365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

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秋葉原散策で1万歩の「楽」

2020年9月21日(月)

昨日の天気予報によれば、今日は雨のはずでした。そのせいもあって、今日こそは家にいるつもりでしたが、晴れているなら今日のうちに買い物を済ませてしまおう!という夫の口車にのり、またしても出かけてしまいました。

パソコン周りのツールや、メインブログに掲載する写真撮影用の道具、子供部屋に置く電化製品など、買おうと思っていたものをまとめて買いに行こうと、秋葉原まで行きました。

学生時代にはたまに来ていた秋葉原ですが、大人になってからはゆっくり歩くこともない街でした。

久しぶりに降り立った秋葉原ですが、隅々まで歩いてみて、その変貌振りに目を見張りました。


なによりも驚いたのが、飲食店の多さです。かつてはお蕎麦屋さんか、肉の万世くらいのものだったと記憶していますが、現在ではラーメン屋さんからトンカツ屋さん、洋食屋さんからカフェまで、もう和洋折衷あらゆる飲食店がひしめき合い、そこかしこで行列を作っていました。

おまけにアパホテルまであり、いっそアパホテルに一泊して、可能な限りの飲食店で食べ歩きをしたい。。。などと思ったくらいです。

オタクの聖地といったイメージのある秋葉原ですが、これはオタクだけのものにしておくのは惜しい!ということか、若いファミリーから年配の夫婦まで、あらゆる層の人々が集っていたのでした。


買い物の方も、とにかくお店が多い分、チョイスもあり、価格も安いときているので、あれやこれやと予定にないものまで買い込み、しまいには偶然見つけたスーパーで、パソコンや電化製品とは全く関係のない、野菜や調味料、パンやお菓子まで買い込む始末。最後にはダメ押しでスニーカーを三足買い込んだのでした。

これが自分一人だとそうはいきませんが、夫という「荷物持ち」がいたため、容赦なく買い物欲を満たすことができました。

この歳になり、すっかり物欲も消え失せ、デパ地下で食欲を満たすのだけが楽しみになっていると思っていましたが、秋葉原マジックに目を眩まされたのか、若い頃にあった物欲の残り火に火がついたのでした。。。


一番のお目当てであったブログ写真撮影用BOXも、リーズナブルで良いものが見つかり、すっかりご機嫌な一日でした。

日がとっぷりと暮れた頃に帰宅したときには、すでにスマホの万歩計は1万歩越え。

よしよし!今日もしっかり運動したわ!

そして疲れた!

ということで、晩ご飯の支度はパス。ピザをお届けしてもらいました。

朝から晩まで秋葉原を歩き回り、とても疲れたけれど、楽しい一日でした。





ちなみに、今日はアメリカのホラー小説家、スティーブン・キングさんの生まれた日です。

私にとってのスティーブン・キングといえば、なんと言っても『キャリー』です。
原作は読んでいませんが、映画で観た映像があまりに衝撃で、「こんな怖い物語をよくぞ作ったものだ」とプルプルと震えたものでした。

その後、あの名作『シャイニング』が登場しましたが、こちらも映画先行でした。
しかし、あまりに映画が素晴らしかったので、その後原作も読んでみました。

映画の方が先というと、時に原作に物足りなさを感じるものですが(逆のパターンも多々ありですが)、『シャイニング』は小説の方も、映画と同じベクトルで読了したのを覚えています。

それでも、やっぱりスティーブン・キングといえば、映画が思い浮かんでしまうのです。

少し前には『ドクタースリープ』を鑑賞しましたが、こちらはまた続編として納得できるものでした。

それでも、若い頃に観た『キャリー』で主人公が全身に血を浴びるシーンや、『シャイニング』の中で観られるあらゆる恐怖の場面をしのぐまではいきませんでした。

今はもうホラー小説を読もうという気にはなりませんが、やはりスティーブン・キング氏の紡ぎ出す恐怖のストーリーを無視することはできません。

若い頃に受けた恐怖という衝撃は、トラウマともいえるほどに鮮烈なものだったのです。
それを映像化する人もすごいけれど、無から一つのストーリーを組み立て、別の誰かにあれほどの映画を作り出すほどの力を与えたことは、スティーブン・キング氏のペンの力によるものなのでしょう。

恐怖です。。。