365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

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ありがた迷惑なサプライズ。夫の自己満足がすべて私のためにすり替わる「怒」

2021年6月6日(日)

今日はまた朝から雨模様の東京でした。
涼しいけれど、ジメジメとしていて、梅雨のよう。
そんなお天気だからということでもないのでしょうが、昨夜から頭が重たく、プチ不調の日曜日でした。

昨日は水分補給のカフェ休憩もとれずの外出だったので、疲れたのでしょうか。
人混みに行くと、こんな風に頭痛やら、体調が悪くなることがよくあります。
少し休めばよくなるので、今日はステイホームでした。

そんな休日でも、相変わらず朝からピンポン!と宅配便のお届けがやってきます。

これまで我が家のネットショッピングチャンピオンは長女でしたが、現在は家を出て海外にいるので、チャンピオンの座には私が君臨!

そう思っていたのですが、最近は夫も次女も負けていません。
次女はまだ化粧品や雑貨などの小さなものなので敵ではありませんが、問題は夫です。

最初はオーディオ関連の小物や部屋着などだったのが、最近ではエクセサイズに使う機具や、家具など大物にまで手を出しています。

ピンポン!インターフォンが鳴るたびに、「我の荷物か⁉︎」と、飛び出す面々。





今朝の第一弾は、私のお取り寄せしたチョコレートでした。
先日、お菓子の抽選販売にことごとく落選し、気落ちしたので、衝動的にチョコレート菓子を大量注文したのです。
一定料金以上のお買い上げで送料無料になるとの文言にまんまと乗せられて、ポチポチしていたのですが、国産の比較的リーズナブルなものだったせいで、かなり数が多くなってしまいました。

その大きな箱を横目で見る夫。。。

「そんなにたくさんチョコレート買って、そんなに太りたいか⁉︎」

そんな心の声が聞こえてくるような目をしていました。

放っておいて欲しいです。。。

しばらくすると、二度目のピンポン!が鳴りました。

届いたのは、私のチョコレートボックスにも負けず劣らずの大きな段ボール箱でした。
箱に貼ってある伝票をみると、私の名前になっています。

なんだったかしら?と開いてみると、そこにはネスプレッソマシーンと大量のカプセルコーヒーが。。。

私は買った覚えもなかったので、もしかしたら長女が家を出る前に買ったもの?
そう思ったものの、長女は私がコーヒーマシーンを欲しがらない理由を知っているので、買うわけがありません。

夫はといえば、普段ほとんどコーヒーを飲みません。次女もです。
コーヒーを毎日飲むのは、私と先月家を出た長女だけ。

私が箱の前でフリーズしていると。。。

「おお!早速届いたね。最近元気がないから、サプライズのプレゼントだよ!」

夫が我が物顔で躍り出てきたのです。

またしても、やってくれました。。。
夫お得意の、ありがた迷惑なサプライズです。

少し前にも、バランスボールを買って頂きましたっけ。。。

先週、喧嘩をしたのもこのサプライズの原因になっているのでしょう。
ことごとくピント外れなご機嫌とりです。





ネスプレッソマシーンに関しては、これまで何度も長女と必要か否かを話し合いました。
その度に夫も参加してきて、「うちにも一台必要だ!」などと、コーヒーを飲みもしないのに、口を挟んできたりということが何度もありました。

その度に、「やっぱりなくていいもの」と却下してきたのです。

私はキッチンが余計な物で溢れるのが嫌なのです。
現在、キッチンにある電化製品は冷蔵庫、電子レンジ、トースター、ミキサーです。
オーブンはコンロの下にビルトインされています。
電気圧力鍋などは収納戸棚にしまい、必要な時だけ出して使います。
炊飯器に至っては、ご飯は土鍋でその都度炊く事にし、断捨離してしまいました。

