365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

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外国人の食欲に破られる節約の誓い。荷物持ちに散財される「哀」

2020年11月14日(土)

またまた週末がやって参りました。。。
本当に1週間があっという間に過ぎていきます。

今週は引きこもり週間でしたが、また来週からお友達とランチの予定などがチラホラと入っていて忙しくなりそうなので、今週末はゆっくりモードです。

日中韓流ドラマ三昧していたところ、韓国料理食べたいモードになってしまったため、夕方から急遽韓国大使館そばにある韓国食材店へ夫を伴い行ってまいりました。

相変わらず、「食べたい」「欲しい」と思ったらすぐに家を飛び出していきます(笑)

色々な種類のキムチなどをあれこれ買い、それだけで重さは3キロ。とても一人で持って歩けないので、ここへ行く時はいつも夫を伴って行くのですが、この店で終わりではありません。
そのすぐ先には、私が世界で一番美味しいと思っている絶品ローストビーフのあるスーパーもあります。

このスーパーはお肉の種類も質も豊富なので、夫にとっては韓国食材よりこちらをお目当てで荷物持ちを買って出るのだと密かに思っています。

案の定、スペアリブ用の塊肉、ステーキ肉、焼豚、そして今宵のサムギョプサル用の三枚肉など、誰が調理するのだか知りませんが、あれやこれやカゴに放り込んでいました。
外国人が日本で暮らすと、とにかく食費がかかって、たまりません。。。
これは、我が家にとって長年に渡る深刻な問題です。





せっかく私が節約モードになったというのに、これでは台無しです。。。
夫婦とは一艘の船に乗っているようなもの。片方が沈没すれば、もう片方も道連れです。

道連れなどごめんです。どうせ沈没するなら、自分もその原因の一端を作らねば!と、負けずに牛すじや、ホルモン、牛タンなど、決して夫が手をつけないものをカゴに放り込んでいきました。

その後も夫は、通りかかるお店で美味しそうなものを見つけては、あれやこれやと買い込み、私のお財布をすっからかんにしてしまいました。。。
この界隈、まだクレジットカードが使えない現金オンリーのお店があるので、いつもこのコースを辿ると、数人いた諭吉さんが姿を消すことになるのです。。。

夫婦揃って計画性がなく、美味しいものを見つけると、たちまち理性を吹き飛ばす困った性格。。。
やはり節約するためには、家に籠るしかないようです。


一通りお買い物を終え、ぶらぶらとイルミネーション灯る通りを歩いて帰ることに。

みんなビュースポットに集って記念撮影などをしていました。
「密だわ。。。」と思いましたが、例年に比べると、やはり人はとても少ないようです。
この通りにイルミネーションが灯る季節になると、これまでならもっとたくさんの人がいましたし、車道が渋滞を起こしていることも珍しくありませんでした。

それに比べれば、今年はコロナの影響を嫌でも感じます。





途中、お腹が空いたので、夫の好きなベーカリーに寄り、サンドイッチなんぞを食べたのですが、この店も週末などは朝からたくさんの人で賑わっていましたが、今では難なく席が確保できるくらいに空いていました。

コロナに慣れ、一見すると街には人が戻ったように見えていましたが、やはりコロナ以前のようになるにはまだまだ時間がかかりそうです。

経済の活性化を考えれば、節約よりも今はお金を遣うべき時なのか?などとも思いますが、そんな時だからこそ、保身のためにしっかり管理すべき?など、何が正解なのかわかりません。。。

今はよくても一寸先は闇。
これからどう社会が変わっていくか、私にはまったくわかりません。

ただ、人生はたった一度きりです。
そう思えば、先々のことを考えすぎるあまり、今を意味ないものにしてしまうのももったいないなと思うのです。

私達夫婦は子供達に1円たりとも財産を残してあげようとも考えていません。
二人で作ってきた人生なので、それは私たちのもの。
とはいえ、そんなにありませんので、心配は無用なのですが(笑)

とにかく、そう考えれば一生懸命に働いている夫には、好きなようにさせてもいいのかななとど、優しい気持ちになったりもします。

しかし!
明日、家計簿をつけながら、思うのでしょう。

「肉はともかくとして、このわけのわからないビールが一本700円ですって⁉︎」

「このケーキの数はなに⁉︎ 一人で何個たべるつもりさっ!」

「一人で行けばこんな散財することもなかったのに!」

などと。。。

散財は困ったものだけれど、荷物持ちの夫は捨てがたし。。。

海外で日本食を買おうと思うと、それこそお豆腐や納豆などもとんでもなく高い値段がついていることがあります。
それでも、食べたい時はどんな値段であろうが買うものです。

夫にとってはまさにそれと同じ心境なのでしょう。値段ではないのです。

私もそうですが、歳を重ねるごとに、子供の頃から慣れ親しんだものを求めるようになります。

私の節約の誓いは夫という荷物持ちのおかげで、軽々と挫折させられましたが、それも致し方ないことなのかもしれません。。。





ちなみに今日は、イギリス王室のチャールズ皇太子の生まれた日です。

私も若かりし頃にイギリスで暮らしていたので、チャールズ皇太子の姿は何度か拝見したことがあります。

あちらではクイーンのお誕生日などではパレードが行われるため、そこに行けば馬車に乗った王室の方の姿を見ることができるのです。

私はとくに王室のウォッチャーというわけではありませんでしたが、なにかあれば必ず沿道でパレードを見ていたものです。

古い写真の中に、今は亡きダイアナ元妃の横に並ぶチャールズ皇太子が写った写真も持っています。

イギリス王室は日本の皇室に比べると、非常にフランクな印象を受けます。
バスに乗っていて、周りがざわめいているので、そちらに目をやると、車に乗ったチャールズ皇太子がバスの乗客に向かって手を振っていた、そんなこともありました。

色々とスキャンダラスな話題も伝わってくる英国王室ですが、私にとってはそんな懐かしい昔を思い出させる存在なのです。。。