2021年6月5日(土)
昨日の雨も止み、今日はしっかり晴れ間ものぞく暑い一日でした。
午前中はいつものように家事をしていましたが、その間もお買い物にでも行こうか、どうしようかと迷っていました。
どうしても必要なお買い物ではありません。わざわざ混んだ週末に出かけることもないかとも思いましたが、あまりにも家がうるさかったのです。
いつものように夫が流す音楽が原因です。
自分の好みからはまったく外れた音楽が、ガンガン流れる中にいるのは苦痛だったので、さっさと支度をして家を出ました。
渋谷も新宿も銀座も、週末は人が多そうなので、一駅だけ地下鉄に乗り、お隣の街へ行ってきました。
小規模な商業施設の中に、わりと大きな本屋さんがあり、そこがお目当てです。
その街へ行くのはいつも平日だったので、週末の混雑にびっくりしましたが、とにかく何かしら本を!と思い、真っ直ぐに本屋さんへ。
本離れが進んでいると言われる昨今ですが、雑誌のコーナーやお料理本などの棚の前には結構沢山の人がいました。
しかし、文庫本や新書の並ぶエリアはポツリ、ポツリと人が立っている程度です。
やはり本離れは加速しているのかもしれません。。。
スマホがあれば、わざわざ本なんてね。。。
私もそう思うことがあります。実際に以前に比べると、本からかなり離れた生活をしています。
しかし、いざ本を手に取ると、やはり本を読む楽しさはスマホとは違う世界だわ!と、改めて気づくのです。
先日は、本屋さんのチョイスを間違えて、一冊の収穫もありませんでしたが、今日はなかなか面白そうな本を数冊見つけ、購入することができました。
文庫本を4冊と、なぜか鉄道地図です(笑)
蛇腹状になった全国の路線がとてもわかりやすく記されている地図です。
コロナ禍のいま、すぐどこかへ旅に出られるわけではありませんが、プランニングにも役立ちそうです。
なによりも、私は地図を見るのが好きで、古くはあの分厚い時刻表を買って、そこにある地図を眺めていたものです。
国内海外どこへ行っても、初めての場所ならば、まずインフォメーションセンターに寄って、地図を貰うところから旅を始めます。
とりわけ路線地図はもっとも楽しい地図です。
電車での移動も、今はスマホのアプリなどを使えば、行き方のみならず、乗り換え駅から発着時間、料金まで、簡単に出てきます。
私もそうした便利なものを使いますが、まずは路線地図で確認します。
そこへ辿り着くまでに、どんな街を通過するのか、寄り道出来そうなところはあるか、アプリが示す以外の方法はあるかなど、地図を見ることで読み取れることがあるからです。
別に鉄道オタクでもないので、まったく詳しくはありませんが。。。
思えば、地図だけでなく、辞書や辞典を眺めるのも好きでした。
子供の頃、家にあった百科事典は、わたしにとってよい読み物でしたし、辞書も類語辞典や諺辞典といった、国語辞書以外のものを楽しんでいました。
ストーリーはないけれど、それは想像力の広がる世界といえる、無限の楽しみをもたらしてくれるものでした。
令和の時代において、いまだペラペラと紙の辞書や地図を眺めているなど、時代錯誤も甚だしといったところでしょうが、のんびり暮らしにはうってつけの趣味だわ!と思っています。
今日は新たな地図をゲット。「いいもの見つけたわ!」と、嬉しくなりました。
ただ、本屋さんの後に洋服や雑貨などの買い物もしようと思っていたのですが、あまりの混雑に断念。。。
お茶を飲むのもカフェはどこもパンパンと、小池都知事が見たら、憤慨するではなかろうかという密状態。
お買い物にいそいそと出かけたからといって、コロナが怖くないわけではありません。
密に飛び込むよりは、お茶は諦めて帰宅することを選びました。。。
それにしても、もう名前ばかりの緊急事態宣言。やる意味あるのでしょうか。。。
出かけるたびにそう思うのでした。
ちなみに今日は、お笑いタレントである、おばたのお兄さんの生まれた日です。
私はブログでも常々書いているように、お笑い番組などは全く観ないので、お笑いタレントさんのこともよく知りません。
しかし、このおばたのお兄さんは知っています!
子供達がよく「おもしろいよ」と見せてくれる動画に、たびたび出てくるのがこの方なのです。
最初に観たのは俳優の小栗旬さんのモノマネでした。ものすごくふざけているのですが、なぜか笑ってしまう面白さがあり、すっかり気に入ってしまいました。
最近はKPOPのJ•Y•Pことパク・ジニョンさんの真似もいち早く取り入れるなど、新ネタ獲得にも頑張っているようです。
ちょっと心ふさぐような時も、あの素っ頓狂な小栗旬を見ると、思わずクスッと笑ってしまう治癒の力。
あなどれません。。。
私生活ではフジテレビアナウンサーである山崎アナとご結婚され、時に揃って動画に登場するなど、お幸せにそうです。
これからも、クスッと笑いを誘うようなレパートリーをどんどん増やして欲しい!
そう願っております。