そのおかげでスペースが広くなり、キッチンはとても使いやすくなりました。

とにかく余計なものを置きたくない。それがコーヒーマシーンを買わない一番の理由でした。

今は便利なもので、使い捨てのフィルターコーヒーなど、そこそこ美味しいものが市販されています。

私は味にこだわるほどのコーヒー通でもありませんし、もし仮にこだわりがあるとしても、美味しいコーヒーが飲みたければ、プロのバリスタが淹れてくれる店にいきます。





私が子供の頃、実家ではサイフォンを使ってコーヒーを淹れていました。父が好きだったせいですが、幼い私からすれば、一杯のコーヒーのために、わざわざ時間をかけるなど、理解できませんでした。

子供ながらに部屋に広がるコーヒーの香りにはうっとりとしたものですが、その時は味の方はよくわからず飲んでいたように思います。

しかし大人になり、いろいろな喫茶店でコーヒーを飲むようになると、どんなに道具を揃えても、淹れる技術によりけりで味は天と地の違いがでるのだとわかりました。

やはり、あれは父の自己満足であったと、今なら胸を張っていえます(笑)

そんなこともあり、家で日々飲むコーヒーに多くを求めることはしません。
最低限、「酸味は少なく、コクが深い、ブラジルのような味わいに近いもの」と、そんな好みを満たしていればOKなのです。

このようなことは、家庭内において、日頃から私が話していることです。
当然、夫も何度となく耳にしていることでしょう。しかし、すぐ忘れるようです。

自己満足の前には、私の話したことなど、霞と消え、もはやネスプレッソの泡よりも簡単に消滅するのでしょう。。。

「もう何度も、必要ないって言ったわよね?」

「嬉しくないのか?あなたのために買ったんだよ!」

「何で買う前に相談してくれなかったの?」

「相談しちゃったら、サプライズにはならない!」

「だからさ、なんでサプライズにこだわるのさ!」

「その方が嬉しくないか⁉︎」

嬉しくありません。。。
失礼を承知で言えば、ありがた迷惑です。。

そもそも欲しければとっくに自分で買っています。欲しくないから買わないだけです。





旦那様からのサプライズプレゼントなんて、素敵じゃないの!と思うのは、きっとまだお若い方々か、かすみ草のような可憐さを失わない少女のようなおばさんくらいでしょう。

ほとんどの妻は、それをありがた迷惑と受け取るのが現実だと思います。

実際に、このような「ありがた迷惑話」をお友達などにすると、

「わかるわ!欲しくないものを贈りつけるなんて、プレゼントテロに等しい!」

「自己満足な上に、恩を着せらるとか、どんな罰ゲームよ⁉︎」

そんな声が大多数を占めます。

喜ばせようとプレゼントをしてくれた気持ちはもちろんありがたいことだと思います。
しかし、それがことごとくピント外れだと、さすがに溜息がでます。。。

キッチンにデン!っと鎮座した真っ赤なネスプレッソマシーン。

素晴らしいものだというのもわかっています。

特別な技術などなくても、美味しいコーヒーがいただけるのも承知しております。

そうです。ネスプレッソさまに罪はないのです。
ちょっとイラッとした夫のありがた迷惑なサプライズですが、我が家に来たのも何かの縁と思い、大切に使うつもりです。
バランスボールのように。。。

思えば、このようなことをもう何年続けているでしょうか。
ありがた迷惑なサプライズをするたびに、お小言を言われるというのに、めげない夫。
どこまでポジティブなのか。。。

長生きしそうなので、この戦いはまだまだ続くことでしょう。





ちなみに今日は、モデルのSHIHOさんが生まれた日です。

モデルといえば、長い手足に小さなお顔がお約束ですが、その中でも抜群のボディーバランスを誇るのSHIHOさん。
多くのファッション誌や広告でもご活躍でした。

格闘家の秋山成勲さんとご結婚され、お子さんが誕生されてからは、日本よりも韓国での活躍が目立つようになりました。
ご家族揃ってメディアに登場し、お隣の国ではファミリーで人気だそうですね。

最近は愛娘のサランちゃんが、お母さんに似て、抜群のスタイル!と話題になっていますが、SHOHOさんもまだまだ現役。
45歳とは思えぬスタイルは相変わらずお美しく、コロナ太りと日々戦うわたしとしては、まったく羨ましい限りなのでした。