365の喜怒哀楽

1日2トピック型日記

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新型コロナ感染の不安に加え、震災のリスクも思い出され、最後は運に任せるしかないのかと思う「哀」

2021年1月17日(日)

今日は阪神淡路大震災から26年目に当たる日です。
月日が経つのは本当に早いものだなと思います。

あの朝のことは今でもよく覚えています。

まだ20代であった私は、気ままな海外生活をしていて、時折小金を稼ぎに日本に短期帰国するという出稼ぎ労働者のような生活をしていましたが、そんな帰国中に起こった震災でした。

東京にいたので、直接の被害はもちろんありませんでしたが、バイト先の会社でもみんな落ち着かず、仕事もせずに朝からずっと目も覆うような惨状をニュースで観ていたのを思い出します。

その後、出会った多くの神戸、大阪の方々からも、当時の様子を聞いては、どれほどの被害であったのかを知ることとなりました。

東日本大震災が起こったとき、ちょうど阪神淡路大震災を経験した神戸出身の方と一緒だったのですが、その時に彼女が言ったのは、「直下型じゃないから。落ち着いてください」でした。

関東では東京直下型地震のリスクがよく語られていたので、咄嗟にそんな言葉が出たのかもしれません。

私にとっては東京が壊滅するんじゃないかと思うほどの恐怖でしたが、その方はとても冷静でした。

その時は震源地がどこかもわからず、東北地方があのような状態になっていることも分かりませんでしたが、彼女の「身を守ることだけを考えましょう」という呼びかけに、少し冷静になれたものです。

一度経験した人は強いなと思いました。





このようにまるで他人事のように語っていても、日本に住んでいる限りは、どこであろうと大地震のリスクは常にあります。

昨日、夫が「このコロナ禍でだけは、せめて大きな地震が起きないことを願う」と、言っていました。

避難所生活での感染拡大、医療現場の逼迫、加えて経済活動の停止。。。

それを想像しただけで、この国はどうなってしまうのだろうかと不安になりました。

しかし、どんなに心配しようが不安な気持ちでいようが、天の決めたことには抗うことはできません。

できる備えをしておく。それくらいしか私達にできることはないのだと思います。

我が家でも地震の備えはしてあります。
家は賃貸マンションですが、引越しの際は常に耐震性の強い小規模な低層住宅を選ぶようにしています。

今のところに決めたのも、オーナーさんの、「特にお洒落ではないけれど、とにかく地震にだけは強く作ってあるの」
そんな一言で決めたようなものです。

避難所へ行かない前提で、必要と思われる備蓄はしてあります。

水、食料品、衛生用品、簡易トイレ、医薬品、毛布など、最小限必要だと考えられるものは、備えています。

それでも、最終的には「運」に左右されるのかなという思いもあります。

いつどこでそんな震災に遭うかは誰にもわかりません。
安全なとこにいるか否かは、時の運とも言えます。

思い出すのは、「自分の身を守ることだけ考えましょう」という言葉です。

まずは身を守り、そのあとは最悪の事態の中で生き延びるためにできることをする。

実際に体験したことがないので、想像の域を出ませんが、さまざまなシチュエーションを想定して、頭の中でシュミレーションしておくのも必要だと思っています。

ここのところ、話題は新型コロナ一色で、震災のリスクも薄らいできていました。

今日は改めて、そんなことを考え直す日となったのでした。。。






ちなみに今日は、イギリスのヘアードレッサー、実業家としても知られるヴィダル・サスーンさんの生まれた日です。

ヴィダル・サスーン』といえば、日本でもヘアーセット用品が販売されていたりするほど有名な美容院ですが、なんと言ってもその名を世に知らしめたのは、「サスーンカット」と呼ばれる新しいカットの技法でしょう。

スタイリングなしで、洗いっぱなしでそのままお出かけできてしまうサスーンカットの基本はボブカットです。

この「wash and go 」を私は90年代のロンドンで体験しました。

当時、黒髪のショートボブスタイルだったことから、街を歩いていると、よく美容師さんや、サスーンの美容学校に通う生徒さんなどから声をかけられました。

「髪を切らてほしい」というカットモデルのお誘いです。
美容院代の節約になると、あらゆる人からサスーンカットを施されたわけですが、これほどに技量の差が出るものか⁉︎と驚くほどで、本当に技術の高い人がカットすると、1ヶ月以上もスタイルが崩れることなく、まさに「ウォッシュ・アンド・ゴー」でOKだったのです。

日本からも多くの若き美容師さん達が、このサスーンカットを学びにきていました。
カットをしてもらいながら、思い切り日本語で話せることが嬉しかったのを覚えています。
とても懐かしい思い出です。

50代となったいまでは、歳のせいか髪の艶も失われ、かつてのようなツヤツヤボブスタイルは無理になりました。サスーンカットとは無縁になりましたが、スタイリング機器などでは未だにサスーンのお世話になっています。