年々お雛様を飾るのが面倒だなと、正直思うようになりました。しかしそれは飾る前で、いざ飾ると「やはりいいものだな」などと思うのですが。。。
我が家には女の子がいるので、お嫁に行くまでは、こうして毎年飾ることになるのだと思います。
お雛祭りと言っても、もう子供たちも大きいので、3月3日に家族みんなが揃うことも少なくなりました。
幼い頃はちらし寿司を作り、蛤のお吸い物を用意して、もちろんお菓子も並べてと、かなり気合を入れたものですが、今は当の本人たちがいないのですから、自分のためだけにそこまではしません。
行事の縮小化はひな祭りにまで及んでいます（笑）
それでも、やっぱり「ひな祭りだし。。。」と、一人でもちらし寿司と桜餅だけは買ってきたりして。
今日も終日外出していたので、帰りにデパ地下へ寄ってきました。
子供達は各々の用事で遅くなるとの事だったので、一人で食べるつもりでしたが、たくさん食べたーい！ということで、余ったら夫に食べてもらえばいいしと、少し余分に購入。
ところが、思いの外、早く用事が済んだと娘2人、私よりも先に早々のご帰還。
「余ったら」の心配が、「足りなかったら」に変わったものの、少しずつみんなで楽しみ、食後のデザートにイチゴを食べて、ちょうどいいくらいでした。
桜餅は２つしか買わなかったので、ブログ記事を書きながら、一人で食べました（笑）
明日はもうお雛様をしまわなければいけないのね。。。
と、思ったのですが、少し調べてみたところ、別にすぐに片付けなくてもいいようです。
「すぐにしまわないと、嫁に行き遅れる」などと言いますが、それはなんの根拠もない迷信だといいます。
そもそも、女性の自立が叫ばれている令和の時代に、早く結婚することがいいことだという価値観も時代錯誤です。
いろいろな生き方があって、人生のイベントのタイミングも自分で決めればいいと、私も思っています。
お雛様をしまうタイミングも自分で決めることにします（笑）
カラリと晴れたよいお天気の日を選んで、しまうつもりです。
