365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

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終戦記念日に開く『きけわだつみのこえ』。今ある暮らしに感謝し、ほっと心ほどける「楽」

2021年8月15日(日)

76回目の終戦記念日の今日は、朝から8月とは思えないほど、寒い雨降りの一日でした。

真夏とは思えないほどの寒さも異様な感じですが、全国的に降り続く雨も、今後どんな危険をもたらすのか、そう考えると、なんとなく落ち着かない気持ちになります。

お盆休みも今日が最終日ですが、こんなお天気にもかかわらず、都心部ではそれなりの人手で賑わっていたようです。
もはや、驚くようなことではなくなりました。

私はいつものようにステイホームで、例年通り『きけ わだつみのこえ』をパラパラと読んでいました。

いつのころからか、もう長いこと、終戦記念日になると、この本を手に取ることが当たり前となっています。一年に一度だけ開く本です。

いつ終わるともしれないコロナ禍での憂鬱、不安ばかりが募るような異様な天気、明るくなるような材料がまったく見つからないような一日でしたが、変わらず終戦記念日は巡ってきます。

いつものように慣れ親しんだ本の表紙を開き、何度読んだとしても、決して追いつくことのない感情の中に目を走らせていると、不思議とニュートラルな気持ちになります。

こんな時だからこそ、今ある暮らしに感謝できることが尊いと思えます。

たった一年に一度のことですが、自分への密かな決め事により、今年も心がホッと解けて楽になったのでした。





ちなみに今日は、お笑いタレントであるロバートの秋山竜次さんの生まれた日です。

私はあまりお笑いが好きではないので、お笑い芸人などはよく知らないのですが、ロバート秋山さんは、昔々ある出版社のフリーペーパーにあった「クリエーターズファイル」を見て以来、大好きになったシリーズです。

もう、バカバカしいほどに大袈裟で面白いのですが「絶対、こういう人いる!」と思わせる妙なブラック感。
今はYouTubeなどでも、さまざまなシリーズが観られるので、娘と一緒に観ては大爆笑しています。
お笑いは好きではない。。。と言いながらも、観ているだけで免疫を上げてくれそうなこんなお笑いなら、世の中に必要なのかも(笑)
特にこんな鬱々とした毎日の中では余計必要としている人は多いのかもしれません。