365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

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昼寝がしたいのに、自分を甘やかす塩梅がよくわからず頭痛を抱える「哀」

2021年2月24日(水)

ここ数日暖かい日が続いていましたが、今日はまた冬に逆戻りしたように寒い一日でした。

とっても寝不足だったので、ランチが済んだら昼寝でもしようかしら?と思っていたのですが、ついつい韓流ドラマに観入ってしまいました。

時間は午後3時。。。

このまま小一時間の昼寝をするか、おやつでも食べて士気をあげ、他のことをするか?

かなり迷いました。

本当ならお昼寝がしたいけれど、先日先送りにした家計簿の整理も早く済ませてしまいたい。ついでに保険の資料もチェックしておかなければいけない。
細々としたことが頭の中を巡ります。

しかし、どれも今日やらなければいけないことでもありません。

誰が見ているわけでも、監視しているわけでもないのだから、昼寝をしても問題はありません。
家にいた長女も「毎朝早いんだから、少し寝たら?」そう言います。

とっても迷いましたが、結局は昼寝をせずに、その細々としたことを片付けました。

全て終わった時はとっぷりと日も暮れて、晩御飯の支度をする時間になっていました。

寝不足のせいか、軽い頭痛がします。
これは限界を表すサインです。

別に頑張る必要などないのに、なぜ動いてしまうのか。。。

どこかに「怠けてはいけない」という気持ちがあるせいかと思いましたが、それは違います。怠ける時は誰に何を言われようと怠けるのですから。
事実、韓流ドラマにうつつを抜かしていましたし(笑)





よーく考えてみたところ、わかりました。

決めたことができない自分が嫌なのです。
「これをやろう」一度そう思ったことは、自分の中でいつの間にか、「やらなければいけないこと」に変換されます。
そこが問題なのです。

必ずしもやらなければいけないわけではないと分かっていても、そう変換されてしまうと、それが片付くまでは気になって仕方がない。。。

なぜ自分の決めたことができない?

できないのなら、最初からやろうなどと思わなければいいのに。

そんな風に自分で自分を虐めるのです。

それならのんびり韓流ドラマなんぞにうつつを抜かしていないで、さっさとやることをやってしまえばいいのに。。。

などとも思いますが、好きなことして、無理なくゆったりと暮らそう。
50を過ぎてから徐々にそう思うようになったこともあり、ついついかじりついてしまうのです。

そして、あとで後悔。。。

昔に比べればずいぶんとスローダウンしているつもりですが、その塩梅がなんとなく中途半端なのかもしれません。。。

ダラダラと韓流ドラマを観ていたかと思えば、あれもやらなきゃ!これもやらなきゃ!と、後になってバタバタ。

のんびりしようと思いつつ、それが不安になって、また動き出す。
そんな感じなのかもしれません。

昭和生まれのせいか、がむしゃらに突き進むことこそ人生!という価値観のカケラがいまだ消えていないせいでしょうか。

子供達を見ていると、自分を甘やかすことがとても上手だなと思います。

それが時に「甘え」と見えてしまうのは、時代錯誤なのかもしれません。

今日はやる気も出ないのに無理をしたせいか、とても疲れました。

こんな時は、何もせずにさっさと寝ることにしよう!と、一度はメインブログの投稿をお休みしようと思いましたが、やっぱりダメです。。。
頭痛に耐えながらもなんとか投稿しました。

今度こそ寝ます!(笑)





ちなみに今日はアメリカの実業家、スティーブ・ジョブズさんの生まれた日です。

言わずと知れた「アップル社」創設者の一人。
残念ながら10年近く前にお亡くなりになられていますが、未だに「apple」と言えば、スティーブンの名前を思い出す人も少なくないと思います。

私もappleユーザーの一人で、パソコンはMacBookスマホも初代からiPhoneを使用しています。

デザインだけでなく、操作もシンプルなので、パソコンに詳しくないアナログの中年主婦にとっては、とても使い勝手のいいパソコンです。

そんなすごいものを発明してしまうなんて、頭の中はどうなっているのか⁉︎と驚きですが、私が最も衝撃を受けたのが、そのファッション感です。

イッセイミヤケでしたっけ?定かではありませんがデザイナーズの黒いタートルネックジーンズ。これを毎日制服の如く着用していました。

「服を選ぶ時間がもったいない」という理由で、毎日何を着ようかと考える手間を省いたという発想!

それを知った時、「これだわ!」と思ったものです。
私の場合は時間はたっぷりとありますし、服を選ぶ以上にくだらないことに時間を費やしているわけですが、面倒なのです。服を選ぶのが。。。

以来、まるっきり同じものではないにしても、いつも同じような服を買い、何を着ればいい?と考えることはほとんどなくなりました。

やっぱり頭のいい人って違うのね!とスティーブンのアイデアに感謝の私なのでした。。。