365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

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素敵な漆器と骨董商のお話と、リーズナブルな和食のランチ。

お天気はいいですが、東京も日に日に寒くなってきています。
もう10月も終わりなので、これが普通なのでしょうが、いきなり寒くなってきたので、外出たびに着るものに困ります。
暖かく着込むと、突然の更年期症状で汗だくになったり、かと言って薄着だと寒くて風邪をひきそうですし、本当に困ってしまいます(笑)

今日も娘のお買い物の付き合いで外出しましたが、すこし寒さを感じるくらいの薄着に、真冬に使うカシミアのマフラーを巻いて出かけました。
これはなかなかグッドアイデアで、寒いときには背中を覆うように羽織ったり、暑ければ外して手でもったり、簡単に脱ぎ着できるのでよかったです。

お買い物は娘のお洋服がメインでしたが、途中で脱線。。。

たまに行くお店で、ちょうど骨董品の美しい漆器がディフスプレイされていたので、ジーッと見ていたら、たまたま骨董商の方がいらして、いろいろなお話を聞かせていただきました。





漆塗りの飾り皿やお重箱など、本当に素敵でそれだけで財布に手をかけそうになりますが、そこに施された絵の説明などを聞いていたら、もうたまりません。。。
ただ、素敵なのですけれど、やはり幕末期など古い物が多いので、そこに宿る目には見えない思いなどを想像すると、衝動買いするようなものでもなし。。。と思うのです。

亡き父が骨董品の収集をしていたことがあり、その際に見聞きしたあらゆる逸話を思い出すと、少し怖かったりもするのが正直なところなのです。

そんなこともあり、結局は散々お話だけ聞かせて頂き、なにも買いませんでしたが、今後お買い物をする上で参考になるお話もたくさん聞くことができました。

手ぶらで店を出るのは申し訳ない気持ちもありましたが、よくお買い物をするお店なので、今日のところはそれでよしとしました。

かなり長い時間滞在していたので、娘は退屈しないだろうかと思いましたが、意外なことにとても興味深く聞いていて、私以上に絵付けなどに関する質問をしたり、とても楽しそうでした。

ようやくこうしたことを共に楽しめる年頃になったのだなと、嬉しく思いました。





お買い物のあと、少し遅いランチ。
娘が和食を食べたいというので、六本木ヒルズ内にある『小割烹おはし』さんへ。

こちらのお店、お釜で炊いたご飯が美味しくて、おかずの方もなかなか良いお味です。

メニュー表もオーダーもタッチパネル。
店員さんは入店時のご案内と、お食事のお運び、会計のみです。
これもコロナ禍故の新しいサービスなのかも知れませんね。

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私はお魚気分ではなかったので、鶏の竜田揚げ定食を。
メインの他にツヤツヤの白米、白味噌の汁物、牛蒡とささみのサラダ、塩昆布やイクラなど「ご飯のお供」となるようなおかずがついてきます。

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ご飯は少なめ、普通、多めとオーダーの時点で選べます。
さらに足りない時でもご飯のおかわりは無料でできちゃいます。

竜田揚げも美味しかったですが、娘の鮭の焼き魚定食も、鮭がふっくら厚みがあり、美味しそうでした。

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私は最近食べ過ぎなので、控えましたが、娘はご飯をおかわりしていました。

お会計2人で¥2,500くらい。休日ランチ、そしてこの内容の割にはリーズナブルだと思います。

先週の疲れが完全に取れていないうちの外出で、今日もまたさらに疲労を蓄積してしまったような。。。
それでも、久しぶりに娘と2人のお買い物&ランチで、楽しい日曜日でした。