2020年11月22日(日)
今日もよいお天気の一日でしたが、夜7時過ぎに関東地方では地震がありました。
茨城県北部では震度5弱を観測。東京は震度3程度でしたが、結構長い時間揺れていました。
とても久しぶりの地震だったので、ちょっとドキリとしました。。。
天災は忘れた頃にやって来る
本当にその通りです。。。
コロナ禍でそればかりを心配していますが、日本は地震大国なので、いつ何時どこが大きな揺れに襲われるかわかりません。
思わず水や食料品、トイレットペーパーをはじめ、生活必需品のストックを確認しました。
OK、バッチリです!
他にも確認すべきは、家族との連絡方法ですね。
子供が大きくなると、それぞれ別行動が当たり前となります。
わざわざどこで誰と何をしているか、事細かに聞くことはありませんが、やはり万が一の時を考えると、子供達だけでなく親自身も含め、
どこへいるのか?
誰と一緒なのか?
それくらいは、しっかり家族間で情報を共有しておくことだと思いました。
東日本大震災の時は、まだ子供達は二人とも小学生でした。
当時、たまたまPTAの役員をしていたこともあり、よく学校に行っていたのですが、その時も学校にいました。
おかげですぐに子供を連れ帰り、コンビニへ行き、必要なものを買ったのを覚えています。
仕事へ行っていた夫もすぐ帰宅しましたが、その途中でやはりお買い物をしてきたので、その後の品物不足にも困ることはありませんでした。
あれ以来、私はとにかく最低限必要なものはストックしておくようにしています。
それが今回のコロナ禍でも役に立ちました。食料品やマスクも家にたくさんあったため、混んだスーパーやドラッグストアへ並んだりする必要もなく、安心して家で自粛していることができました。
地震に限らず、いつなにがあるかわからないからこそ、いざという時のために備えは必要だと、コロナ禍で改めて感じました。
しかし、あまり心配し過ぎてビクビクと生活するのも違います。
できる限りのことはしておいて、あとは運を天にまかせる!です。
どんなに備えていても当てが外れることはあるでしょうし、備えなくても運良く乗り越えられる場合もあります。
それでも備えておくに越したことはありません。
いつも使っているトイレットペーパーが十分にあって、美味しく食べられるご飯がたっぷりとあれば、有事の際もストレスは軽減するでしょう。
水など人間が生きる上で最低限必要なものはありますが、それ以外にも自分にとって絶対に必要なものがあるはずです。
例えば、私はトイレットペーパーと甘いもの(笑)
柔らかいダブルのトイレットペーパーでないと嫌というこだわりです。
それから甘いお菓子も幸せな気持ちになるので、我が家には必要です。
日持ちする羊羹はもちろん、クッキーは常に常備されています。
いわゆる「ローリングストック」です。
一つ食べたらまた一つ補充と、古いものから消費して、常に一定数のストックをしていくのですが、お水や生活雑貨のみならず、スイーツ類もローリングしまくりです(笑)
今日は往生際悪くも、まだ温泉宿探しをしていましたが、地震が起きたということは、「いまは、じっとしていなさい」というお告げかも⁉︎
そう、自分に諦めさせようとしました。
しかし気がつくと、指が「温泉宿」を求めて検索を始めるのです。。。
本当にこの諦めの悪さって、なんなのでしょう!
いま、旅に出るメリットはハッキリ言って皆無です。
静けさを求めて行こうというのに、GOTOキャンペーンのせいでどこも混んでいます。
狙っていた山奥の温泉宿でさえ、満室に近い状態なので、きっとどこへ行っても人だらけなのでしょう。
おまけに感染者も増えているとなると、東京からのお客はウエルカムではないでしょうし。。。
またまた来週から「お家」絡みの事情で身動きできない状態になり、それは来月の下旬まで続きそうなので、ストレスで頭がおかしくなる前に、ちょっと息抜きをと思ったのですが。。。
それさえなければ、潔く諦めるのですが、これから起こる憂鬱な案件を思うと、少しくらい自分に癒しを与えてあげたいとも思うのです。
来年、GO TOキャンペーンが終了した後で、ゆっくり行くのが一番いいとわかっているのですが、それまでメンタルがもつかどうか。。。
正直なところ、まだ迷っています。。。
でも、やっぱり久しぶりに地震が起きたということは、、、。
振り子のように揺れまくる心、気持ちが定まらず、哀しいです。。。
【追記】
今日はこのブログのアクセスが倍増していますが、どうしたんでしょうか?
もう『おすすめ新着』バブルはとっくに崩壊しているので、思い当たる節はなく、原因不明ですが、訪問してくださった方、ありがとうございます。
ちなみに今日は、料理記者、食生活ジャーナリストという肩書を持つ、岸朝子さんの生まれた日です。
古くは『料理の鉄人』という、あらゆるジャンルの料理人がその腕を競い合うという番組で、審査委員の一人をしていたことでも知られています。
「美味しゅうございます」
この方の口から、この言葉が出てくると、自分が作ったわけでもないのに、何故かホッとしたものでした。
そんな岸さんですが、『東京五つ星の手土産』という著書があります。
和菓子、洋菓子問わず、東京にある美味しいものを写真つきで紹介している本です。
これは長らく私の愛読書であり、暇さえあればペラペラとページをめくり、これはまだ食べたことがないから、お試ししなくちゃ!などと、私の充実したスイーツライフの一助を担って頂いています。
残念ながら5年ほど前に92歳でその生涯を閉じられましたが、美味しいものを見極める目と舌は、未だ多くの食いしん坊の道標となっているのでした。。。