくなるのは、自分にとって日々の楽しみを一つ失うことと同じです。

本当にコロナには困ったものです。
早く去ってくれないかしら。。。





ちなみに今日は、料理研究家栗原はるみさんが生まれた日です。

美味しそうなお料理に素敵なテーブルセッティングと、主婦なら一度は憧れる栗原はるみさんの世界。

しかし、いくら素敵!と思っても、なかなか真似できるものでもありません。

美味しいレシピを作り出す知識やアイデア、器やカトラリーなどテーブルを整える小道具などを揃えてセッティングするセンス。

そして、なによりもそれらが「好き」という気持ちと、家族への思い。
その全てが揃って初めて栗原はるみさんの世界が出来上がるのだと思います。

私も主婦なのでお料理はします。子供達が幼い頃は、毎日お菓子作りもしていました。
しかし、それは「好き」だからではありません。
ただ単に「自分好みの美味しいものが食べたい!」それだけのための料理です。

誰か作ってくれるのなら、それが一番。しかし誰も作ってくれないから、食べたければ自分で作る。

そんな主婦は決して栗原はるみさんのようにはなれないのです。

二人のお子さんも、母親と同じ料理研究家の道へ進んだのも、幼い頃から母親の作る丁寧な暮らしというものを見て育ったせいなのかもしれません。

真似できません、私には。。。

緊急事態宣言のさらなる延長に思う。コロナ禍で好きなお店が閉店してしまい、好物が姿を消していく「哀」

2021年3月4日(木)

今日の東京は、お天気はよかったのですが、まだまだ肌寒い一日でした。

なにやら緊急事態宣言も一都三県は延長されることが明日にも発表となるようです。

こんなにダラダラやっていても変わりはないんじゃないかしら?などと街を歩いていて思います。

今日は用事で外出していましたが、新宿も渋谷も表参道も、もはやどこもかしこも緊急事態という雰囲気は皆無です。
夜こそ店が閉まってしまうので飲食店へ行くことはできませんが、それ以外の時間帯ではどこも沢山の人で賑わっている状態です。

我が家のようにお給料がカットされている家庭にとって、この状態はまったく好ましくありません。

どうせやるなら、さっさと法整備でもして、完全なるロックダウンをしてもらった方がよほど納得できるというもの。

今の状態でダラダラと中途半端な自粛をお願いされても、もはやこの状況に慣れきってしまっているため効果は薄いのではと思います。





今月末、南青山にあるお気に入りの和菓子屋さんが、また一軒閉店します。
子供達が幼い頃から、もう10年以上も通っているお店です。

いちご大福が人気で、常に行列ができていたお店でしたが、昨年の緊急事態宣言ではしばらく休業していました。
その後再開されましたが、やはり以前のような状況とはかけ離れた光景を見てきました。
ご年配の夫婦二人で営んでいるお店なので、感染対策を考えながらの営業で、販売のスタイルも変えたりと、コロナ以降は提供する商品の数も少なくなっていました。

近くへ行った際には必ず寄るようにしていましたが、先月のはじめにとうとう閉店のお知らせとなりました。。。

本当にガッカリしました。
都心には珍しい小さな街の和菓子屋さんは貴重です。
そのお店が、お菓子が大好きで、新しい季節が巡るたびに「ああ、あのお菓子がそろそろ出てるかな」と通う楽しみがありました。

そんな長年愛してきたお店がなくなってしまうのです。





新型コロナに関しては、誰のせいでもなく、もちろん政府のせいだとも思っていません。
ある意味で、どう動いても、何をしても無理な時は無理だと納得していたつもりです。

それでも、今回の緊急事態宣言の延長などという話を聞くと、もっと確固とした対策が取れなかったのか、今からでもそれができないのか?と愚痴の一つも出てきます。

すべては「オリンピックありき」ということかと、皮肉も言いたくなってきます。。。

お給料がカットされても、我が家の夫は会社という組織に属しているので、生活に支障をきたすようなことはありません。
しかし、もしもこれが個人事業主であり、コロナの影響を受ける職であったら、本当に死活問題です。

友人の旦那様はエンタメ業界で、フリーランスとして仕事をしていますが、コロナ以降ほとんど収入なしだそうです。
しばらくは貯蓄でなんとかなるけれど、もしもこれが続いたら、老後資金にまで手をつけることになる、転職も余儀なくされそうだわ。。。そう嘆いていました。

世の中、そんな人は大勢いるはずです。





文句ばかり言っていても仕方がないので、やめましょう(笑)

生活していく上では、いつまでダラダラと自粛ばかりはしていられません。このまま老いていくのも嫌ですから。

下の子が高校を卒業した暁には、好きなことをして楽しもう!と旅行などの計画も立てていました。

しかし、さすがにそれは無理なので、せめて出来る範囲で楽しむつもりでいます。

どんな辛い時も一生は続かない。

逆境の時はいつもそう思ってきました。
このコロナもいずれは、落ち着いてくれるでしょう。
そう願って、たとえ緊急事態宣言が延長になろうとも、普通の生活をしていこうと思っています。。。





ちなみに今日は、脚本家である野島伸司さんの生まれた日です。

かつてのトレンディードラマを盛り上げた、立役者の一人でもある野島さん。

有名なところでは『101回目のプロポーズ』『愛という名のもとに』『高校教師』『ひとつ屋根の下』など、とにかくヒット作を次々と出した脚本家さんです。

私が個人的に一番印象に残っているのは『この世の果て』というドラマです。
こちらもリアルタイムではなく、少し遅れて友人の家でビデオ鑑賞したものですが、観終わったあとに、なんとも心が重たくなるような、ズシンとくるものがあったのですよね。

シリアスからアットホーム、ちょっとブラックまで、とっても幅広い世界を持った脚本家さんだなと思いました。

思い出してみると、当時のドラマって面白かったなと思います。ちょうど今の韓流ドラマのように(笑)。