365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

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娘の大学受験も忘れ、百貨店でお菓子探しに奔走する母。そんな親の子だからこそストレスレスの「楽」

2021年2月12日(金)

今日はお天気もよかったので、久しぶりに池袋の百貨店まで行ってきました。
池袋はあまり得意なエリアではないので、滅多に足を運ぶことはないのですが、好物の「あわまんじゅう」が催事出店しているので、それをお目当てに電車に揺られてきました。

バレンタインも大詰め、週末になると百貨店はとんでもない混雑となるので、その前にちょこっと足を運ぶことにしたのですが、予想に反して朝から池袋駅はとんでもなく混んでいました。。。

なんと今日は立教大の受験日だったのです。
駅構内は朝から大勢の若者が立教方向へゾロゾロ。
普段ならそんな混雑に眉を顰めるところですが、同じ受験生を抱える親として暖かい眼差しで道を譲り、「頑張るのよ!」と、心の中でエールを送ったのでした。

しかし、その10秒後には受験のことなど他人事となり、いそいそと百貨店のお菓子売り場へ突入です。





バレンタインが終わる前にと、とりあえずチョコレート催事売場をウロウロしてみましたが、この時期になると人気商品には品切れが見られるようになります。

私にとってのバレンタインデーは、誰かにチョコレートを贈るというよりは、目新しいバレンタイン限定のお菓子を味わうことなので、すでに欲しいものはお買い物済みです。
しかし、もしかしたら面白いものと出会えるかもと、売場をフラフラ。

買おうと思えばいくらでも買うことはできますが、そんなに買っても食べるのが大変です。しかもタダではありませんから、お金もかかります。
先月末からバレンタインのお菓子に浮かれて、あれこれお買い物ばかりしていたので、そろそろストップと思っていたのです。

しかし、行ったからにはなにかしらと、珍しいチョコレートを見つけたのでお買い上げ。

このままでは理性が崩壊すると、チョコレート売場を出て、当初の目的であった和菓子の催事売場へ出向き、あわまんじゅうや水羊羹など、和菓子を買い込みました。

これで当分、粟と餡子のハーモニーを楽しむことができます。
バレンタインのせいで、洋菓子が多かったせいか、無性に餡子を欲しています(笑)





次に向かったのはデパ地下。
このように百貨店徘徊をした日はとても疲れるので、晩御飯はデパ地下調達がお約束です。

適当に晩御飯のおかずになるようなお惣菜を買い、ようやく本日の予定通り終了です。

疲れたので一休みしようと、和菓子屋さんの2階にある甘味処へ寄ったところ、コロナのせいでイートインはお休み。。。
また別の甘味処へ移動し、ようやく一休み。

ランチ時でしたが、甘ものを補給しただけで帰りました。

とても疲れました。。。

帰宅すると、娘からLINEのメッセージがたくさん入っているのに気づきました。
お買い物に夢中で、スマホはすっかり放置。私が出かけると、いつもこんな具合なので、連絡がつかず「何のための携帯?」と、家族に呆れられていますが、私の携帯は連絡を受けるのではなく、する方がメインなのです(笑)





娘の用件は受験のことでした。
今日、メールで受験番号が送られてくるとのことで、「きた?」という確認でした。

着信メールを確認すると、きていました!
人のお子さんに「頑張るのよ!」とエールを送っている場合ではありませんでした(笑)

娘の受験する大学は、メールで受験番号を受け取り、自分でプリントアウトしたものが受験票になるのです。

受験番号がきたということは、そろそろ受験日⁉︎
自分のお菓子のことばかり考えていたので、受験日がいつかも把握していませんでした(笑)

最終受験日も結果が出るのも3月なので、まだまだと安心していましたが、そろそろ娘の応援にも気持ちを向けなければいけない時期にきたようです。

こんな親の子供なので、受験に対するストレスは皆無。
大穴狙いといってもいい受験で、私は浪人前提と思っていますが、本人は「受かる気しかしない」らしいです。。。笑笑

結果はどうあれ、人生のほんの一時でも、目的に向かって懸命に努力するのはいいことです。

私もしばらくお菓子ハンティングはお休みして、しっかり見守ってあげなければと思ったのでした。。。





ちなみに今日は、ロシアのバレリーナアンナ・パヴロワさんの生まれた日です。

漫画の題材にもなるほどの、「伝説のバレリーナ」として知られるパヴロワさんですが、バレエを始めたのは9歳頃だったそう。
バレエといえば、3歳くらいから始めるというイメージがありますが、あのシルヴィ・ギエムも体操からバレエに転身したのは12歳の時です。
やはり資質の問題なのでしょうか。

色白に小顔、美しい足など、バレリーナになるためには、努力だけでは補えない、先天的要素が不可欠です。
芸術とは厳しいものだなと思います。

私もバレエは好きで、よく公演を観にいったりしていましたが、さすがにアンナ・パヴロワさんくらい昔の方となると、名前は知っていますが。。。漫画では読みましたが。。。という程度。

「パヴロワ」といって頭に浮かぶのは、バレエではなく、ニュージーランドやオーストラリアでお目にかかる「パヴロヴァ」というお菓子です(笑)

しかし決して無関係ではないようで、このお菓子はまさにアンナ・パヴロワさんに由来するそうです。
真っ白なメレンゲにふわふわのクリームは、可憐なバレリーナのイメージにぴったりです。