365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

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観光客で混雑する浅草へ。大好きなあわぜんざい、切揚、絶品の上生菓子を楽しんだ一日。

早いもので今日から3月です。
春のように暖かい週末、さぞかし人出も多いだろうと、こんな日は家にこもるところですが、今日は知人を訪ねて浅草まで行ってまいりました。

平日でも大変な賑わいの浅草ですが、週末ともなれば歩くのも大変なほどで、いささかげんなりしましたが、なるべく人の少ない裏通りを選んで歩きました。
浅草寺の裏手はほとんど人がいません。

少し早めに家を出たのは理由があります。
それは、千葉屋の切揚という芋菓子を買うためです。
浅草へ来た際には必ず買って帰るのですが、遅い時間だと売り切れていたりするので、なるべく朝一を狙うようにしているのです。

お店に到着すると、店頭にはすでに5人ほどの人が並んでいました。
ショーケースを見ると、残り少なくなっていく切揚。。。

いつも400g買って帰るのですが、買えるかどうか。。。心配になりましたが、前の方々が大学芋を購入していたので、お目当ての切揚を無事購入できました。

もうこれだけで混雑した浅草でも来てよかったと思えます。



早々にお買い物を終え、少し時間があったので、休憩しようと梅園へ。

こちらもまた浅草ではマスト。
大好きなあわぜんざいでホッと一息。

今では日本橋高島屋にも甘味処があったり、百貨店催事などでもよくお目にかかる有名店ですが、やはり昔ながらの本店でいただくのは格別です。
しかも変わらず支払いは現金オンリー。
昔ながらのスタイルをしっかり貫いているところも好きです。

あわぜんざいで満足したあと、ようやく知人を訪ねていきました。
他愛のないお喋り…
「いやはや、浅草の混雑は凄まじいですね〜」から始まり、その後はほとんど「お商売の方はどうですか〜?儲かってますか〜」
という下世話なことばかり(笑)

そんな感じでしばし楽しく過ごし、おいとました後は、次なる目的の和菓子屋さんへ。



この店の栗蒸し羊羹があまりに美味しかったので、どんなお菓子があるかと店舗に行ってみたかったのです。

主にお茶席用のお菓子をお作りしているそうで、とても美しい生菓子が並んでいました。
店主からお店のこと、お作りしているお菓子のことなど、知らなかった東京の和菓子の歴史など、興味深いお話も聞かせていただき、まだまだ知らないことがたくさんあるのだなと、お勉強になりました。
わざわざ足を運んだ甲斐がありました!

お持ち帰りしてきたお菓子は、想像以上に美味しくて、ゆっくりゆっくり味わっていただきました。

どら焼きで有名な亀十は相変わらず長蛇の列ができ大人気ですが、浅草にはこんな隠れた名店もあるのですね。。。
季節ごとに訪れたいお店がまた一つ増えました。

午後になるとさらに混雑がひどくなっていたので、用事も済んだことだしとそそくさと帰りました。

いつもなら日本橋か銀座に寄り道するところですが、和菓子を抱えていたので速攻で帰宅し、おやつを楽しみました。

今日もまたたくさん歩きました。
スマホの万歩計を見ると13000歩以上歩いていました。
その分食べているのでカロリー的には消費よりも摂取が勝っているでしょうが、動かず食べるよりはずっとマシ!ということで、今日もいっぱい食べました(笑)

明日は東京マラソンだそうで、街はさらなる賑わいとなることでしょう。
そんな日こそ、私は家にこもります。